おやど二本の葦束 ~お宿篇~ [おやど二本の葦束(大分・由布院温泉)]
武雄温泉駅から特急みどりに乗車、鳥栖で特急ゆふ号に乗り換え(本当は“ゆふいんの森”という ヨーロピアン調のリゾートエキスプレスに乗りたかったのですがチェックイン時間に合わず断念)由布院に 到着です。 由布院駅からまっすぐにのびる道にはお土産店も多く温泉街につながっていますが、 二本の葦束は少し外れたエリア タクシーで5分程のところにあります。
私たちは、この後の宿へも車で行かないといけないので、駅レンタカーで車を借りてGo!
木立が雨に濡れる中 到着した私たちを際出迎えてくれたのは、番傘を手にした黒装束の男性。 一瞬迫力あり(^^;)でしたが、施設の説明などを丁寧にしてくださいました。
4000坪もあるという敷地は、なだらかな坂あり、階段あり、点在する離れの部屋は全10室です。
茅葺き、洋館、露天風呂付き、ホームシアターが備えられた部屋など 趣はすべて異なります。
案内して頂いた母屋には重厚な雰囲気漂う家具・調度品が揃い、雨の静けさがぴったり 似合っていました。
この日宿泊したのは“春隣庵”。
ここに腰かけると。。。
由布岳が臨めます
私たちが出かけた5月でもひんやりと感じた由布院では、囲炉裏が活躍しそうです。
暦の掛け軸。
チェックインした時にはお布団が用意されていますが、カバーにもこちらの宿の個性が感じられます。
おやど二本の葦束 ~夕食篇~ [おやど二本の葦束(大分・由布院温泉)]
さてゆっくりお風呂に浸かった私たちは(お風呂篇は次回お楽しみに)、 お食事処へと向かいます。
入り口にかかっていたこの鯉?! 食事の時間ですよ♪と鳴らすためのものでしょうか(*^_^*)
5月とはいえ、由布院の里山はひんやりとしていて 部屋に備えられていた防寒着で 湯上がりの体を守るように出かけていきました。
こちらへ上がります。
広間ではありますが、間隔も広くとられ 何となく障子があるなど他のお客様も気になりません。
お野菜たっぷりの素材をいかしたお料理が並びます。
でもお肉も登場して・・・
今度は生野菜が登場し(ニラを生でムシャムシャこれはなかなか貴重な経験です)
果物を漬けたものや焼酎など 酒類が豊富です!
鮎はこんなポーズで*^^*
山菜はさっと揚げられ サクサク、少し感じられる苦みも乙なもの♪
汁椀にも根菜がたっぷり
☆デザートにはブリュレが☆
頑張ってお野菜に挑んだつもりですが、かなりの量で残念ながら途中で断念。。。 美味しかったのですが ちょっとボリュームありすぎのようです(^^;)
おやど二本の葦束 ~お風呂篇~ [おやど二本の葦束(大分・由布院温泉)]
2008年が明けました 今年も皆様にとって良いことたくさんありますように。。。 幸せが降り注ぎますよう 心よりお祈り申し上げます(*^_^*)
私たちも仲良く元気に旅に出られるよう日々精進してまいります これからも温かく見守っていただければ幸いです。
さて今回は由布院二本の葦束のお風呂をご紹介。 冷え込んだこの年越し、このあたりは雪景色なのでしょうか。。。 いっそう風情があって素敵でしょうね☆
長い階段を上っていくと 敷地のてっぺんに位置する大露天風呂にたどり着きます。
由布岳も臨めるこの広々としたお風呂が貸切。 こちらの宿のお湯はすべて貸切制なのですよなんて贅沢な。。。
夜はこんな雰囲気に。『月宿る湯』という名前がつけられています。
こちらは『竹林の湯』
名の通り竹林に囲まれたこぢんまりとしたお風呂です。
続けてお風呂に入ると体によくありません。 熱々温泉たまごと冷たい飲み物で 少々休憩を。
『昭和の湯どころ』と名付けられたこちら 趣の異なるお湯が5種用意されています。
脱衣所にあったこのフック 可愛かったデス
こちらは春隣庵の部屋付風呂。
楕円に岩がくり抜かれた浴槽は石の感触良し。 たくさん貸切はあれど、部屋付きの安心感はまた格別ですね。
おやど二本の葦束 ~朝食篇~ [おやど二本の葦束(大分・由布院温泉)]
前日の雨模様とうってかわって晴れ渡った由布院の朝。
食事処へでかけた私たちを案内してくださったのは二階のお部屋。 少し屋根裏気分 他に一家族いらっしゃるだけで、夕食とは違った雰囲気が味わえます。
テーブルには野菜を中心としたヘルシーなおかずがたくさん並びます。 白のすっきりとした器に色とりどりの食材、ついつい箸が進みます
お料理の中に“大根卸し納豆”があったのですが納豆が苦手なダンナ様 それを知った宿の方、わざわざ納豆抜きのものをお持ち下さいました。 細やかなお心遣い 有り難かったです(>_<)
ランチョンマットには一枚一枚違う言葉が。 字体といい台詞といい、一日のはじまり 胸にしみこみます。
素材を生かした野菜を「しっかり食べた~~~」と満足出来た 二本の葦束でした 。
うら☆うら★二本の葦束 [おやど二本の葦束(大分・由布院温泉)]
二本の葦束を出発した私たちは しばし由布院散策を。
昼食に立ち寄ったのは金鱗湖近くの蕎麦処『温川(ぬるかわ)』。
国産蕎麦粉をつかった石臼挽き十割そばのお店です。
薬味は葱と本山葵。
もっと食べたい。。と思いましたが デザートも食べなくちゃいけないし がまんがまん。
そびえる由布岳 なんとも魅力ある山です。
こちらは旅館『亀の井別荘』の敷地内にある「鍵屋」というお土産のお店。
色んな種類のジャムや地元の野菜、名物☆柚子胡椒など、品揃え豊富な店内ではついつい長居してしまいます。
こちらは数年前に一度訪れた宿『玉の湯』。 前回と季節は違えど、やはり風情ある小径です。
ここは亀の井、玉の湯と並んで由布院で有名な『山荘無量塔』プロデュースのデザート店「B-speak」。 お店が少し豪華に改装されていました 。。。人気 持続中のようです。
ロールケーキ“Pロール”が人気♪とのこと、旅の途中なので食べきりの小さなサイズを今回購入。
そして。。。待ちきれず 湯布院駅の待合所で試食(^^;)
ッホ~~~ なるほど ふわふわ生地に軽やかなクリーム☆噂に違わぬ美味しさ。 どうせなら一本買って帰りたい程でした。
『山荘無量塔』やはり気になるお宿です。