五足のくつ ~お宿篇~ [石山離宮 五足のくつ(熊本・下田温泉)]
熊本県天草市にある“五足のくつ” 一度行ってみたいナ
でも 天草って・・・どうやって行くんだろう・・・
何度も話が浮かんでは消えていましたが、
実現できました。
天草へのアクセスは飛行機、フェリー、車などありますが、
島内では宿からの無料定期便送迎をお願いできるそうです。
私たちは熊本駅からレンタカーという方法を選択、同じ熊本県内ですが
しっかり2時間30分のドライブとなりました。
こちらの宿はすべてVillaタイプで、2002年オープンしたA6棟、B4棟と
今回宿泊した2005年に完成したCタイプ5棟はABのさらに高い位置 山の斜面に建てられ、
上の写真を車で登った訳ですが、実際はもっと急勾配驚きをこえて笑いがこみあげました。
なんとか辿り着いたと同時に、帰りが心配にも
1566年キリスト教が伝わったこの地
VillaCのテーマは「キリスト教が伝来した中世の天草」 なのだそうです。
最初に案内されたのはレストラン 個室になっています
海の様子が夕食時 どんな風に変わっていくのか楽しみです。
ここはレセプション“天正”
バーコーナー、書籍やDVDもあり部屋への貸し出しも可能
レセプションから更に上へ
C-3に到着
この山に棲んでいるというフクロウがモチーフのルームキー
残念ながら出会えませんでしたが
玄関を入ると
広々とした室内は80㎡ほどあり
天井も高く緑に囲まれているためか、8月下旬 外の熱気に反して涼しく感じられます。
木の色に赤白のソファとベッドが映えます
↑ 象さん 大変なことになってます。。。
一番左は浴衣。
大柄のグリーンが新鮮で、着ていて楽しくなりました。
中にあんこが詰まった“よもぎだんご”
こちらはオーナーのお母さんの手作り とのこと。
からだに良いよもぎとお母さんの愛情たっぷり ですね。
異国情緒あふれる五足のくつ
次回お風呂篇でも南の島特有の雰囲気をお届けします。
五足のくつ ~お風呂篇~ [石山離宮 五足のくつ(熊本・下田温泉)]
お風呂まわりのご紹介
まずはカラフルな洗面台から
2台並び便利な上に 少し色合いも違っていて楽しい気分に
バススペースへ
ここにも 象さん登場 ↑
室内には美しいラインのバスタブはイタリアのものだとか
シャンプーなどバスグッズもBVLGARIだったっけ
外に出ると 岩の露天風呂が
VillaCの温泉は宿の敷地内 地下450mから湧き上がる自家源泉
一方のA・Bタイプは下田温泉から引いているらしく、部屋選びが一層楽しくなりますね。
ゆったり入れる余裕の広さ
日を浴びて、風の音を聞きながら寛ぎの時間を過ごせます。
オープンデッキが海側に向かって広く張り出しているのもこのC-3の特徴です
↓ この本は確か 水に濡れても大丈夫なお風呂で読めるビニル製だったはず
五足のくつ ~夕食篇~ [石山離宮 五足のくつ(熊本・下田温泉)]
日が落ちてきて
お腹もいい具合に減ってきました。
夕暮れから夜に向かう東シナ梅を眺めながらの食事timeです。
食前酒の梅酒で乾杯
地蛸は石焼きにして レモン 梅肉 塩で 賞味します
椀物は 渡り蟹の真薯
お寿司は鰻です
この地方には体重7Kg近くもあるという日本最大級の地鶏がいるらしい
その名も“天草大王”
宿の名物料理“天草大王の石焼き鍋”
鶏肉を溶岩で軽く石焼きに
そこへ鶏がらスープを注ぎ入れ蒸し焼きに
目の前で変化を遂げていく天草大王
ジュワ~~~っと迫力ある音と 香り
食べる前に既に大興奮
実際 食べてみると、弾力あるお肉と ジューシーなお味
なぜかVillaCでしか頂けないそうですが、一度お試しください。
他を思い出せないほど大変インパクトのあるお料理
美味しかった~
五足のくつ ~朝食篇~ [石山離宮 五足のくつ(熊本・下田温泉)]
朝食は外のテラスで頂きました
洋食と和食
色んな器が並んで 楽しい食事です
このお皿は長さも厚みもあり 珍しいモノでしたね
鮮やかなピンクはドラゴンフルーツ
これらは
天正レストランにある5つの個室入り口にかけられているプレート
どれも やさしく愛らしい表情です