辰巳屋山荘 里の湯 ~お宿篇~ [辰巳屋山荘 里の湯(福島・土湯温泉)]
レンタカーで『だいこんの花』を出発し 途中“お釜”の雄大さに感激した二人は、 白石ICから東北自動車道に乗り再び福島県へ。福島西ICで降りて向かうは土湯温泉。 この日の宿『辰巳屋山荘 里の湯』はその温泉街中心部へ行く手前、細い道をつらつら下っていく 緑深い森の中にひっそりと佇んでいました。
表から見た感じこじんまりとした建物は純和風。 こちらのロビーにはソファーセットとテレビがある程度でシンプルな造りです。 共有の場所で寛ぐというよりは、お部屋と 何より宿の売りであるお風呂での時間を中心に考えられているようです。
案内されたお部屋は“桜”。 6畳二間続きで、宿の中では一番小振りなタイプではないでしょうか。
窓からは景色は一面の緑。
季節ごとに違った景色を楽しめそう
部屋でお茶とともに登場したのが“ところてん”。 お箸が一本・・・だけ!?と ためらいましたが、この一本でしっかりと ところてんをとらえてくれるのです。無事、最後の一筋まで美味しく頂けました。
母屋から渓流へと続く曲がりくねった階段。 その先には。。。待望の湯が待っています。 それについては、お風呂篇で♪
辰巳屋山荘 里の湯 ~夕食篇~ [辰巳屋山荘 里の湯(福島・土湯温泉)]
ひとっ風呂いただいた後はお待ちかねの夕食タイム。 今宵はどんなお料理と出会えるのか!?楽しみに席で待ちます。。。
まずは食前酒(。。。何の味だったかしら) 先付はもろこし豆腐。籠の中には前菜として大徳寺麩白和え、鰻有馬煮などが盛られています。
お造りは加賀太胡瓜がくりぬかれた器で登場し、素材を一層引き立てています
お椀は鯛めん仕立て こちらは牛たたきをひんやりと
岩魚が美しい焼具合で運ばれてきました
米沢牛は和風味のステーキで
賀茂茄子揚げ煮は冬瓜ふかひれ添え 酢の物として鱧蓮巻き
仕上げは稲庭うどんをツルツルっと♪
デザートには 桃・巨峰・ケーキまで*^^*
季節の素材をいかしたお料理は、奇をてらうことなく全てにおいて丁寧さが感じられ、やさしいお味で最後まで堪能致しました。
辰巳屋山荘 里の湯 ~お風呂篇~ [辰巳屋山荘 里の湯(福島・土湯温泉)]
お待ちかね 辰巳屋山里の湯お風呂が登場です♪
大浴場、家族風呂、渓流沿いの露天風呂と こちらの三箇所ある湯処は全て貸切制。 チェックイン後、早速仲居さんと予約時間の調整を始めます。 入浴時間は40分程まで。 予約時間になるとフロントへ行き 部屋の鍵と交換に、利用するお風呂の札を受け取ります。 それを風呂入り口にかける というシステム。 回数に制限がある訳ではないのですが、そこは体調と相談しながらの頑張りによります。
パウダールーム。お洒落なうえ、緑と一体化して気分爽快です☆
家族古代檜内風呂
外にはかけ流しの露天風呂が。 内風呂同様 緑を望む景色は心落ち着きます。
見上げると木枠のガラス屋根からも光と緑が
こちらは少し小さく写っていますが大浴場古代檜風呂。
夕食後 膨れ上がったお腹を抱え(^_^;)『金剛の湯』へと階段を下ります
渓流のすぐ横 八角形のお風呂が幻想的に浮かび上がります
翌日、朝の景色も味わいたくて 再び階段を下りることに
こちらは金剛の湯大浴場。 木立に囲まれ 自分まで自然の一部になれる気がします。
八角形は金剛の湯(小)なのですが、この渓流一帯を貸し切れる贅沢(*^_^*)
申し訳ない程でした
雑誌にもよく取り上げられるこの場所。 やはり里の湯を語るに一番の風景です。
辰巳屋山荘 里の湯 ~朝食篇~ [辰巳屋山荘 里の湯(福島・土湯温泉)]
おはようございます♪
旅先の朝は 起き抜け一番でお風呂にザブ~ン 朝食後ひと休みしてまたお風呂と (^_-)激しくお風呂三昧。
そんな時はバランスのとれたあっさりめの和食がやはり良いですね~
我が家ではなかなか(^^)出番の少ない茶碗蒸し。。。でも旦那様の好物です
朝から湯豆腐、お酒が欲しくなりますね
このお道具が自宅にあれば かなり渋いです