風の森 ~お宿篇~ [風の森(佐賀・奥武雄温泉)]
2007年春の旅は九州に決定
しかしながら・・・相も変わらず飛行機に乗らない・・という人がいるため“鉄道でGo”が前提。
いかに効率よく&スムーズな移動ができるか?を 考えに考え抜くこと一ヶ月(^^;)そんなことで、旅の始まりは当初予想だにしていなかった佐賀県からスタートすることになりました。新幹線で博多に着いた私たちは、佐賀へ向けハウステンボス号に乗車。指定された席を見つけた私たちの前に、すでに先客?「席の番号 間違っておられませんか?」と余裕たっぷりで聞いてみるぽこ旦那・・しかし、見せてもらった先方も私たちも同じ番号??? あれ~っ? 。そう。。。我々の乗車券の日付・・(>_<)翌日のだったんです ごめんなさいー スミマセンと すごすご退散。空席があったので車掌さんに事情を説明し、しょんぼり着席。 旅の始まりに とっても切ない出来事でした。
気を取り直して武雄温泉駅に降り立った我らを迎えてくれたのは“がばいばあちゃん”のポスターやのぼり。数ヶ月前にテレビドラマ『佐賀のがばいばちゃん』のロケが行われていた土地のようです。
列車の中からも見られたのですが、この辺りは金色に輝く麦景色でした。
風の森にチェックイン♪
平屋造りの建物は広くはありませんが、中庭があり落ち着いたさわやかな空間です。
フロント横にはfreeで飲めるエスプレッソマシーン、色んな椅子がいくつか置かれ、本や新聞を読んだり出来るスペース。DVDコーナーもあり貸し出し可能です。
フロントのある場所からゴルフ場にあるようなカートに乗り、森の中の急勾配を上っていくとそこには宿泊棟が点在。
私たちが泊まったのはこちら。
いきなりですが洗面所。壁面積のほとんどが窓(^^;)あまりの開放感に戸惑いましたが、 各窓さすがにブラインドがついており 安堵。
洋風の造りにみえて、居間は座敷。 小さな液晶テレビがありました。
こちらは寝室☆ロータイプのキングサイズベッドからは森がのぞけます。
↓ 夜にはこんな雰囲気に。。。★
風の森 ~夕食篇~ [風の森(佐賀・奥武雄温泉)]
お待ちかねの夕食は、再び宿の方のお迎えカートに乗ってチェックインした棟に。
その奥に間仕切りされたお食事処があり、掘りごたつ様式になっています。
メニューはこんな感じ 小食の私たちにはちょうど良さそうなボリューム感
。。かと この時は思ったのですが。。。
まずは前菜から。
フォークにくるくるっと巻いたイカスミのパスタ 上にはイクラ。o0〇
そのままお口の中へと運べば・・・
次に登場はお造り。 涼しげでずっしり重そうな器に並んだ海の幸は、思いの外ボリューム満点
鮎の焼き物に添えられた貝は、蝶にみたてられていました。
鯛の酒焚きはさっぱりと。
佐賀牛は茄子にのせられ洋風に。
ご飯は、小さなお釜で炊かれたぜんまいご飯。とっても素朴な味わいでした(*^_^*)
残ったご飯は、お約束の“おにぎり”と変身し★お夜食に★
適量♪かと思われた夕食ですが、お造りパンチが効いて予想外の展開に(^^;) でもこのおにぎりは夜も更けた頃お腹の中に消えていきましたけれど
風の森 ~お風呂篇~ [風の森(佐賀・奥武雄温泉)]
『風の森』のお風呂は部屋付の内風呂・露天風呂のみ。 ~二人のための居心地良い宿~を目指しているというこちらのオーナー、共有の大浴場などは あえて設けていないのかもしれません。
玄関を入るとガラスの向こうには露天風呂
木立に囲まれた広いウッドデッキの中央に位置し、静けさに包まれています。 部屋ごとに趣が異なるようですが、この部屋は敷地内の奥・低い位置にあり 特に落ち着いて 感じられたのかもしれません。
温泉湯量が多くないようで掛け流しでないのは残念ですが、ヌルヌルっとした泉質はとても とろみがあって気持ち良い♪クセになりそう
こちら内風呂にも温泉がひかれ 嬉しい限りです。
夜にはライトアップされ雰囲気もガラリと変わります
ウッドデッキの周囲にはもしもの際に備え、網が張られています(^^;)チョット安心ですね。
風の森 ~朝食篇~ [風の森(佐賀・奥武雄温泉)]
“風の森”で迎えた朝。 前夜と同じお食事処へ出かけての朝ごはんです。
お重の蓋を開けると。。。
だし巻卵・焼き魚・おひたし・サラダなど、定番ながらホッとする品々が色鮮やかに並びます
そしてこちらもまた我らが“定番であってほしい”と願うお豆腐。 熱々のくみ出しで頂きます♪
デザートにはバナナが浮かんだヨーグルト はちみつ風味
量も程よく、バランスのとれた朝食に満足。
そして。。。 次なる目的地は由布院~由布院~~♪