山乃尾 〜お宿篇〜 [山乃尾(石川・金沢市)]
金沢へ行きました
ひがし茶屋街から程近い 坂をぐぐんと上った高台に『山乃尾』があります
1890年創業の料亭旅館
料亭としてのお部屋は11室あるようで、その中で宿泊できるのは4室
泊まったのは“弥生”
朱色の壁が印象的な室内
広縁からはひがし茶屋街の紅殻格子の風情ある街並みがのぞめます
洗面やお風呂は近年作り替えられたようで新しい印象
アメニティも整っていて何不自由ありません ハンドソープはAesop
バスローブ・タオル類・お風呂暖房も備えられています
ただ、こちらの宿は温泉ではありません。
お抹茶 生菓子は『吉はし』というお店のものだそうで、よもぎ香るとても美味しいものでした。
観光客で賑わうひがし茶屋街からすぐの場所にありながら、落ち着いた時間を過ごせます^^
山乃尾 〜夕食篇〜 [山乃尾(石川・金沢市)]
客室は離れですが、食事は本館へ移動^^
こちらは本館ロビー
案内された2階“琴路の間”は定員8名のお部屋 広々お部屋でサシメシです
テーブルは足が楽ですしたくさん食べられる気がします
力強い文字の献立 魅力的なラインナップです
わらびとのどぐろ飯(*^_^*)からスタート
お椀 丸芋をすりおろした真丈
季節のもの 筍・鹿肉・うなぎ・牛肉・新玉ねぎ
蓋付きの器で登場した焼き物は河豚白子
天ぷら 蛤・金柑・ふきのとう・こしあぶら
お鍋
金目鯛・海藻は“神馬草(じんばそう)”ちょっとネバっとしていて噛むとシャキシャキ
宿のご主人が目の前で作ってくださいました
お出汁もたいへん美味しかったです
土鍋炊きの白米、お漬物もおいしい
デザート 下に敷かれている緑鮮やかなお抹茶が効いています
美味しいお料理と華やかで美しい器大満足でございます。
夜のひがし茶屋街 ・・・チョットぼやけていますけど
お布団には毛布をかけてくださっているのでポカポカ 有り難いです。
山乃尾 〜朝食篇〜 [山乃尾(石川・金沢市)]
朝食は一階“老松の間”
窓の向こうに見えるのは泊まっている“弥生の間”
堀になっていて座りやすく庭の景色が見事です
白菜・大根・人参の千切りサラダ
金沢らしい郷土料理 とろっとした美味しい治部煮です
お出汁のきいたお味噌汁
お抹茶とくるみ餅
金沢の老舗料理旅館 また訪れたくなる素敵なお宿でした
うら☆うら★山乃尾 [山乃尾(石川・金沢市)]
金沢散策
金沢駅からバスの1日フリーパスを買って
まずは香林坊で下車しランチ『グリルオーツカ』老舗の人気洋食屋さんへ
20分程並んで待ち。。。
目当てはご当地グルメ“ハントンライス”
ハン=ハンガリー トン(フランス語)=トロ (*^_^*)
オムライスにマグロとエビのフライがのせられケチャップとタルタルソースがかかっています。
ハントンライス(小)とマカロニグラタンを注文
↑ 小でもしっかりボリューム
メニューも多彩人気店だけあり美味しい洋食屋さんでした
マカロニ長かったです(笑)
こちら金沢21世紀美術館
有料の展覧会チケット売り場に行列が出来ていたので今回は断念、
ギフトショップや1階無料スペースを散策しました。
こちらはプールの中に人が入っているように見えるアート“スイミング・プール”
美術館をあとにして・・・ こちらは犀川
ひがし茶屋街へ
店の軒先に杉玉がみえる 酒蔵『福光屋』
加賀棒茶 丸八製茶場の喫茶『一笑』で一服
四種のお茶を試してから好みのものを注文できるのです たのしい〜
お菓子は 季節の生菓子 ショコラどちらかを選びます
こちらはお味見で頂いた冷茶
裏手にあるショップに立ち寄りかわいいパッケージの棒茶をお土産として購入
石川テレビのショップ『石川さんや』
頭が “石” の文字になっています(^^) 味わい深い可愛さ 好みです
山乃尾で頂いた和菓子のお店『吉はし』
上生菓子は前日までに予約すれば購入できるようですが
私たちは当日行ったので、店頭にちょうどあったどら焼を買わせて頂きました。
次回金沢へ行く際は是非予約したいと思います
ひがし茶屋街から近江町市場へ
午前11時過ぎでしたがどのお寿司屋さんにも待ち人多数
近江町市場での昼食は諦め。。。
金沢駅へ
駅ビルで少し行列短めのお店をみつけ^^何とかお寿司実食出来ました〜
2月なのに全く雪の無い拍子抜けな金沢でありましたが、風情ある街並みは美しくそして旅人多し
楽しい滞在となりました。