みやこ ~お宿篇~ [こころをなでる静寂 みやこ(岐阜・下呂温泉)]
岐阜への旅は『倭乃里』以来、二度目。 名古屋からワイドビュー飛騨に乗り換え 降り立った今回の目的地は下呂。 これまで何度か候補に挙がっては先送りになってたところでもあり ようやく実現です。 下呂の街は、線路のそばを流れる水豊かな飛騨川をに沿って平坦・そしてゆるやかな斜面に旅館や 市の公共施設などが建ち、緑も多くゆったりとした風景でした。
この日の宿泊先『こころをなでる静寂 みやこ』は斜面の途中に位置し、道路から門をくぐると 様々な木々に迎えられ 玄関へと誘われます。
こちらの宿は本館15室(うち専用露天風呂付き5室)、離れが4室。私達が泊まったのは離れ『花筐』です。 10畳和室・土間付き板の間・露天岩風呂と庭といった造り。 こぢんまりとしていましたが窓から眺める緑や照明など落ち着きのある空間でした。
10畳和室
向こうに見えるのが土間です
読書室
チェックイン時 女性には選べるアメニティーポーチプレゼント
たくさんある中から選べる女性浴衣 男性は2色から
以前なら一様の色柄でサイズが選択できるのみだった浴衣。 色・柄が多種から選べることは滞在中の気分をupさせますね(*^_^*) でも女性ばかり楽しませて頂いて申し訳ないくらい。。。殿方 お許しを。
みやこ ~夕食篇~ [こころをなでる静寂 みやこ(岐阜・下呂温泉)]
お食事は本館の食事処へ移動して頂きます。 二人にしては広すぎるほどの個室。6人でも裕に座ることができそうな長いテーブルでした。
お料理は 飛騨らしさを感じるさせると共に、食材・器など目でも楽しませてくれる献立。 杏の食前酒からスタートです。
前菜は九種*白バイ貝のうま煮・アロエぽん酢ゼリー・沢ガニ唐揚げ・・・etc*
枝豆スープはさっぱりめのお味
海と山の幸 お造り
豚角煮に豆乳庵がほんのりと
鮎 塩焼き*もろみ味噌もついて◎*
飛騨牛陶板焼き*ジュー♪ジュー*
こちらはメニューになかったかぼちゃ饅頭?!
三色揚げ*海老切り湯葉・合鴨野菜春巻き・蕗の薹パン包み*
フルーツトマトのミルフィーユ♪*彩り鮮やかに そして美味しかったぁ*
薩摩芋ご飯 *チョット軟らかかったナ * デザートはプリンとアイスクリーム
そして部屋に戻ると。。。
お夜食の笹寿司が待っていました お腹いっぱいだったはずだけど、しばらくすればお腹も小慣れてくるもの^^; ごちそうさまでした。
みやこ ~お風呂篇~ [こころをなでる静寂 みやこ(岐阜・下呂温泉)]
こちらのお風呂
まずは庭園を臨む男女別の半露天風呂付き大浴場。 床の岩使い、柄がユニークでお風呂全体をモダンに感じさせました。 内風呂は照明の具合で透明のお湯がキラキラ そして湯質もサラサラ。 それなのに何度入っても肌がカサつくことなく。。。
陶器の貸切露天風呂2種(無料) こぢんまりと 一人の時間を楽しむのに適していました。
こちらは有料の貸切岩風呂2種。
写真左は、離れ宿泊の場合無料になります。 ↓ けれどお風呂は小さく、植栽はあるものの 囲いがしっかりしていて開放感はありません
一方写真右はシャワー付カランが二つあり、湯船もゆったりサイズ(チョット泳げます) 寛げる空間でした。
そして最後に部屋付き露天風呂 まぁなんと可愛らしいミニチュアサイズ(^^;) 壷湯感覚でしょうか。 板の間の障子を開けるとお風呂が見えたりなんかして
宿泊したのが週の真ん中平日ということもあり、大浴場も貸切状態。 お湯や浴室も清潔に美しく保たれていて、気持ちよくリラックスできるバスタイムでした(*^_^*)
みやこ ~朝食篇~ [こころをなでる静寂 みやこ(岐阜・下呂温泉)]
みやこの朝食は和・洋から選択させてもらえます。 となるともちろん両方を味わってみたいもの旦那は和、夫人には洋 とほぼ決まっております。
こちらはどちらにも出てきた卵(ナマです)。英字新聞の上にのっかっています。 バターの入った小さな小鍋が火にかけられ、温まったところに殻を割って投入。目玉焼きの出来上がり~♪自分で作成し焼きたてを食べるのはなかなか楽しい。
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朝食時間目指して焼き上げられるというパン
ズラリ並んだ数々のお皿。ベーコンがのせられていたL字皿がユニーク☆
和食には小鉢の他、干物、そしてやはり飛騨では定番の朴葉味噌。う~んご飯が進みます。
うら☆うら★みやこ [こころをなでる静寂 みやこ(岐阜・下呂温泉)]
私達の旅行中、昼食の定番と言えばそう“お蕎麦”です。 これまでも修善寺の朴念仁、飛騨高山のつるつる亭などなど。。。 各地の味を楽しんでいます。
そして今回の下呂温泉みやこ宿泊に際し調べたところ 見つけました「仲佐」。
こちらでは機械を一切使用せず、昔ながらの手回しの石臼で製粉するため、そば本来の甘味と素朴な風味が楽しめます。
ぽこ旦那は大体、ざるかもりを注文
細打ちのざる蕎麦はそのまま食べてもおいしく、好みでたまりじょう油を用いた自家製つゆ、薬味を入れて。
こちらは冷やしかけそば。 かつおが効いて またおろしも添えられ美味☆
底の上がったざるのスタイルが気に入りました
お品書きはこんな感じです
帰り際 お品書きにあった“蕎麦饅頭”を注文。 慌ててかぶりついてしまったので 向う側かけてます(^^;)