妙乃湯 ~お宿篇~ [妙乃湯(秋田・乳頭温泉)]
乳頭温泉 一度行ってみたかった温泉地。
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれ
泉質は多種にわたり十種類以上の源泉があるそうです。
秋田新幹線田沢湖駅からレンタカーを借り
ちらっと田沢湖を眺め
宿へ急ぎます
乳頭温泉といえば『鶴の湯』を思い浮かべますが
今回泊まったのは『妙乃湯』
以前行った夏瀬温泉『都わすれ』の姉妹館ですから自ずと期待も高まります
渓流沿いに建つ一軒宿。
食事処“草庵”
客室は渓流側の桜館“桜草”の部屋
お風呂は無くトイレ付の和室一間 シンプルなつくりです
寝具はかわいい縦縞のタオルケット。
女将さんからのメッセージで宿の心遣いを感じます
妙乃湯 ~夕食篇~ [妙乃湯(秋田・乳頭温泉)]
夕食のお時間です
食事処“草庵”にて
稲庭うどんはのどごし良く美味しいですね
こちらの鮎は↑ 後ほど塩焼きで登場します
お姿の変わってしまった鮎様 頂戴します
秋田と言えば
待ってましたきりたんぽ鍋
じゅんさいの酢の物
妙乃湯名物 きのこ汁
白米はあきたこまち
デザートはマンゴスチン
間仕切りのないオープンな食事処ですが、各グループの楽しげな雰囲気も心地よく
郷土料理を盛り込んだ充実の夕食となりました。
妙乃湯 ~お風呂篇~ [妙乃湯(秋田・乳頭温泉)]
お風呂へまいりましょう
妙乃湯には金の湯・銀の湯という二種の温泉
七つの湯船があります。
金の寝湯
滝と渓流をのぞむ開放的な露天風呂は混浴
専用バスタオルを利用できるということですが なかなかのスリル 勇気が必要ですね。
これらのお風呂以外に
銀の湯“喫茶去”というお風呂あり。
湯船には那智石が敷き詰められていて、それを踏みしめた際の刺激たるや
初めは痛い程でしたが、これがだんだん癖になり
ほの暗い浴室の雰囲気は瞑想に相応しい感じで、とても気に入りました。
妙乃湯 ~朝食篇~ [妙乃湯(秋田・乳頭温泉)]
朝食は“都わすれ”にて
姉妹館“都わすれ”を思い出させる可憐な窓辺の装飾品
目玉焼きを陶板でジュージュー
納豆をネバネバ
干物をあぶり
コーヒーカップもいろいろ
お水もこんな風に頂くと 涼やか
楽しい演出いっぱいの朝食ご馳走様でした。
うら☆うら★妙乃湯 [妙乃湯(秋田・乳頭温泉)]
妙乃湯をチェックアウト
乳頭温泉の湯めぐりに、折角ならば『鶴の湯』へ。。と思いましたが
時間の都合で残念ながら諦め
ただ、妙乃湯から近い大釜温泉へは行くことが出来ました。
木造校舎を移築したという建物
こちらは桶を用いた足湯 ↑
森の中の学校という雰囲気 なのに中は温泉。
不思議な気分です
白濁した湯は酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉
妙乃湯とは全く異なる泉質で、緑に囲まれ開放感ある露天風呂。
静かでいいお風呂を頂きました。
飾らないスッキリとした設えは潔さを感じました。
いつもながら慌ただしい移動の旅
田沢湖のたつこ像をちらっと拝み駅へと急ぎます。
レンタカーを返し、田沢湖駅近くの『そば五郎』で昼食
ラーメンと蕎麦が食べられるお店だそうです
だから店名が『そば(蕎麦ではなく平仮名)五郎』なのかしら
我が家は蕎麦のみを注文しましたけど(^^)