天童荘 ～お宿篇～

天童荘へ行ったのは暑い暑い夏の日

ただ、４年近く前のことでして

今年４月にリニューアルされたという天童荘さんは印象が少し変わっているのかもしれません。

とはいえ、当時も数寄屋造り総平屋造りの宿は趣がありながら洗練されていて

とても気持ちの良い空間でした

共有スペースも充実

こちらは湯上がり処だったでしょうか

館内には和・洋・和洋室がありますが

泊まったのは102雪白

お菓子の中身はずんだ　枝豆です。

簾の向こうとは違って　涼やかな印象の室内

壁面に障子紙が貼られた寝室

厚みのあるお布団も白

窓から覗く緑とのコントラストが美しい

将棋駒造りで有名な山形らしく凜々しい栓抜き

アンティーク家具や照明装飾品を上手にコーディネートされていますね

自然光を採りいれる窓枠　色んな形がありました

カラフルな置物たち

天童荘 ～夕食篇～

夕食のお時間です

この時はちょっと拡大家族旅でしたので広間で頂くことになりました。

パッと蓮の花が咲いています

涼やかなお造り

天童牛のわさび焼き

天童荘は明治初期に「鰻や」として創業

今も鰻の蒲焼きが伝統の味として受け継がれているそうです。

ふっくらと美味しい鰻丼でした

杏仁豆腐と果物

季節を感じるお料理を華やかな演出で頂ける

大満足の夕食でした。

天童荘 ～お風呂篇～

天童荘の大浴場

浴槽・床・壁　石の風合いが好きな浴場です

湯上がりスペース

こちらは窓が多く明るい雰囲気

小ぶりですが露天風呂もありました

こちらが客室のお風呂

窓を開ければ半露天の気分が味わえます

天童荘 ～朝食篇～

朝だﾆｬ ♪

朝食は部屋で頂きました

豆腐　おひたし

山形の郷土料理“だし”

夏野菜と香味野菜を細かく刻み醤油や出汁で和えた料理

きれいな黄色のだし巻き卵

正統派の和朝食

ご馳走様でした

うら☆うら★天童荘

天童荘をあとにして。。。

向かった目的はこの“わらびもち”

お店に近づくと、静かな町中で一方向にどんどん車が・・人が・・向かってゆく。

そこが「腰掛庵」

店内で食べることも出来ますが、私たちは購入

みなさん　しばらく腰掛け待ってでも食べたい美味しいわらびもちです。

その後　出羽桜美術館へ

出羽桜酒造三代目社長が蒐集した陶磁器・工芸品が展示されています。

分館として「斎藤真一心の美術館」も

信州と並ぶそば王国山形

こちらは「そば処 一庵」の肉そば

具材は親鶏とネギ、鶏の冷たいお出汁で蕎麦を頂きます。

ひっきりなしにお客さんがやってくる　地元の方で賑わう人気店のようでした。