倭乃里 ～お宿篇～

この宿に出かけたのも５年近く前の７月。
これまたｄａｎｃｙｕで知り、初夏にぴったりの緑の様子に惹かれ
岐阜県飛騨高山へと。
ＪＲ高山駅には宿の車が迎えに来てくださいました。
思いの外整備された駅前の町並みをかけぬけ、
２０分程で落ち着いた山あいの中の倭乃里に到着。
宮川の清流のそば広大な敷地には木樹があふれ、築後150年余りという
豪農屋敷を移築した母屋と離れ４棟が点在。

母屋にも客室がありますがこの日泊まったのは離れの部屋でした。
中は天井が高く太い柱や梁が立派で、川に面した庭は緑が一面に広がっていました。

続きを読む

倭乃里 ～食事篇～

夕食は母屋の細い階段をくるーっと上がった中二階にあたる
隠れ部屋のような場所に案内されました。
といっても狭い場所ではなく窓もあり、足もとは掘りごたつになっていたので
落ち着いて頂くことができます。

山桃だったか食前酒から始まり一品ずつ運ばれるお料理は飛騨の食材をいかした
ものが多く、代表すべきは炭火焼きで食した飛騨牛でしょうか。

全体的にあまり多すぎず適量でした。

続きを読む

うら☆うら★倭乃里

渓谷を眺めながらワイドビュー飛騨に揺られ辿り着いた飛騨高山。

私達はまず駅前の観光案内で地図をもらい、昼食をとるため下調べしておいた蕎麦屋に向け
歩き始めた。その名は“太田庵　つるつる亭”。

ご夫婦で営むお店でメニューは蕎麦、蕎麦粥、山野草の天ぷら、とシンプル。うどんもあるそう
ですがここはやはり蕎麦を注文。
ご主人が厳選した信州産の蕎麦粉を自ら石臼でひいて打つというこだわりよう。

続きを読む

倭乃里 ～お風呂篇～

これは部屋付きのお風呂。窓から開ける視界には木々の緑と「宮川」のせせらぎ。

でも、やはり宿に泊まった際は広々としたお風呂が魅力。
本館地下（といっても傾斜に建っているので実質は一階）には、岩風呂と檜のお風呂が
一つずつあります。

続きを読む

倭乃里 其の二〜お宿篇〜

再訪『倭乃里』初めて訪れたのは2000年!!　時は流れました^^;

門をくぐり進みます　

離れの部屋が見えてきます

こちらが母屋　この感じ(*^ｰ^*)懐かしい〜

この囲炉裏で夕食後“かっぽ酒”を頂いたのが思い出されます *今夜も期待* 

20年以上経っても変わらぬ佇まいで迎えられたようでホッとします

客室へ　前回は離れでしたが今回は母屋本館一階

一の宮

5月初旬でしたがまだ炬燵がありました　山の夜は冷えますからネ

大きな窓の下には宮川のせせらぎ

冷蔵庫内は有料

こちらは10畳の和室

縁側

7畳の和室

敷地内を少し散策. この川の向こう側も含め15,000坪もあるといいますから見渡す限り倭乃里ですね

この“おくどさん”は使われているのかしら⁈

倭乃里 其の二〜夕食篇〜

夕食は本館一階大広間『一位の間』にて

宮川の夕景を眺めながら

河ふぐ(なまず)の昆布締め

前菜

沢煮椀　油目 針のように細い大根と人参 芽葱

お造りと山葵^^

蒸し物は金目鯛と蛤

飛騨牛〜　^^　山葵とも相性◎

天然岩魚の塩焼き

酢の物　鮪香味焼き うるい とびこ

高菜ご飯

レアチーズケーキ

食後のおたのしみ・・・

囲炉裏で頂きました　かっぽ酒

前回来た時と同じ宿の方が今もいらっしゃって(*^^*)　　お懐かしゅうございます

火を囲んで竹筒から注いで頂くかっぽ酒。。お湯⁈かのように^^進んでしまうのはなぜでしょう

この後 2組も来られましたが、きっと囲炉裏の魅力(魔法)かしら。

前にいただいて美味しかった採れたてきゅうりやトマトは残念ながら無くなっていました。ちょこっとおつまみがあると嬉しいﾃﾞｽﾈ酔ってしまいそうなので。

部屋に戻って かわいいサイズのおじゃこ入りおむすびを

更に　金のしゃちほこﾁｯﾌﾟｽﾀｰにも手を出して･･･　倭乃里での満たされた夜は更けていきました

倭乃里 其の二〜お風呂篇〜

お風呂

スリッパには部屋の名前が書かれています間違わないように

岩風呂

ぐっと迫っている天井とごつごつした大小様々な岩により洞窟のよう

湯船が分かれていますが右側は水風呂やめておきました^^

このボトル 旅先で時々見かけますが見分けが付きやすくて良いデザイン

露天風呂や照明抑えめのお風呂場で“ｺﾝﾃﾞｨｼｮﾅｰどれ⁈”と困ることがありますので

檜風呂

大きな窓から木立を眺めながら

客室にもお風呂がありますが温泉ではないでの撮影のみ^^

倭乃里 其の二 〜朝食篇〜

飛騨の朝ご飯

やはり主役は朴葉味噌これを楽しみにやってきたと言っても過言ではない^^

かごの中にはおかずたち

お魚もあり

たっぷりあった土鍋ご飯も朴葉味噌のお蔭で少し減らすことができました

23年ぶり2回目の倭乃里。期待を裏切られることなく懐かしい山里のゆったりした時間を過ごすことが出来ました。更に20年後に訪れても変わらぬ佇まいで待っていてくれそうな気がします。

うら☆うら★倭乃里其の二①

飛騨高山へ

昨年7月に新型車両が投入されたという｢特急ひだ｣ 外観においてはそこまで変化を感じませんでしたが、内装は違いましたね　わ〜ぉ　青から緑へのグラデーションが美しいシートと水玉柄の通路。

旅のお供に京都の老舗パン屋さん｢志津屋｣の“カルネ”　フランスパンにハムと玉ねぎが挟まれているシンプルなものですがこれが美味しい!!　軽やかに美味しく満たされる絶妙なパンだと思います

車内には沿線地域の伝統工芸品展示も　美濃和紙　岐阜団扇など

沿線のみどころ“飛水峡”は岐阜県白川町から七宗町まで12㎞続く飛騨川の峡谷

到着した高山駅はすっかり駅舎が生まれ変わっていて、高山祭の祭屋台展示などが美しく華やかに並びます

駅舎外観　思い出の中の高山駅とは随分変わってしまいましたが、飛騨高山らしくヒノキを多く用いて落ち着いた雰囲気となっていました。

ランチはどこにしようかな･･･

駅近くを散策

こちらの中華そばに決定

味付煮卵中華そば

こちらはシンプル中華そば

翌日　高山→名古屋へ向かう「特急ひだ」

帰路の駅弁はこちら

さるぼぼちゃんのおべんとう^^

飛騨牛しぐれ寿司　どちらも飛騨らしく牛満喫^^;　ご馳走様でした

うら☆うら★倭乃里其の二②

飛騨高山から名古屋へ出て もう1泊

泊まったのはホテル『nikko Style nagoya』 名古屋駅から徒歩10分程です。

部屋番号のプレートはうろこ柄^^

スッキリ細長のテーブル

タワー型の棚にはコーヒーカップとシャチホコの陶器

GENEVA製のスピーカー

コーヒー 紅茶

ソファとテーブル

鏡の後ろ姿もステキ　バストイレは別

マウスウォッシュにバスソルトまでアメニティも充実

名古屋の文化を取り入れつつ洗練されたデザインの客室、しかも機能的快適な滞在となりました。