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雅叙苑 ~お宿篇~ [雅叙苑(鹿児島・妙見温泉)]

いきなり始まりました“温泉シリーズ”
第一弾を飾るのは温泉宿にはまるきっかけとなった
鹿児島は妙見温泉にある『忘れの里 雅叙苑』
我が家のバイブルである雑誌dancyuで取り上げられていたのを見て以来
印象に残っていたということ、そして鹿児島空港から車で15分という地の利も
出かけてみる理由のひとつになったのかもしれません。

ここを初めて訪れたのは記憶をさかのぼること5年前。
天降川(あもりがわ)沿いの起伏に富んだ千坪余りの敷地に古い農家を移築した
10室程が点在。薪のにおいが立ち込める木立の中には放し飼いの鶏がウロウロと
のどかな雰囲気で迎えてくれました。

案内された部屋は「風」という名前だったかな?茅葺の屋根で囲炉裏の間もあり
まさに田舎のお家におじゃましたような佇まいだった。ふと見ると殺虫剤が数種類
そこもまた自然がいっぱいと感じる点でした。

お風呂は渓流沿いの露天風呂、打たせ湯、そして巨大な一枚岩をくりぬいた
「建湯(たけるゆ)」という半露天風呂。掛け流しでとうとうと流れるお湯は熱めながらも
とても気持ちがよく、お風呂場にシャワーがないちょっとした不便さもかき消されました。

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雅叙苑 ~食事篇~ [雅叙苑(鹿児島・妙見温泉)]

部屋に到着するとすぐにお茶と和菓子を出してくださいました。
あんこが入ったよもぎ餅だったと思いますが、素朴な美味しさ。
とともにテーブルには「○○様ようこそおいでくださいました・・」といった言葉が
書かれた緑の葉が置かれていて ちょっと嬉しくもありました。
夕食は部屋で 少しずつ運んでくれるのを頂きます。

地鶏のたたき、鮎の塩焼き、季節の野菜を中心に九州ならではなのか
少し甘めの味付け。箸や器にも竹を使っているのが特徴的でした。
手打ちの短め麺が特徴のお蕎麦が登場しお料理終了・・・
かと思いきや山菜炊き込みご飯に団子汁が運ばれ

加えてデザートとしてフルーツとプリン。。。もうお腹いっぱい。
でも係の方が「もうしばらくしましたらおぜんざいをお持ちします」って。

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うら☆うら★雅叙苑 [雅叙苑(鹿児島・妙見温泉)]

我らの温泉行脚のきっかけとなった雅叙苑。
あれは2000年6月のこと。
dancyu様の罠にまんまと・・・(^^;)いえ自ら身を投じていったいった訳ですが、
それまでは「温泉なんて~まだまだそんな。。。」とか「一泊○万円!?とんでもございません」
なんてことを思っていましたっけ。外国の南の島にばかり目が向いていたこともあり。
ただこちらは平日で一番シンプルな部屋ならば2万円で泊まれたので、それが初心者としては
良かったのかも知れません。そこへ来て、宿に到着するなり敷地入り口には「にわとり優先」って
書いてあったり・川のせせらぎが心地よく(時には眠れない程に)・緑いっぱいでマイナスイオン
出まくりだし・薪の匂いは古き良き日本風で。。。その他モロモロ すっかりやられてしまった
次第です。

という訳で私たち、こちらへ実は三度も行っております(初回から2年の間で立て続け)
さすがに最初の感動は薄れるものの、散策がてら近くの滝を見に行ったり、竿を借りて横の川で
魚を釣ったりと普段出来ない自然を満喫できましたし。夏に行った折には“食後に花火をいかが
ですか”と宿の方から頂き童心に返りましたっけ。
写真のように露天風呂付きの部屋(←お高いですヨ!上は5万円程だったかと)も増え、
それ以外にもその後少し離れた広大な土地に「天空の森」という日帰り露天風呂もオープンした
そうな。

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雅叙苑☆こぼれ話★ [雅叙苑(鹿児島・妙見温泉)]

雅叙苑に宿泊した際、特に連泊した時などは、近くを散策してみるのも良いものです。
「うら☆うら★雅叙苑」で書いた滝もありますが、もう一つ。とっても不思議なモノを見つけました!
その名は「熊襲の穴(くまそのあな)」。
ちょっとした山の上にあり、日頃の運動不足を感じつつ・・痛感しつつ・・・・
急な階段を登って登って その先に不思議な穴は存在していました。

「熊襲」とは日本書紀の時代、この地方に住んでいた人々のことで
彼らが生活していたと言われている洞窟なんだそうです。
ところが、中に入ってビックリ(◎◎;)

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