雨情草庵 ~お宿篇〜 [あまやどりの宿 雨情草庵(京都・夕日ヶ浦温泉)]
蟹シーズン本番
京都府丹後夕日ケ浦温泉は
のはずが。。。
宿名の通り 雨模様となってしまいました。
佳松苑という旅館の姉妹館で、離れのみ全5室
“大人のためのくつろぎ宿”というコンセプトだそうです。
雪ではなかったものの、やはり冷え込むこの地域 ↓ 外出用のマントも用意されています
到着時に頂いた お抹茶とよもぎだんご
炭で炙った熱々をいただきます。
テラスに面した部屋にはソファ席
和室にはおみかん
しっかりとした建物で、各部屋への動線もよく 快適な滞在となりました。
欲を言えば床暖房もあるソファの居間に、テレビもあればなと。
和室横にはベッドの寝室
CDが聴けたり お茶のセット 冷蔵庫内 ↓ こちらは宿からのプレゼント
懐かしいお遊びセットも
雨情草庵 ~夕食篇〜 [あまやどりの宿 雨情草庵(京都・夕日ヶ浦温泉)]
夕食の時間
マントを羽織り、食事処“天津水”へ急ぎます
完全な個室になっています
部屋に入ると
泡をぶくぶく。○O 蟹がお待ちかね
“幻の間人蟹(たいざがに)プラン”もあるそうですが
少しリーズナブルに“松葉蟹プラン”
蟹を一人あたり1杯つかった豪快なお料理
出かけたのが一月でしたから 新春の華やぎある品々が並びます
かわいらしい“せこ蟹” ですが 味わいは見事なものです
松葉蟹 まずはお刺身から
身をはがすこの感触 期待が高まります
味も食感も たまりません
甲羅味噌 濃厚な味わいは蟹の醍醐味
もちろん焼き蟹もはずせない
蒸し蟹
青いタグ:津居山港で上がった蟹
最後を飾る蟹しゃぶは料理長が来て下さり 目の前で。
おたまに乗ったこの星型☆蟹の心臓とのこと(おだしにくぐらせると こうなる?!とか)
しゃぶしゃぶの蟹 実はロシア産
雑炊のためには とっても良いお出汁がでるのだとか。
確かに美味しい
加えて、あられ・海苔・温泉卵・ねぎ 見た目にも美しい さすが料理長。
お話上手でもあり楽しい料理長でしたが
デザートではまた雰囲気の違った幻想的で可愛い盛りつけ
お夜食は中華風のめはり寿司
蟹がメインではあるけれど、いやいやなかなか
美味しく、流れのあるお料理で
大満足な丹後の夜でした。
雨情草庵 ~お風呂篇〜 [あまやどりの宿 雨情草庵(京都・夕日ヶ浦温泉)]
“美人の湯”と言われる夕日ヶ浦温泉 ですが
常々思う 。。。美人の湯って一体。。。
アルカリ性の泉質がお肌をしっとりつるつるにしてくれるからなのでしょうか?
色んな疑問が湧いてきますが
決して悪い気はしないのでその気になって入ってみるのもよいものです。
部屋付きの半露天風呂。
広さもゆったりですし、石の感触が心地よい。
植栽と、隣にはウッドデッキ 雨模様の入浴も風情があります。
こちらは大浴場とエステルームのある建物
大浴場のあと 敷地内にあるちょっとした読書小屋“草枕”で待ち合わせ
コーヒーを一杯
途中で雹がパラパラ音を立てて降ってきましたが 雪には変わらないまま
美人の湯効果やいかに?^^!
心も肌も潤ったことは間違いないです
雨情草庵 ~朝食篇〜 [あまやどりの宿 雨情草庵(京都・夕日ヶ浦温泉)]
和食の朝ご飯
華やぎのある籠の中には
これまた金箔がのせられた黒豆など
食事の始まりに まず黒米のお粥
笹かれいの一夜干しは ↑ このように食べやすくした状態で登場
だし巻き卵とは美味しいものですね
隣接する自家農園
朝食の際受け取った紙袋
その中身は
見た目も鮮やかなおむすびが並びます
チェックアウト時にお土産を頂くことはありますが、こんなに手の込んだお弁当とは初めて
帰りの列車で味わいながら、雨情草庵での時間を回想致しました
ご馳走様でした