皆美館 〜お宿篇〜 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
松江宍道湖畔に佇む『皆美館』
ロビー
華やかな絨毯
チェックイン時にいただいた生姜湯とお煎餅
目玉おやじサンタ
ラウンジ古都里
明治21年 開業当時は湖畔の住居であった2階の3部屋だけを旅籠としていたそうですが
現在は和洋室を中心に、広さも趣も異なった16の客室があります。
芥川龍之介、川端康成、小泉八雲、岡本太郎など多くの文化人も訪れ
島崎藤村がこよなく愛した客室“老松”は別名“藤村の間”と呼ばれているとのこと。
お宿自慢がこちら 枯山水式の湖畔庭園
宍道湖
見事な松の中でもこちらは樹齢300年余り 日々のお手入れの積み重ねですね 素晴らしい
これまでこんなにも松を美しいと思ったことがありません
見事な名木が織りなす白砂青松の庭園はアメリカの日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングで第4位
ちなみに1位は同じく島根の足立美術館島根県スゴイ
すっかり魅了され夕食後もライトアップされた庭を一回りしてから部屋に戻りました。
皆美館 〜お部屋篇〜 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
客室へ
離れとして2部屋あるうち、泊まったのはメゾネットタイプの“水の彩”
もう一部屋は和洋室ワンフロアタイプのようです。
吹き抜けのリビングルーム
ダイニング
ネスプレッソ
飲み物は有料です
白黒ボトルの中には水が用意されています
ドリップタイプのコーヒー、お茶・紅茶もありますよ
お抹茶とお菓子
ト・リ・セ・ツ イラスト入りでわかりやすいし読むだけで楽しくなります
1階ベッドルーム
浴衣・パジャマ
バスローブ・館内着←着心地よかったデス
フリース素材の羽織り物 膝掛けにもなって使いやすい
テラス
季節を感じる庭に癒やされ お茶をたのしみました
電話とスピーカー
2階へ 踊り場スペース
2階にもベッドルーム
素敵な風景に鳥さんもやってきました 黄昏時〜
2階
夜
皆美館 〜夕食篇〜 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
新年あけましておめでとうございます。
2023年が皆様にとりまして お健やかで素晴らしい日々でありますよう 心からお祈り申し上げます
そして今年も少しずつですがお宿について書き記してまいりますのでお付き合い頂ければ幸せです
12月にでかけた皆美館 最大の目的は。。。蟹 夕食のお時間です^^;
張り切って蟹尽くしコース
茹で蟹
蟹すき鍋味噌仕立て
前菜 菊菜と蟹のお浸し 胡麻豆腐
蟹のお刺身
焼き蟹
茶碗蒸しにも蟹^^
蟹飯
途中からはお出汁をかけてワサビを乗せて 美味しいご飯でした
デザートは客室に戻って
こちらは献立以外の飲み物 赤い容器に丸い氷の演出がステキ
いちご・レモンわらび餅・干し柿とクリームチーズ
カニ カニ カニ・・・黙々と蟹をほぐし&まみれた幸せな時間は1年がんばった⁈ご褒美^^と致しましょう。
丁寧で美味しいお料理の皆美館 他の献立も食べてみたいと思いました
皆美館 〜お風呂篇〜 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
客室の洗面スペース 椅子がイイ感じ
クレンジング・化粧水・乳液などアメニティも充実
温泉が引かれた客室風呂
二面ある障子を開けると中庭が見えます 開けた写真も撮るべきでした
館内のお風呂へ
全客室に温泉風呂が付いているためか、大浴場というよりは小ぶりな公共浴場
湯上がり処には有機桑茶が用意されていました このサーバーも中の氷⁈もステキ^^
皆美館 〜朝食篇〜 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
皆美館名物“鯛めし”
夕食終了時に翌朝のメニュー“和食”か“鯛めし”かを選択
こちらが鯛めし
具材=鯛そぼろ(鯛の上身を使用)、卵(有機農法の地卵を茹でて裏ごし)、大根おろし、ねぎ、わさび、のり
ぽこ旦那 写真を見ながらきれいに盛り付けました笑
鰹本節ベースのお出汁をそそいで。。 出来上がり
あっさりと上品な味わいで贅沢ですが朝にぴったりの逸品
皆美館のONLINE STOREでも販売しているようです。
鰈の西京焼き
茶碗豆腐
香ばしく炙ったわかめ
茄子の揚げ浸し
和食も鯛めしもあまり内容は変わりませんので、やはり“鯛めし”を召し上がるべきだと思います
ご馳走様でした。
うら☆うら★皆美館 [皆美館(島根・松江しんじ湖温泉)]
松江に到着した日の昼食
『季節の風 藏』 “しじみ丼”宍道湖のしじみが一面に しじみ汁もついています
白ごまも効いていて、途中でとろろ芋をかけても違った美味しさになります。
こちらは“ささなみ丼” 釜揚げしらす,大葉,おろし生姜がのった身体にやさしいどんぶり
お米は奥出雲産コシヒカリだそうです。
店の前の通り
松江駅からお店に行く途中テレビ局TSKさんいん中央テレビがありました。低層でおしゃれな建物
全国旅行支援しまねっこクーポン 可愛くめでたい雰囲気のしまねっこ
二日目のお昼は『神代そば』
人気のお店だそうですが開店直後しかも雨だったからか幸い待たずに入ることが出来ました。
民芸風の店内は席の間隔がゆったりめ、丸い和紙の照明が印象的で風情があります。
注文は割子そば3枚
釜揚げそば名の通り釜から直接あげたお蕎麦で、蕎麦湯につゆが加わりとろっとした感じ。
薬味を入れて、また つゆを足すことできます。これは美味しい温まる〜
ここで蕎麦打ちされています
傘をさして観光を
『田部美術館』 奥出雲の山林王であった田部家の第23代当主が1979年に開館
江戸時代の松江藩第7代藩主で大名茶人であった松平治郷公ゆかりの茶道具・書・花入、
楽山焼、布志名焼などが納められています。
武家屋敷
けっこうリアルなお人形^^
小泉八雲記念館
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生涯や思考の特色がパネルや写真等でわかりやすく説明されていて
著書、原稿、愛用した遺品などの展示で一層その時代を感じられる記念館。
つい見入ってしまうので時間を多めにとりたいところです。
見えてきました松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つ。
彦根・姫路と並んで近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されているのだそう
しゃちほこ
広くて天井の高い天守内
やはり見事な見晴らし
堀川めぐりにはちょっとあいにくの天候ですね
タクシーで松江駅に戻り
2泊目の地 鳥取へ向かいます