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べにや無何有 ~お宿篇~ [べにや無何有(石川・山代温泉)]

温泉が好きと言いながら なぜか出かけるのは“夏”ばかり。
雪見酒とはいかないまでも、寒い中顔ひんやり でも身体はほっこりしてみたい
そんな思いで冬の山代べにや無何有へ。
当日は思いがけず雪の予報 期待は高まり・・・・
車窓からチラチラ見え始めた雪は加賀温泉駅到着の頃には辺り一面に広がっていました。
宿から迎えのバスに乗り走ること15分。
山代温泉の高台に位置する宿は緑に包まれ静かな佇まいです。
玄関への小径を案内され足を踏み入れたロビーにはすっきりとした空間が広がっている。
大きくとられた窓からは光が注がれ、木々には雪が飾られたようでしばらく静かに眺めて
いたいほど。

その風景を前にりんごジュースを飲み干しチェックイン。いよいよ部屋へ案内していただく。
エントランスの雰囲気とは少し異なりシンプルなマンションのような廊下・鉄の扉を開け室内に。
宿泊したのは和洋室。入ったすぐ右手には水屋がありお茶の用意、シンクなど便利ながらも
周囲にとけ込んだ仕様になっている。

土間風に少し歩いた先で靴を脱ぎ部屋へあがる形になるが、右手が床の間付きの和室
その続きの明るい窓側は籐のテーブルと椅子が置かれ床は竹素材。ウッドデッキといった感。
和室にはウォークインクロゼットが隣接、荷物が置けるお蔭で室内はいつもすっきりです。

土間風廊下を挟んだ反対側にはフローリングにベッドが二つというモノトーンの洋室。
洋室側ベランダのロールスクリーンを上げると窓の向こうには檜の露天風呂が♪
シャワールームから外へ出られるようになっている。なんだかうまく説明できないのがもどかしい
けれど和洋室?!なるほどとってもスタイリッシュに でも機能的にできたお洒落な部屋。
楽しくて意味なくウロウロしてしまいました。

館内には写真のような落ち着きある図書室など、パブリックスペースは心静かになれる場所。
大浴場も美しく保たれていて気持ちよく。。。けれどその印象がちょっと薄れているのはきっと
部屋付き露天風呂のせい。雪景色を独り占めして浸る温泉気分に適うことはできません。
寒さに震えながら入った時のお湯、その幸せな感覚。。落差が格別でした。
“雪と温泉”この組み合わせは想像以上☆体験すべきですね。

 

べにや無何有


べにや無何有 ~夕食篇~ [べにや無何有(石川・山代温泉)]

食事は部屋で頂きます。

和室ながらテーブルの上には小さなキャンドルが灯されていい雰囲気。

一品ずつ運ばれるお料理は、まず先付としてこうばこ蟹・なまこ・このわた、汁椀、
橋立港から届いた新鮮なお刺身、続いてはお待ちかねずわい蟹の宝楽焼き☆、
大根・蓮根・里芋など加賀野菜とバイ貝の煮物、焼き魚・・・ご飯の前にもう一品 ふぅ~まだある
でも次に登場した鴨つみれと水菜のハリハリ鍋←これが美味しい♪
いったい何品目食べたのでしょう?とも思いますがバランスのとれた献立で最後まで楽しめました。


べにや無何有 ~朝食篇~ [べにや無何有(石川・山代温泉)]

心地よい夜を過ごして、目覚めた翌日・・
朝食時にもたくさんの小鉢が並ぶ他、牛乳、温泉卵、炭をおこした飛騨コンロで干物をあぶり、
木の桶で温められたお豆腐は豆乳で賞味することもできます。

食後にはコーヒーも出てきて大満足の朝食はfinish。
こちらの宿は朝食の素晴らしさにも定評があるとのことでしたが 納得です。 

べにや無何有さんは少し高台に位置しているのですが、当日は雪。
しかも、次の宿泊先は同じ山代温泉内『○○○△△△』
歩いて下りていかなければなりません。
雪道。。。大変だなぁ、と思っていたところ、宿の方から一言。
「・・・・・がありますのでそちらでどうぞ」 
!?そんなものが?!

さ~~てここでクエスチョン♪
宿の方は何と言ったのでしょう?
そしてもう一つ♪♪
二日目の宿泊はどこだったでしょう~か?

すんごい勿体付けて、、、(^^;)恐縮ですっっ
回答は、うら☆うら★べにや無何有


うら☆うら★べにや無何有 [べにや無何有(石川・山代温泉)]

べにや無何有~朝食篇」でこんなクイズを出しました。
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次の宿に向かうのに雪道。。。大変だなぁ、と思っていたところ、宿の方から一言。
「・・・・・がありますのでそちらでどうぞ」
さ~~てここでクエスチョン♪宿の方は何と言ったのでしょう?
そしてもう一つ♪♪二日目の宿泊はどこだったでしょう~か?
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遅くなりましたが、ようやくここに発表させていただきますm(_ _)m

宿の方からの一言・・・答は“エレベーター”!
さらに、二日目の宿泊は同じ山代温泉にある『あらや滔々庵』です。

「エレベーターってどういう意味?」
仲居さんの指示にしたがって長く暗い通路を歩いていくと・・・

着いた先にあったモノ    それは2階分の小さなエレベーターでした←そのままやん(^^;)
注意書きを良く読み、1階のボタンを押しなんだか不安になりながら待つこと十数秒・・・

エレベーターが開くとそこには雪景色の温泉街でした

なるほど。これなら雪道も安心♪しかも便利!
べにや無何有に宿泊の際には是非お試しを(^o^)


べにや無何有☆こぼれ話★ [べにや無何有(石川・山代温泉)]

2泊、3泊の旅程で違う宿に泊まるとなると、私たちにとって大きな問題は昼食。
ふだん朝食を食べないぽこねん旦那にとって、慣れない“朝食”というものを・・しかもしっかり!と
宿でを食べた日には、昼をアッサリといきたいところ。
で、その結果 蕎麦になることが多いんですね。

そういうことで、山代温泉でのお昼は ・・・温泉街のメインストリートにあった「上杉」

いやぁ、これがなかなか美味しかった。
お近くに行かれた際には 一度立ち寄ってみてください。

そうそう、それから次の宿のチェックインまでの暇つぶしには、こんなのもありました。

足湯です。
けれど雪のちらつく天候に、お湯は一層熱さを増して感じられ、
足をつけるどころか触ってみるだけでおっかなびっくり。腰が引けてます(^^;)


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