今年の夏オープンしたばかりの“ＡＲＣＡＮＡ ＩＺＵ”アルカナイズ。 湯ヶ島といえば、以前“嵯峨沢館”“あせび野”に来たけれど、ここは宿ではなくリゾートホテルといった感のフレンチ・オーベルジュ。
レンタカーで向かった私たちを待っていたのは、コンクリート打ちっ放しの大きな門構え。 脇には暖炉があり、積み上げられた薪。秋から冬にかけては火が焚かれ雰囲気もぐっと高まるのではないでしょうか。 チェックイン時間に少し早かったためか、砂利の敷かれた駐車場から門をくぐって中に入っていっても 人の気配はなし＾＾； 建物が見えたのでたずねてみるとそこはレストラン。 入り口のこぢんまりしたソファで少し会話した後、部屋へと案内されました。
三階建ての宿泊棟。 部屋タイプは51平米～86平米までの4種類あり、すべて露天風呂付〝スイート〟と謳っています。
私たちが宿泊したのは55平米のリバーテラス スイート。 狩野川のせせらぎに一番近い一階を選びました。
ウェルカムドリンクはマンゴーをシャンパンで割ったもの。シュワシュワと甘さが重なって、 何ともいえない美味しさでした。
室内は、ソファ&テーブル二つ寄り添って並んだベッド、広々としたバスルーム、ＣＤプレーヤーが あるくらいでテレビは置かず、また明かりも間接照明だけでかなり落ち着きのある空間となっていました。
夕食を終え、部屋に戻った私たちを迎えてくれた曲がこちら ↓ 。 スタッフの方のお薦めで“寛ぎの時間をお過ごし頂ければ。。”という計らいのよう。 う～ん☆なんとも耳馴染みよく素敵。 あまりの雰囲気ピッタリ♪
ＤＶＤの貸し出しがありましたが、こちらは有料のようです。
部屋からバスルームへは木の扉がありますが、トイレには仕切りがなくシャワーブース そして露天風呂まではかなりの開放感。
緑の中、渓流のせせらぎを聞きながら入ることができる露天風呂では 無色透明の湯ヶ島の湯を堪能できます。 ただ長方形の湯船の中には段差が無く、ちょっと深いこともあり長湯を楽しむのは難しいかもしれません。
お風呂側からも室内が見える状況ですが、カーテンを閉めることもできます。
ベッドからソファから眺める緑一面の風景は見事なまで。 ただ、間接照明が控えめ過ぎて 読書にもやや不便な程。。。 部屋にミネラルウォーターが備えられていますが、ポットやお茶の用意はなく 少し味気なく感じられました。