櫻湯 山茱萸 ~お宿篇~ [櫻湯 山茱萸(山形・赤湯温泉)]
夏本番
急激な猛暑に負けてしまいそうな毎日ですが。。。
夏休みの計画は楽しいもの気が紛れます。
今年も東北方面に行こうかな・・・
・・・ということで
2年前の夏に訪れた『櫻湯 山茱萸』
いつか再び出かけたいお宿のひとつとなりました
新幹線の赤湯駅までは車でお出迎え下さいますが
なんと駅から宿までは5分程
広い道に面した立地で少々驚きましたが、敷地の中に入ると落ち着いた空間が広がり
心落ち着きます。
客室は7室。
全ての部屋に露天風呂があり、部屋の仕様もそれぞれ異なるようで
二度三度訪れても楽しめることでしょう。
掘り炬燵になった和室
隣にはテレビや音楽が聴けるデッキが備えられたリビング
平屋造りの家のようで、床もしっかり、家具もぬくもりがあり 寛ぎの時が過ごせます。
到着時 既に布団が敷かれていたのは、係の方が何度も客室に入らないよう
心遣いからでしょうか。有り難いことです
ここはライブラリー
マッサージ機が2台並んでいます
控えめに 売店もありました
櫻湯 山茱萸 ~夕食篇~ [櫻湯 山茱萸(山形・赤湯温泉)]
食事は客室で頂きます。
こちらは↑冷汁(ひやじる)と呼ばれるもので、季節の野菜を貝柱や椎茸の戻し汁に
醤油などを足した出汁で和えているものだそうです。
宮崎や埼玉にも冷汁があるそうですが、各地異なったもののようで郷土料理とはおもしろい。
川海老 ばい貝、ガラスの器には“ひょう”という草のお浸し
岩もずくの糝薯には冬瓜、糸南京、梅肉が添えられています
山形といえば“出羽桜”飲まねばなりませんね
この包みの中には。。。
鮎が
鱧寿司
米沢牛の炭火焼き、唐辛子と紫アスパラも登場
二種の岩塩をガリガリ擦って頂きます
こちらも山形名物“だし”
夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などであえたもの。
白ご飯にかけて美味しくいただきました
かぼちゃアイス
だだちゃ豆のプリン
野菜たっぷり、演出も工夫された夕食
何より、郷土色が献立に散りばめられているのが嬉しく
楽しい食事となりました。
櫻湯 山茱萸 ~お風呂篇~ [櫻湯 山茱萸(山形・赤湯温泉)]
リビングを抜けて廊下を渡ると
洗面所があり
お風呂へと繋がっています
露天風呂は八角形の石造り
中庭を眺めながら穏やかなバスタイムです
大浴場
そんなに広さはありませんが、客室数を考えれば十分な大きさです。
個人的には温泉にジャグジーは求めません(^^)
まったり過ごしたいもので
櫻湯 山茱萸 ~朝食篇~ [櫻湯 山茱萸(山形・赤湯温泉)]
朝食は 大好きな和洋選択制
もちろん1つずついただきます
小鉢がたくさん
パンケーキまであるとは幸せこの上ない
ベーコン&エッグの容器まで可愛らしい
フルーツを朝からこんな風にお出し頂いて 申し訳ない程でした
やはりまた行かなければならないお宿です