旅館 心乃間間 ~お宿篇~ [旅館 心乃間間(熊本・久木野温泉)]
今年2月後半に訪れた熊本県南阿蘇村。
4月14日に起こった大地震以降、余震も続き甚大な被害が心配されます。
降り立った立野駅
のどかな風景が広がる無人駅。
駅前には ニコニコ饅頭をこぢんまりと販売されるお店があるのみ。
『旅館 心乃間間-konomama-』も震災により営業を中止されていましたが
復旧工事の目処がたち、8月8日より一部再開となったそうです
敷地7千坪もあるというこちらの宿
復旧までの道のりはいかばかりか。。と思います。
チェックインしたロビー
目の前には阿蘇の大自然が広がります
母屋から外に出ると この景色 言葉になりません。
広大な敷地に点在する客室は10
宿泊したのは“星の音”
一階 琉球畳が敷かれたリビング
メゾネットのタイプで二階が寝室
寝ながらも阿蘇の自然を眺めることが出来ます
旅館 心乃間間 ~夕食篇~ [旅館 心乃間間(熊本・久木野温泉)]
日が暮れて
お楽しみの夕食に出かけます。
チェックインした母屋の個室食事処で
イタリアンDinner
野菜とパンをチーズフォンデュで頂きます
前菜
カルパッチョ
蕪のスープ 器がステキ
ラグーソースのリングイネ チーズもたっぷり
天草鯛の蒸し焼き 彩りも鮮やか
黒毛和牛のステーキ 胡椒がイイ感じ
フルーツケーキ 苺のジェラートでコースは締めくくり。
バランスのとれた美しいお料理
落ち着いた夕食時間が過ごせました。
個室が並ぶ廊下 この階段に境目がないので、落ちちゃう人がいないかしらと
少々気になりました。
旅館 心乃間間 ~お風呂篇~ [旅館 心乃間間(熊本・久木野温泉)]
メゾネットタイプの部屋には露天風呂がついていて
内風呂と両方を楽しむことが出来ます。
ゆったりした時が流れます
部屋を出て阿蘇山に向かう方向に ちょっと不思議な建物
西洋の甲冑のような形・・・
赤と黒の下駄が目印 男女に分かれたお風呂です。
暖簾をくぐると
阿蘇を一望
大自然にはかないません
旅館 心乃間間 ~朝食篇~ [旅館 心乃間間(熊本・久木野温泉)]
朝食です
テーブルにずらり並んだ和の朝食
湯豆腐もあります
一方
個室を出た共有スペースにはパンやパンケーキ
コーヒーやフルーツが並ぶビュッフェスタイルもとっていて(*^_^*)
ついつい手が出てしまいます
卵かけご飯も食べたいし
結果 とても欲張りな朝ご飯となりました。
うら☆うら★旅館 心乃間間 [旅館 心乃間間(熊本・久木野温泉)]
心乃間間を出発し、向かったのは南阿蘇鉄道の長陽駅
駅としては無人駅なのですが
土日・祝日のみcafé『久永屋』がopenしています
地震の影響で南阿蘇鉄道・立野(心乃間間へ向かうときに降り立った駅)~中松駅間は現在運行しておらず、
長陽駅もこの区間に含まれていますが、caféは5月21日から再開されているようです。
古い駅舎の雰囲気を保ちながら温かみのある空間が広がっていて、
何時間でも過ごしていたくなる心地よい時が流れます。
本日の資本=本日のシフォンケーキ
申し遅れましたがこちらはシフォンケーキが自慢のお店です。
駅のホーム側にも座席があり、のどかな風景に癒やされます
シフォンケーキ お取り寄せもできるそうです
いちごのマフィン チョコココアシフォンケーキ
なんとも美味しい~
長陽から立野駅で乗り換え・・・
まだかにゃ~
次なる電車を待ちます
ホームに入ってきたのはASO BOY特急あそぼーい!
豊肥線の熊本―宮地間を走るJR九州の観光特急「あそぼーい!」のイメージキャラクターはくろちゃん
阿蘇市内を流れる黒川から命名されている2歳のオス犬とのこと
色んな表情のくろちゃんがいっぱいです(笑)
こちらは白いくろちゃんシート
窓側に子供、その横に大人が座れるようになっています。
このちょっとゴージャス感あるラウンジシートでは外国人観光客が代わる代わる色んなポーズをとりながら
写真を撮る&撮る。。。
金のプレートが特に皆さんを惹きつけているようでした(^^)
パノラマシートもいいですね
至る所にいる“くろちゃん”
目の表情が愛らしいなかなかにくいヤツでした