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あさば ~お宿篇~ [あさば(静岡・修善寺温泉)]

熱海や伊豆半島に有名な宿は多数あれど、
必ずと言っていいほど温泉紹介誌に掲載される宿・・・伊豆・修善寺温泉「あさば」
とうとう。。。私たちも行ってしまいました。

三島から特急踊り子号に揺られ、修善寺駅へ。そこからは車で10分程。
初めて訪れる修善寺温泉街を眺めつつ、狭い道に入った私達の前方に

係の方に案内され、最初に通されたのは池を見渡す開放的でモダンな造りのサロン。
お茶を頂きながら目の前に広がる風景は そう、あの有名な能舞台でした。

お部屋は、と言うとこれが意外にシンプル。
和室が一つと 縁側があるのみ。奇をてらったところなく、良質のもののみ残したスタンダードな
お部屋に かえってこだわりを感じました。
ただし、これは1階の話で、2階や他の部屋はどうなっているのか?
館内探検なんてとんでもありませんのでそれはミステリーのままです。
そして、窓から見えるは やはり池を挟んで能舞台。

噂に聞いていた至福のお布団には やはりびっくり!
いわゆるマットレスというのでしょうか?分厚い分厚い(^^;)
体の重みを吸い込みながら馴染ませていくような感覚の、噂に違わぬ快適な寝具でした。
また、夜の能舞台はライトアップされ、燃え上がるような金色に。
更に幽玄といった感。

あさば



あさば ~お風呂篇~ [あさば(静岡・修善寺温泉)]

伊豆・修善寺温泉の「あさば」
お風呂はというと、時間制で男女が入れ替わる露天風呂。
それから、男性風呂・女性風呂それぞれ一つ。
さらに、家族風呂が二つという構成。
まずは、こちら露天風呂。

奥は能舞台と連結する池ですね。濁っていますが訪問したのが梅雨時期でしたので
雨が降っていない頃は、こんな感じではないと思います。

メインの大浴場は時間制で男女が変わりますが、私たちが訪問した際は男性にとって
厳しい時間設定でしたね。夕食までの時間と早朝が男性ということで、
ヘロヘロ状態のダンナは夕方のみ入浴(^^;) ←これは単に個人の体力・気力によるものかも

男性風呂                          女性風呂
  ↓                               ↓

男性女性それぞれ決まった方にしか入ることは出来ません。
けれどこんなことで残念がることはありません。
どのお風呂にも共通することですが、
浴槽・洗い場・脱衣所などなどあらゆる点において清潔そのもの☆美しい!
タオルも上質で肌触り良く 快適そのもの。
そして。。。もちろんもちろん。。。主役の“温泉”はすべて源泉掛け流し。
この気持ち良さといったら(*^_^*)/
感動すら覚えます。
お風呂全体を見守る方、仕事の素晴らしさの賜物でしょうね。

家族風呂は予約は必要なく、鍵がかかっていなければ“どうぞ”の合図。
好きな時に入ることができます。

チェックアウトが最大11時。
出発ギリギリにもうひと風呂頂こう♪と調子よくでかけていったダンナ
けれどお風呂の利用は少し早く終わるようで、敢えなく撃沈、、、トボトボ帰ってまいりました。
このように悔いの残らぬよう、できるだけ早めにはいりましょうね。


あさば ~夕食篇~ [あさば(静岡・修善寺温泉)]

「あさば」での夕食は部屋で頂く懐石料理でした。
まずは胡麻豆腐と季節の盛り合わせからスタート

そしてあさば名物『鰺たたき吸鍋』。写真ではお吸い物椀ですが、確かコンロと鍋が運ばれ
目の前で仕上げて下さったはず。ねぎが添えられたシンプルなものですがとても美味しい♪
続いてはお造り 鱸・あおり烏賊・・・

でた!ぽこねん旦那の大好物で今回のお目当ての一つ 大見川の鮎塩焼(*^_^*)

普通~の顔しながら“今まで食べた鮎の中で一番美味しい。。。”といたく感動していました。

おくら・床ぶし酢物、青豆万頭(←☆なんてやさしいお味☆)、穴子黒米ずし(こちらも名物で
もっちり美味)、だつ・豚角煮ときて・・・もうかなり腹一杯状態に(^^;)

けれど ご飯モノが待ちかまえていました。 
鮎ごはん♪うれし~!! ←無類の鮎好き(^_-)

ただでさえ小食なのに あまりの美味しさ。。。いやしんぼが勝り ぽこねん旦那はお代わりの連続
かなり無理して完食→そして完全ノックアウト、、、 
後で聞くと、“どうしても残すわけにいかなかった・・・”と牛になりながら男前風に語っておりました。

夕食の最後を飾るのは・・・

ブラマンジェと3種のアイスクリーム(グランマニエ、かぼちゃ、生姜)でした。
これがまた。。。美味しいのなんの 
溶けていくのが残念に思うほどチビチビ味わっていたかった~~~

心から“美味しい”と思えるお料理の数々。
また是非違う季節にもでかけてみたいと思います。 いや。。 同じ夏もいいなぁ♪


あさば ~朝食篇~ [あさば(静岡・修善寺温泉)]

前夜のご馳走に若干苦しみながらも、なんとか消化を済ませたお腹に
ほっとする安心感で私達を迎えてくれたのは「だし巻き卵」。
朝食の定番でありながら王様でもあるような存在感ですね。

品数も多すぎず、白和えやたけのこの煮付け、キャベツの浅漬けなど 
趣向を凝らしすぎない素材を生かしたおかずは朝に最適。体になじんでいきます。

お魚は確か金目鯛。干物よりこうした焼き魚の方が好きだなぁ。


うら☆うら★あさば [あさば(静岡・修善寺温泉)]

「あさば」は修善寺温泉に位置しますが、是非行ってみて欲しいと思えるお蕎麦屋さんを発見。
あさばの道路を挟んで向い側 少し行ったところにある「朴念仁(ぼくねんじん)」←おもしろい響き

私達が頼んだのは「おろし蕎麦」と「鴨ねぎ蕎麦」

おろし蕎麦は辛味大根が上にのったぶっかけ。
鴨ねぎ蕎麦はフランス産の鴨を使ったあたたかいつけ汁で頂きます。

桜エビのかき揚げなんかもお薦めのようでしたが、蕎麦好き旦那いわくは シンプルisベスト♪
 ・・・らしいです(^^;)。

店内は古いお宅にお邪魔したような雰囲気で、畳敷きの広間に通されます。
そして窓の外には竹林の小径が☆やはり緑は落ち着けます(^^)

玄関はこんなさり気ない感じなので、うっかり見落とし通り過ぎてしまうかも!?
注意しながら是非探してみてください。

朴念仁


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