星のや富士 〜お宿篇〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
念願の(^^) //
鞄屋さん?? ・・・ではなく・・・
☆星のや富士★
河口湖と富士山を望む絶好のロケーションで“グランピング”を というコンセプト
*** グランピング=グラマラスglamorousとキャンピングcampingを掛け合わせた造語 ***
グラマラスなキャンプ(^^)?
ステキな響きに妄想を膨らませながらやってきました。
リュックが壁一面に掛かっていたのが『星のや富士』の入り口となるレセプション。
滞在中に使えるよう好みのリュックを選ばせてくれます
中には望遠鏡・ライト・虫除けスプレー・Drinkボトル・ビスケット・膨らまして使うクッション
グランピング(^_-)気分高まります。
Jeepに乗せてもらい星のやの森へと上っていきます
こちらがフロントとメインダイニングのある建物
その向かいに階段があり、更に上っていくと
クラウドテラスという外のダイニング
斜面を利用したテラスには色んなタイプの椅子が置かれていて
大自然を感じるひとときの助けとなってくれます。
到着した頃はあいにくの雨模様でしたが、森が水分をたっぷり含んで更に緑の香りが感じられたようにも
思います。
空気が冷たかったので火が有り難かった〜
ライブラリーカフェ
コーヒー・紅茶・ジュース
マシュマロは背後にある長い棒に刺し、先程の火で炙っていただきます
クッキー・ラスク・バウムクーヘン 充実のティータイムが過ごせそう
ここで昼寝をしたら随分深い眠りになりそうです(^^)
朝にはスタッフの方がストレッチを教えてくれる時間もあるようです
この椅子 雑誌やテレビで目にして座ってみたかったのです
座って背に重みをかけるとぐ〜んと後ろに倒れ、真上の景色を見ることが出来ます。
自然と笑ってしまうような愉快な椅子 何よりも木々を見上げるのが楽しい。
ここは何のスペースになるのか… 発展途上でしょうか。
テントの中は。。。
憩いのスペースでした。
散策した地面の土はふかふかで快適
ハンモック
若干 寛ぎ方が微妙ですがご勘弁を
これでも本人はとっても楽しんでいます
ゆ〜らゆら 布にくるまれている安心感
ずっとこの景色を見ていたいと思いました。
フロント横にはお土産や雑貨が並びます
キャビン(客室)へ向かう階段
二階階建てになってます
テラス側から見るとこういう感じ
河口湖と富士山を見る“スコープ”のようなイメージだそう。
キャビン内は次回へ^^
星のや富士 〜お部屋篇〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
客室へ
宿泊した613の部屋は二階建ての上
レインシューズと傘がスタンバイ
縦長のシンプルな室内
広さはありますが洗面とトイレは共存
浴室からも河口湖を臨みます
アメニティはMARKS&WEBと北麓草水
やさしい香りに包まれる嬉しい組み合わせ
5月の初旬でしたが森の中は結構な冷んやり感
散策・バルコニーで富士山登場待ちなどなど このダウンジャケットがあるお蔭で何かと助かりました。
私達が選んだリュックはこちら Shopで販売もしていましたよ。
改めまして リュックの中身
Drinkボトルとビスケットは持って帰って良し(^^) 他は返却します
ミネラルウォーターは備えられています 冷蔵庫のその他飲料は申告式の後精算
ルームキーは2つ
ドングリが付いたような形のほうは、くるくる木の部分をひねると小鳥のさえずりが聞こえてきます
ゆったりソファが備えられたバルコニー
パジャマ
金庫 加湿器
手持ちのスマホがあればこちらのスピーカーで音楽が聴けます
各キャビンのドアを開けると玄関スペースは無く、そこはいきなり部屋。
なので、靴を乗せる専用台あり。 並べます
室内ではスリッパを
見たよりも厚み&ふわっと感ある心地よい室内履きでした
coffeeを淹れましょう
ドリップ器具もカップもキャンピング風(^^) coffeeの量もたっぷりです
MAPとcoffee 星のやの過ごし方について作戦会議です
客室からの風景に。。。 富士山が 。。。
ある時
ない時
富士山を求め
一喜一憂した様子については改めて語らせて下さいませ。
星のや富士 〜夕食☆第一夜〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
第一夜
ダイニングでの“グリルディナー”
中央に設けられたグリル台 こちらでお肉などが焼かれます 立派な鹿の角が飾られています
まだ外は明るいくらいの時刻
乾杯
“本日のグリル” メイン料理の食材を選びます
見本もお持ち下さいますので、国産牛・鹿肉・豚肉などの中から選択
こちらが一品目 “Starter Salad”
木箱に入った6つのバケツ型容器には。。。
①さつまいもとフェタチーズ レモンソース
②鱈とじゃがいも 野菜のチップ
③パテ・ド・カンパーニュと花山葵のピクルス
④赤色野菜の スパイスシーズンニング
⑤山菜のフリット ボロネーズソース
⑥アスパラガスのムース
箱の側面にある絵柄 バケツリレーなのだそう
〜バケツリレーをするように、順々に回しながらお野菜を取り合って頂きましょう〜 という遊び心
(^^)楽しく取り分け&味わいました
ほうとうのパスタ仕立て 春茄子と魚介のソース 桜の香り *ほうとうは山梨の郷土料理デス
or
小松菜のポタージュ ベーコンの香り
次は本日のグリル
私たちもグリル台へ移動
シェフとお話をしながら少しだけ焼き上げのお手伝いをさせて頂きました。
トングを使って牛肉の焼き目をつけるくらいでしたが(^^)
フランベ 一歩下がっていてもなかなかの熱気
その後、他のご家族もグリル台の傍にいましたが
フランベ直後、真ん中の丸太に乗ったお嬢ちゃんがびっくりして転げ落ちそうになっていました^^;
両脇のご両親に体を受け止められていましたけど。
驚いたのね〜〜
牛肉そして豚肉のグリル
ガーリックライスも
お肉はお好みでこれらのソース・塩・レモンで美味しく頂きました
Pre Dessert 苺のスープ
綿飴のような白いふわふわに苺スープをかけて
Main Dessert ビスキュイ・ド・富士
富士山のスポンジケーキに生クリームとソースをデコーレーション
ぽってりした富士山に仕上がりました^^
少しずつではありますが“食べる”だけではなく自ら手を加えてから食す参加型のディナー
★楽しく美味しい 星のや富士での第一夜でした☆
食事後 夜のキャビン
客室のバルコニーには火が灯され 美しい夜景が見られました。
星のや富士 〜朝食・ホットサンド篇〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
朝食の時間
クラウドテラスへ向かいます。
テーブルの上には グリルパン
ハム チキン トマトスライス チーズが3種 などなど食材がセッティングされていてます。
そうです
サンドを食べるだけではない(^^)
自分で作るところから始まる朝食です
パンを選び あとは自由に食材をのせていく
マスタードを塗ったりクレソンを入れたり
あれもこれもとどんどん挟みたくなって厚みは増していきます
でも大丈夫
グリルパンにそ〜っと乗せて 重たい鉄の蓋を・・・
ぐい〜っと
重みと熱でチーズが接着剤となり、ホットにサンドされていきます。
ちょっと(^^;)抑えすぎ?”
焼き上がりを待つ図 まだかな…
(*^_^*)焼けた 予想以上に美味しそうヨカッタ
この焼き目が何とも言えず美味しそう感をUPさせます
“グリルパン”欲しい。。。
紙にくるんでセット
バスケットを手に、好きな場所へ移動していただきます
バスケットにはアップルジュースもセットされていますが、
スタッフの方が淹れてくれたコーヒーも共に賞味
ホットサンドが美味しくて おすすめのプランですよ〜
木々に囲まれたさわやかな空間
思わず食べながら無心になりそうなステキな朝食でした
星のや富士 〜Pizza作り篇〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
11:30頃
またもクラウドテラスへ向かいました。
テーブルにはドライトマト・芽キャベツ・タケノコ・ベーコン・ウィンナーそしてチーズも
ソースが2種
まな板に粉をふりかけ 手には捏ねあがった生地
これを伸ばすところからが私たちのお仕事 Pizza作りスタートです
よくテレビなんかで 生地を宙にクルクルクルっと投げるとビヨ〜ンと丸く広がってくれるのを見ますが…
残念ながらそうはいきません。
地道に親指の付け根あたりでグイグイ押すも、元に戻ろうとする生地。
勢いよく投げてみる勇気も無いまま、ご覧のように不本意な形&厚みになってしまいました(^_^;)
ソースと具材で穴あき不揃い生地を隠していきます
どんどん載せて
野菜畑のように
具材のおかげでPizzaっぽくなりました
窯へ移動
オリーブオイルや部分的にはごま油を垂らしたりして
燃えさかる炎の元へ
時々Pizzaを回し焼きあげていきます
出来ました
具材を欲張って載せたこともありますが、2人で2枚を食べるのはなかなかのボリューム
他のチームも食べきるのは難しかったようです。
ただ、これは“Pizza作り体験”なので、例えば4名だけれど3名参加(Pizza3枚)というのでも良さそうでした。
隣にいた4人家族のお父さん、生地を飛ばさないまでも 高い位置に持ち上げす〜っと難なく生地を
伸ばしていらっしゃいまして・・・うちの約1名が“もう1回やりたい”と悔しさを滲ませておりました
次回 期待していますよ
星のや富士 〜夕食☆第二夜〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
食べてばかりですが(^^;)
またまた。。。
この日 三回目のクラウドキッチン
第二夜は“ダッチオーブンディナー”です
ダウンコートを羽織って出かけましたが、その上からエプロンをつけまして・・・
電気毛布の膝掛けが備えられた椅子に着席
日が暮れ始めた森に明かりが灯り、座っているだけでDinnerへの期待が高まります
ダッチオーブンディナーには飲み物が含まれていて
乾杯は“日本のあわ”
山梨県韮崎市穂坂地区のマスカット・ベリーを使ったロゼスパークリングワイン
お料理一品目は雉のスープ
ホワイトアスパラも旨みを含み、味わい深いスープです。
こちらは “岩魚の瞬間燻製”の少しお手伝いした様子
色んな調理器具があるものですね
少しの間 燻製
瓶に入った野菜&ドレッシングを岩魚にザザーっとかけ 出来上がり
燻された香りのしっとりとした岩魚にシャキシャキ野菜とソーズが絡まって 美味しい
続いて白ワイン こちらも甲州のもの
“鮑と筍のスキレット”の具材 左のひらひらしたキノコはハナビラダケ
あまり目にしたことがありませんでしたが、今日たまたまデパートの野菜売り場で販売されていました。
旬?!なのかしら。
鮑とともにスキレットに野菜を並べ・・
木の芽入りのバターをのせます
鮑とキノコの歯応え 木の芽の香り
雉肉・猪のサルシッチャ・お野菜ゴロゴロ
お鍋の底には塩が敷かれていて塩釜に
余力のある方には日本酒もご用意くださいます(*^_^*)
塩釜の出来上がりを待つ間
白いお皿に2種のソースでお絵かきを
お皿に取り分け さぁ♪独創的な盛り付けを
お野菜が極端に少ない人 いけませんね。。。これは
山女飯 鮮やかな手つきでほぐして下さいました
まずは山女飯をそのまま頂き
次は、大葉・胡麻・有馬山椒などを加えて
三段階目としてお出汁をかけて賞味
三度美味しい山女飯
最後にデザート
火にかけられたお鍋苺&ベリーそしてプリン
お鍋に無塩バターとフルーツを投入
ソテーした後 火を入れて
とろ〜っとしたソースが出来上がり
こっくりと良い色で(^_-)大満足のデザート
エプロンをつけるほどの出番(お手伝い)はないのですが、参加型のダッチオーブンデイナーはメニューも
変化に富んでいて魅力的。
そして印象に残っているのは、スタッフの方。
お料理のこと・富士の四季について・などなど多岐にわたるお話をしてくださり、何人かいらっしゃるのでが
どの方も心地よい時間を生み出して下さり、星のやさんのチカラを感るばかりでした。
さすがです。
雨天は難しいようですが、冬季はテラスに炬燵というスタイルでこのDinnerは開店されるようです。
星のやで一泊ならばダッチオーブンディナーを体験して頂きたいと思います。
忘れられない時間になるのでは
星のや富士 〜朝食☆二日目〜 [星のや富士(山梨・河口湖)]
二日目の朝
朝食は客室のテラスにて
“Cabin Breakfast”
セットされたBOXの中には。。。
ジャージー牛乳のケフィアヨーグルト
スキレットで焼き上げたスパニッシュオムレツ
ハム・ソーセージ
菜の花とカリフラワーのサラダ
ダッチオーブンブレッド
パンのお供が4種
このBOXは一人分の朝食
美味しかった。。。のでしょうね。。。きっと。
だって あと一人は。。。
早朝5:00
河口湖駅にいました。
駅前バスのりば5:07出発
中央道を高速バスはひた走り
7:00頃には東京タワーを車中から
7:20品川駅を出発しましたとさ(^^;)
なかなか切なかったですね〜笑
でも
河口湖をちょっと早く出れば(ちょっと)7時には都内にいられるのです^^
遠いようで近くもある『星のや富士』でした。
できればチェックアウトまでいたかった〜
うら☆うら★星のや富士 [星のや富士(山梨・河口湖)]
星のや富士へは
東京駅10:21⇒河口湖駅着12:43の成田エクスプレスで
土曜・休日のみ一日一本の運行ですがとても便利
ただ9/30までの運行予定のようです。
河口湖で昼食を
駅の道向かいにある『ほうとう不動』へ
土曜日ということもありお店には待つ人の列が
並んで待つ間、皆さんが召し上がるのを見ているとほうとうはとても大きな鍋で出てくる模様!
なので、ほうとうを一人前といなり寿司、もつ煮を注文して分け分け。
平たい自家製麺を味噌仕立てのお出汁で煮込み、白菜・人参・なめたけ・南瓜などがたっぷり入り
さらにまろやかなお味となっています。
富士山の容器には薬味と一味を調合した“からみ”
お店で販売もされていました
こちらの富士山は駅のお土産屋さんでみつけたFUJIYAMA COOKIE
ここからは 本物の富士山(^^)
でも なかなか姿を見せてくれません 到着した日は雨でしたし・・・。
ここからは2日目
客室バルコニーで待ち続けるも。。。。 出てこない ・・・・
雲だらけ
すっかり弱気になり、諦めかけていたその時
あ゛っっ
いつも姿勢悪い彼が声をあげて飛び起きた 見えた!!!
ズーム
見えた〜〜〜 一部だけど
もう駄目だとおもっていたので、嬉し笑い泣きしそうな程(笑)
もうちょっと 見えてきた〜〜〜
頂上だけだけど
空も青くなってきた〜
美しい〜〜〜(T_T) これだけ見えただけで幸せ(笑)
有り難う 富士山私は満足です。
ここからは3日目
私の知らない3日目の富士山(^_^;)
雲がどんどん流れていったのだそうです
頂上付近にちょっとモクモクあるものの
ほぼ全貌を現したそうな
チェックアウトし河口湖駅越しに見た富士
キティ富士
こちらは富士山ビュー特急
河口湖〜大月駅までの45分間 雄大な富士を臨む風景を列車から楽しみます
木をふんだんに使った温もりある車内
椅子の絵柄も色彩も豊か
車窓からの眺めお一人様は楽しまれたようで 何よりです
富士山が見える見えない一喜一憂はありますが
『星のや富士』期待通り、期待を超える滞在となりました。
強行スケジュールに気持ちが負けそうにもなりましたが。行ってよかった(>_<)
良い思い出が出来ました