玉峰館<New>~お宿篇~ [玉峰館<New>(静岡・峰温泉)]
大晦日の熱海駅
一年の締めくくり新年を迎えるためにどこかへ向かう人々で大変な賑わい
そんな中、私たちは新幹線から伊豆急行踊り子に乗り換えて
降り立ったのは河津
やって来たのは。。。
10年ぶりの
生まれ変わった玉峰館~~~~(*^_^*)
また来られて嬉しい
広々とした庭園が新設されるなど2013年にリニューアル。
鬱蒼とした木が茂ったアジアンな雰囲気から→視界がひらけが明るい印象に変わっていましたが
玄関の佇まい そして何よりもうもうと湯気上がる温泉櫓はそのままで嬉しくもありました。
ロビーの天井や床の雰囲気は以前のままで、照明・ソファが変わっていましたね。
宿の中から見たお庭。この土地に前は何があったんだろう??思い出せない・・・
こちらは二階の休み処
書籍やお茶の用意もありました
一階の売店では福袋の販売も
その中身は<平日1泊朝食付ペア宿泊券に日本酒、猪口、最中etc.で参万円!!>
泊まったのは本館から小径を挟んだ離れの部屋
和室とベッドルームに露天風呂が付いたゆったりとした広さのある平屋造り
女性は浴衣が選べましたし
作務衣もあります
冷蔵庫の飲み物は無料
コーヒーマシンおやつも付いていて楽しい
温泉パックをどうぞ というキット。
もちろん試しました
見た目 キレイな普通のお手洗いですが
使用中音楽が流れます~~~~ずっと
それも結構な音量で(^^)
慣れましたけどネ 要るか要らないかといえば。。どうかしら
玉峰館<New>~夕食篇~ [玉峰館<New>(静岡・峰温泉)]
夕食は
ロビー横のワインセラーを通り過ぎ
食事処『旬彩 六感』へ
素敵なダイニングが出来ましたね
夕食時間は二部制でチェックイン時に17時20分or20時から選択
20時までは待ちきれないので早い時間に
牡蠣クリーム白和え
雲丹・いくらジュレ これはたまらない組み合わせ
渋い雰囲気でありながら きらびやかさもある盛り付け
尼鯛みぞれ椀美味しかった
お造りの演出 見事です(^^)
メインを肉料理と魚料理の3種からそれぞれチョイスできるプリフィクススタイルでしたので
二人バラバラ計4種を味わえました。
かますとキノコの幽庵焼(写真上)
金目鯛の炭焼 桜海老ソース
葉っぱ
その上に・・
和牛と聖護院蕪のスープ蒸し 下仁田葱ソース
和牛サーロインステーキの藁燻製 すき焼きソース
ご飯は鯛釜飯
バナナムース&チョコムース 刺さったアーモンドチュイルも美味しかったな
部屋に戻るとお夜食が
客室に備えられた宅配BOXに届けられていました。
右奥の扉が外に面していてそこから入れられたものを、私たちは玄関内にある手前の扉を開けて受け取る。
年越し蕎麦と稲荷寿司
よい2014年の締めくくりとなりました(*^_^*)
玉峰館<New>~お風呂篇~ [玉峰館<New>(静岡・峰温泉)]
大正15年からこの地で湧き続ける玉峰館が保有する源泉は3本
浴場に美しく満ち溢れる湯は10年前とはいえ大変印象深く、
再訪を心待ちにしておりました(^^)/
二階にある貸切風呂のひとつ『夕凪』
入口や脱衣所もほぼ以前のまま
草がもっと生い茂って野性的な趣きだったのですが、塀が高くなり草木もスッキリしてしまいましたね。
とはいえ、竹筒から流れ出る湯の雰囲気など やはり心落ち着く好きなお風呂です。
こちらは客室風呂
シャワーブースもありまして
離れには大浴場・貸切風呂とは異なる玉峰館第三の源泉が引かれているそうです
貸切の二つ目『光風』
貸切風呂は予約制で利用時間は40分。
庭に面した壁を敢えて低くし、額縁のように景色を切り取っているのでしょうか
照明も抑え気味です。
一方 三つ目の貸切風呂『薫風』
明るくさわやかなイメージ
陶器でできた湯船の形が何とも可愛らしい
湯あがりDrinkこちらもご自由に^^
男女入替のある『吹花』 ~PM3時~AM1時までは男性・AM6時~AM11時までは女性~
脱衣スペースは狭いですが
岩風呂は広々。
でも前は更に広く25mプールくらいあった気がするのですが・・・思い違いかしら
男女入替のある『風花』
貸切『薫風』『光風』同様、リニューアルの際に新設されました。
もみじがライトアップされ、夜でもゆったりと景色をたのしむことが出来る気持ちの良いお風呂。
ヒバ造りと泉質の関係で足元が滑りやすくなるそうで“転倒注意”の看板が
宿の方から口頭でもご説明頂いたので、有り難くそろそろ歩き大丈夫でした。
玉峰館<New>~朝食篇~ [玉峰館<New>(静岡・峰温泉)]
2015新年の朝
目の前にはお節料理
清々しい気持ちで
初まりにお屠蘇を頂き
お節料理はこんなにも美しく
一品一品の具材・意味を献立で確認しつつ味わいます
お若い料理長は「なだ万」で修業後、神楽坂のお店で料理長を経験され今に至るとのこと。
繊細で美しいお料理を生み出すその方ご自身もステキでしたよ
天城軍鶏のお出汁がきいたお椀も美味しく、良い一年のスタートがきれました。
うら☆うら★玉峰館<New> [玉峰館<New>(静岡・峰温泉)]
玉峰館のすぐ裏手にある『峰温泉大噴湯公園』
大正年15年11月22日以来絶えることなく湧き続ける100℃の温泉は毎分60㍑
もうもうと湯煙立つのもそのはず
本来は ↓↓↓ こんな風に 地上30㍍まで吹き上げている温泉なのです
現在は周囲への影響を考慮し、吹き上げ口を絞っていて(確かにしぶきが飛んできました)
1日7回大噴湯が見学できるような公園になっています。
温泉を利用した“あったかベンチ”
結構な熱が感じられあっという間に体が温もりました。
温泉たまごも作れます
戻りまして こちらは玉峰館のBAR
DRINK一杯サービスがありましたので、夕食前ビールとChina Blueを注文。
もう一度BARへ出かけたのは大晦日午前零時の前
新年を迎えるちょっとしたイベントということで、次第に何組かの宿泊者が集まって来ます。
シャンパンとクラッカーでHappy New Year
クラッカーを鳴らしたのはいつ以来だったかしら(^^)/
乾杯後
カイロを頂いて。。。
車で5分程来宮神社へ初詣に連れて行って頂きました。
駐車場から神社まで、夜道ということで宿の方が懐中ライトも貸して下さり
細やかなお心遣いが有り難かったです~
杉鉾別命(すぎほこわけのみこと)を祀ることから杉鉾別命神社とも呼ばれ、古く格式ある神社。
境内にある楠は高さ24㍍・幹周り14㍍で樹齢1000年以上
国の天然記念物に指定されているそうですが、その存在感は木の大きさだけではなく
えも言われぬ静かなパワーを感じものでした。
寒い夜でしたが綺麗な月と星空のもと初詣も出来、
河津での年越しは思い出に残ることでしょう。