山形座 瀧波 〜お宿編〜 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
赤湯温泉『山形座 瀧波』
大正四年この地に初代 瀧蔵さんとお波さんご夫婦が開業されたというお宿は100年の時を経て。。。
平成29年に全館リノベーション
とういえば今年は 山形も雪がたいそう少なかったそうな
ステキな椅子がいっぱいあります
ウェルカムドリンクは ずんだシェイク or 日本酒 豆のつぶつぶ感残るシェイク美味しかったデス
手がけたのは(株)自遊人 里山十帖の岩佐十良氏
空間のとり方や椅子などインテリアの配置、里山十帖を思い出す雰囲気感じます〜
生け花も美しく
暖炉の横を入るとLOUGE コーヒー・黒豆茶・クラッカーなど
夜には日本酒やウイスキーも並びますヨ
こちらには浴衣やスウェット・靴下が用意されていて 各自選びます
お土産コーナー
館内はスリッパを履かず、足でこの木の感触をたのしみましょう
館内に標識 ピクトグラム あちらこちらに わかりやすいし素敵
廊下を歩くだけで楽しくなってきます
山形座 瀧波 〜お部屋編〜 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
瀧波には3タイプの客室があります。
蔵をリノベーションした“KURA”
木造小学校を移築した庭園と桜を眺める“SAKURA”
山形の家具や工芸品を配した“YAMAGATA”
泊まったのは“KURA02”
KURAは全7室あり、大きな座敷蔵の1階にもっとも広い1室 その2階に3室、あと3室はメゾネット
この白壁がKURA02 瀧波で唯一完全な離れの部屋。
古い木造建築をリノベーションしているためどうしても振動音はあるようですので
私たちは部屋選びに悩んだ末・・上にも下にも気を遣わず過ごせそうなこの部屋にしました。
こちらが1階
かわいいキーホルダー
テレビはこちらのポータブルタイプのみ
電話も兼ねたタブレット端末
窓のある洗面所 鏡は小さいモノと姿見
客室にもスリッパはありませんでしたが、個人的にはお手洗いにはあると嬉しいデス
2階へ
三角屋根には太い梁 琉球畳敷きで天井が高く落ち着いた雰囲気
ちょっとベッドが短め^^ 寝心地は◎ですよ
こちらはKURA01 中はどんなかな〜気になります
山形座 瀧波 〜夕食編〜 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
ダイニング「1/365」にて
“刻々と変わる日々の香り・旬の食材が主役”という瀧波の夕食
コの字型の厨房を囲むカウンター
オープンキッチンでお料理の説明を聞きながら、各組こちらで18:30一斉スタートの夕食です。
お料理に合わせた日本酒を愉しむ“マリアージュプラン”もお薦めのようで
皆さんクイクイいってらっしゃいました うちも一人がそのプラン(ミニサイズ)を選択。
八寸 凍み大根、凍み豆腐、干し貝柱に椎茸 白子豆腐にわけぎ、切子には紅大豆、右下はあけび
輪島塗の美しいお椀には ふきのとう・ゆきのした・キクラゲの天ぷら
塩引き鮭と蕪のお寿司、藻屑ガニ、はやの甘露煮、石鯛など
山形の春告魚“桜鱒” 大根・飛島の岩海苔・土筆もはいっています
山形地鶏を白菜で包み豆乳スープで
土釜でご飯を炊きはじめ・・・
蒸気が穴から出たところで 箸で塞ぎ^^ 火はそのままキープグツグツグツ
その間に 豚と牛肉のお料理
山形名物芋煮汁 美味しいお出汁です
そして白米が美しくお米が立っている見事な炊き上がり。
ここでお蕎麦が登場。。。このお蕎麦は
チェックイン後 16:30頃からダイニングで瀧波の社長による蕎麦打ちご披露があり
拝見致しました
楽しいお話とともに 蕎麦が広がり・・
トントンと
宿のリノベーション後、鍛練を積まれた蕎麦打ちだそうですが お上手ですね。
蕎麦打ちを拝見しながら美味しい日本酒の試飲も(*^_^*)ご馳走様でした。
デザートは林檎のケーキと苺・ピオーネ・キウイ
美味しいお米はおにぎりで夜食としていただきました
劇場型ダイニングでは社長・料理長・スタッフ皆さん総出でおもてなし
思い出深い美味しい夕食となりました。
山形座 瀧波 〜お風呂編〜 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
客室の庭に設えられた露天風呂
蔵王石の巨石をくり抜いた湯船はどっしりとした見事なサイズ
湯船に浸かった際、高さも広さもありますのでとても良い気持ちです
宿の1階客室は蔵王石、2階はヒノキ風呂なのだそうで、部屋選びのポイントになりますね。
宿のリノベーションを機に配湯経路を見直し、各部屋に直接温泉を。
また、注ぎ入れる際 温泉が空気に触れて鮮度が落ちることを避けるため、
湯船の底から湯を入れているのだとか。
考えつくしてのこの方法素晴らしいデスネ
男女別の浴場もありました
こちらは男性
洗い場が三カ所と湯船
一方女性のお風呂は。。。
洗い場が計6カ所
湯船は外に蔵王石のお風呂、そして内湯もありました。
男女の入れ替えはなく、男性には少々申し訳ないような気もしました
山形座 瀧波 〜朝食編〜 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
朝食もダイニング「1/365」にて
地元の食材をいかした身体にやさしい朝食
ご飯のお供が並びます 納豆もありました
お米を主に食べて放し飼いで育てられた鶏の色鮮やかな玉子焼き
お土産たち
瀧波のお箸、筒状の箱は宿の売店でみつけた苺のチョコ、ミックスジュース、山形の名物玉こんにゃく、
“やみつきしみかりせん”は空港でお土産に迷っていた際 そばに居た若者達が「これこれ めっちゃうまい!」と
言って何袋も買っていたので 思わず3袋購入(*^_^*)
確かに程良い堅さの歯応えとほんのり甘い醤油のしみ具合が◎ 若者達アリガトウ〜
うら☆うら★山形座 瀧波 [山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)]
今回、山形を訪れて思ったこと
それは“ラーメン”
ラーメン大好き 山形県^^
一世帯あたりの年間ラーメン外食費用 日本一、店舗数でも一位なのだとか
テレビでもご当地のラーメン関連CMがよく流れていました
行列覚悟で行った人気店『龍上海』
待つ人に備え、外には屋根付きの長い椅子
お手洗いも 素晴らしいご配慮です。
13時半頃と時間が少し遅めだったからか、思ったよりは待たず20分程で店内へ
事前にメニューが見られ注文もしていたので、席に着いてからは程なく食べられます。
赤湯からみそラーメン 赤湯ラーメン
縮れ太麺は自家製
辛味噌を溶かしながら食べる濃厚で味わい深いスープのからみそラーメンは癖になる美味しさ
一方の赤湯ラーメンも鶏ガラ豚ガラ魚介からとったスープで安心できるお味
『龍上海』行けてよかったです
こちら『らぁ麺 華宝』へは瀧波をチェックアウト後にまいりました。
山形では珍しいという とんこつスープのお店
メニューも多彩でアットホームな雰囲気。
美味しかったです^^ ご夫妻これからもがんばってくださーい