時の宿すみれ ~お宿篇~ [時の宿すみれ(山形・湯の沢温泉)]
『時の宿すみれ』
肉好きの方 一度は訪れなければならない宿です(*^_^*)
地元米沢の老舗牛肉屋『黄木』がご実家という女将が営むこちらは
ご夫婦、姉妹、カップル、友。。など 色んな形の“お二人様”で寛ぐことがコンセプト 全10室の宿。
お二人様専用 と謳っているところは意外に少ないのではと思いますが、
ゆったり味わい語り合う“時の宿”素敵なコンセプトです
牛肉をつかったオリジナル商品もお土産として並んでいます
部屋のタイプは和・洋・和洋室と大きく分けて3種。
宿泊したのは二階にあるモダンリビング風の和洋室です。
広々スッキリとした使いやすい客室。
ただ、JRの線路が近いのか、時折走る電車の音が少し気になりました。
部屋の位置にもよると思います。
時の宿すみれ ~夕食篇~ [時の宿すみれ(山形・湯の沢温泉)]
お待ちかね
米沢牛懐石スタートです
『食事処すみれ庵』 個室風テーブル席、大広間も備えているそうですが
私たちはカウンターで頂きました。
目の前に置かれた食材、冷蔵庫のお肉を見るだけでワクワク感に拍車がかかります
お品書き 内容もさることながら味わいのある文字がいいですね
コンソメジュレって好きだな~
まくらの湯引き
にぎり
とも三角のすみれ漬け
サーロインステーキ
言葉少ななシェフ とても丁寧なお仕事っぷりで、安心して食事が出来ました
本わさび
牛骨スープ茶漬け まさに牛肉懐石
ちょうど誕生日だったのですが嬉しいメッセージ付きでした。
サーロインに辿り着くまでにも変化のあるお肉料理が登場するため
もっと大食漢だったらな~ と思う、ボリュームも大満足の“肉“懐石。
洗練された美味しい食事をゆったりといい時を過ごさせて頂きました。
時の宿すみれ ~お風呂篇~ [時の宿すみれ(山形・湯の沢温泉)]
大浴場にあたるお風呂が二つ
“時と光の湯”
川のせせらぎを感じながら
露天風呂もあります
こちらは
“森と風の湯”
露天風呂はありませんが、木漏れ日の中腰掛けて森林を眺めたくなるデッキが備えられています
そして貸切風呂が二つ
空いていれば鍵をかけて入浴 というスタイル
どちらも小ぶりながら川と緑を目の前に、静かな時を過ごせます
客室にお風呂はありませんが、全10室なので共有の浴室でもゆったり寛ぐことが出来ました。
時の宿すみれ ~朝食篇~ [時の宿すみれ(山形・湯の沢温泉)]
肉三昧を堪能した翌朝
冷や奴
四角い大皿に少しずつ盛り付けられたおかず
器がたくさん並ぶのも楽しいけれど、スッキリ洗練された感じがします。
とろろ芋も美味しく
汁椀は豚汁ならぬ“牛汁”お見事です
食後のコーヒーは庭を見渡すロビーラウンジにて
牛肉を朝食にもポイントで効かせているなど、最後まで『時の宿すみれ』らしさを感じ
心に残る滞在となりました
うら☆うら★ 時の宿すみれ [時の宿すみれ(山形・湯の沢温泉)]
折角米沢へ来たので 上杉謙信を祀った上杉神社へ
上杉鷹山、上杉景勝、直江兼続他3名を祀った松岬神社
「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
という言葉を残したことでも有名な第九代米沢藩主 上杉鷹山は銅像にもなっています。
直江兼続が主人公となった2009年NHK大河ドラマ『天地人』
“愛”グッズ まだまだたくさん見られました。
ちょっと一息
たまこんにゃく
塩紅鮭のお寿司
ラーメンを食べた後、駅へ向かいましたが。。。
駅前に駅弁ショップを発見。
米沢といえば “牛肉どまん中”(山形のお米“どまんなか”を使っていることからこの商品名)
今回は塩味に挑戦 さっぱり美味しく頂きましたが、
やっぱりタレが好みでしょうか
米沢駅を出発 数分後『時の宿すみれ』が見えました