オーベルジュフェリス 〜お宿篇〜 [オーベルジュフェリス(静岡・修善寺温泉)]
ある日、何の気なしに見ていたテレビ『ソロモン流』で取り上げていたのは“オーベルジュ”
修善寺に・・・スペイン料理・・・5室のみ・・・温泉もある・・・
次第に気になってしょうがなくなり いつか行きたいと切望するようになりました。
実現しました オーベルジュフェリス
修善寺の温泉街からタクシーでぐぐんと山を登ったあたり
見晴らしのよい静かな場所に建つ素敵な一軒。
庭の木々も美しく育っています。
案内された二階のレストランからはこの眺望〜
なんと富士山も少し顔を覗かせていて
もぅこの風景だけでも満たされた気分
幸いお天気にも恵まれました。
ハーブティーとお菓子も美味しくて 素敵な滞在の予感。。。
泊まった部屋は一階にあり、源泉掛け流しのお風呂があるタイプ。
リビングと寝室、天井が高く広々と感じます。
テラスでエスプレッソコーヒーを楽しむも良し
お楽しみの夕食を。。。ひたすら部屋で待ち焦がれました。。。
オーベルジュフェリス 〜夕食篇〜 [オーベルジュフェリス(静岡・修善寺温泉)]
日が落ちて
眼下に広がる夜景を見ながら Dinnerの始まりです
まずは食前酒とオリーブで乾杯
8種類のピンチョス
箱に入って登場しました(*^_^*)
雲にみたてたスペンオムレツ ふわふわのシュワシュワです
駿河湾の海の幸
ハモンセラーノ 生ハムとメロン 目玉焼きのように見えるのはメロンのソース
全13皿あるというお料理は、ゆっくりじっくり時間をかけて まだまだ続きますよ。
スプーンがスコップ
野菜とお花たち 菜園のフラワーアレンジメント風 なんて美しい
黒い料理 白い料理
イカ墨 サーモンクリーム
金目鯛のソテー
フルーツのガスパチョ
天城軍鶏 静岡牛 トリッパ
イベリコ豚のロースト 男の子 豚 女の子 かわいいペイントが嬉しい演出
駿河湾のスープ バスク風 濃厚な一品です
デザートも絵画のよう
食後の飲み物と 黒い箱。。。
クッキーがこんなに
食べきれないので続きは部屋で頂きます
はじめにスタッフの方から“3時間程かけて”と伺っていた夕食は、最終的に3時間半(^^)
ボリュームもありますので、消化しながらじっくり頂くという感じでしょうか。
少しコンパクトにおさまると有り難いかなと思いつつも、驚きと喜びに満ちたお料理はなかなか出来ない体験
谷田部シェフはじめスタッフの皆さんのおもてなしのお蔭で、優雅で快適な時を過ごしました。
ご馳走様でした
オーベルジュフェリス 〜お風呂篇〜 [オーベルジュフェリス(静岡・修善寺温泉)]
部屋のお風呂
窓からちょっと覗き込めば富士山を見られなくも。。ない
蛇口からは源泉が注がれます
部屋を出て廊下を進むと
2カ所ある貸切風呂
予約は必要なく、利用時は扉の前にあるこのランプをpush点灯させ、鍵をかけて入ります
二つあるお風呂はほぼ同じつくり
露天風呂からの景色の見え方が少し違うくらいでしょうか。
静かな山の風景は心が安らぎます
オーベルジュフェリス 〜ブランチ篇〜 [オーベルジュフェリス(静岡・修善寺温泉)]
ディナーを堪能した翌日
フェリスでは11:00からのブランチが基本スタイルとなります。
ただ、朝も少し食べたいという方は7:30〜8:30の時間帯にレストランへ行けば
オプションで朝食を用意して頂けます。
折角なら朝食もどんなのか食べてみたい!!と意欲満々の約1名でしたが(^^;)
実際は さすがにそんな余裕はなく(お腹に)
11:00いざブランチへ
帽子を被っていらっしゃるのが谷田部シェフ
最も楽しみにしていたパエリヤ
バスクのメネストラ サラダ仕立て
生野菜の下には煮込み野菜が隠れています
2種類のパン 積み上がっていておもしろい
しらすの入った卵料理 ぶりゅぶりゅしていて濃厚なお味でした
来た〜〜〜(*^◇^*) お待ちしてましたパエリヤ様
取り分けてくださいます
エビと格闘しつつ 魚介のスープを吸い込んだお米を頂くのは最高です
“スペインでは男性がエビの殻をむいてくれるんですよ”なんておっしゃりながら
シェフはお皿の真ん中の白く小さなものに炭酸水をシュワシュワ注いで
お洒落にお手ふきを作り出して下さいました。
そして最後に “Gracias!”
こちらのほうこそ素敵な滞在を有り難うございました