三余庵 ~お宿篇~ [三余庵(北海道・十勝川温泉)]
洞爺を出発ぐ~んと東へ移動し 帯広へ
十勝川温泉『三余庵』
隣接する『第一ホテル』の別邸で、11室のみの宿
木の温もりを感じる緑を見渡すロビー
女性には浴衣を選ばせて下さいます 素敵な色柄ばかり 目移りします
枕もお好みで
第一ホテルのお風呂も利用出来るので、その際はタオルをこの籠に入れて出かけます
さてお部屋へ
綺麗なガラスがはめ込まれた引き戸の部屋もありました
私たちが泊まったのはこちら
356号室 温泉ひのき風呂付和室『草枕』です
洋室や露天風呂タイプの部屋など
各部屋趣が異なり、再訪しても楽しめそう
リビングは板張り
こちらは二間続きの和室となっています
到着時よりお布団が敷かれています
アロマディフューザーもありました
廊下でつながっている第一ホテルへも行ってみましたので、その途中から見た三余庵の外観
戻って 三余庵のshop
お風呂上がりには Bar『道草』にて飲み物のサービスが
ヨーグルト、牛乳、甘酒、ビール、スパークリングワインの中から 旅の醍醐味です。
雪景色を見ながら暖炉にあたる冬の時季もいいでしょうね
三余庵 ~夕食篇~ [三余庵(北海道・十勝川温泉)]
夕食・朝食ともにロビー横にある食事処『春秋』で頂きます
奥には個室らしき和室がありましたが、私たちはオープンスペースで
先付 帆立は味噌クリームチーズソースで
前菜は蛸の旨煮ジュレ、砂肝チーズ、笹巻き寿司など
御椀には鳴門豆腐、巻き湯葉、じゅんさいが
お造りは 牡丹海老、本鮪、蟹は市松模様に巻かれて登場
鮭の大助(おおすけ)
熊本『天空の船』でもお目にかかった調理法
旨味が閉じ込められたひと品
十勝産黒毛和牛炭火焼きの熟成黒ニンニクソース 南蛮味噌も添えられて
蛤、タラバ蟹、キンキと野菜たちのブイヤベース パンを浸すとまた美味しい
酢の物 長芋の千切りに蟹と梅 海苔酢ジュレで
土鍋ご飯は玉蜀黍&枝豆 お腹が満たされていてもまた食べてしまう組み合わせ
デザート 同じ内容だけれど Message付き 誕生日の御祝い(*^_^*)有難うございました。
明日の朝はここでご飯が炊かれるかしらん
お夜食を頂きました
かわいい稲荷寿司 ご馳走様でした。
三余庵 ~お風呂篇~ [三余庵(北海道・十勝川温泉)]
三余庵がある十勝川温泉は“モール温泉”
“モール”とはドイツ語で亜炭などの意味をもち、植物起源の有機物を含んだ温泉。
ただ、温泉に関する法律「温泉法」には“モール温泉”という泉質自体は定義されおらず
“モール泉”とも呼ばれるそうです。温泉なのに・・・いろいろあるんですね・・・
昭和初期には世界で二カ所 ドイツと十勝川温泉にしかないともいわれ
今では日本各地でも確認されているようですが、私たちにとっては初めてのモール温泉
珍しい泉質であることには違いありません
茶褐色 これがモール温泉
こちら 客室のお風呂
洗面も2つあり ゆったりとした広さ
モールの湯は入るときに入れましょう
お湯張れました
プーアール茶に入っているような 不思議な気分
なんか好きです。
こちらは大浴場
『ガラスモザイク風呂』
タイル張りのシックな雰囲気
こちらは檜風呂 *男女が21時頃に入れ替わります*
明るい木の温もり感じるお風呂
湯船に浸かるとお庭も見えますよ
三余庵 ~朝食篇~ [三余庵(北海道・十勝川温泉)]
三余庵の朝
和食か洋食を選べますので もちろん和と洋を
サラダ・フルーツ・ジュースなどはビュッフェ形式という、更に楽しめる朝食となっています。
生産者のお顔を拝見しながら頂きます。
和食
ふっくらと焼き上がった“ときしらず”
選べる卵料理 こちらはたまご焼き
洋食
スクランブルエッグ コーンスープ ウィンナー・ハム・ソーセージ 自家製パンなど
道内の食材・素材を堪能できる心づくしの朝食ご馳走様でした。