望洋楼に行ってみたかった理由。 それはもちろん。。。蟹。。。これしかありません。 ザッパ~ンと激しく波打ち寄せる日本海に惹かれたことも事実ですが、どうせ行くなら蟹シーズン この時季を逃す訳にはいきません#59120;
日が美しく暮れてゆく頃 待ちに待った蟹timeです。
まずは うすい豆腐からウォームアップ。
八寸には鯛の小袖寿し、八幡巻きなど色鮮やかで美味しい品々です
初蟹は 真丈で登場です。
お造りは 鮪、烏賊、甘海老、ウニ
夕日があっという間に落ちていきます。。。
こちらは終盤に頂く蟹釜飯の準備。身がいっぱいでお米が見えません(*^_^*)
姿をあらわした 『越前ずわい蟹~♪』
まずは“刺し身”
お水にさらしてもみたけど・・・ やっぱりそんまんま生が一番#59129;甘くて歯ごたえも#59119;
次は炭で“焼き”
味噌も香ばしく・・・焼き上がりが待ち遠しい#59025;
蟹を食べると黙々と会話が無くなると言いますが・・・
“茹で”が来た頃には
例に洩れず ・・・無言・・・ 無心に蟹と向き合っていました。
蟹の足についた黄色いタグ#59130;が越前蟹の証です。
茹で蟹の味噌 これがまたなかなかの美味#59140;
迫力ある蟹のあと しのぎは茶碗蒸し。
釜飯はこんな風に炊きあがりました。
おぉぉ?! これは意外 蟹三昧でかなり満ち足りていたお腹には 少々甘い・・・ 出汁と蟹の風味だけのさっぱり味のほうがすすんだような気がして。 お好みは分かれるかもしれませんが それが唯一残念でしたネ~(>_<)#59142;
デザートも充実#59117; わらび餅、甘酒のアイスクリーム、苺にメロン。 少し時間をおいて、美味しく完食致しました。
噂に違わぬ蟹自慢の宿。量も満足ながら多すぎず、お料理が運ばれるタイミングも◎。 蟹本来の美味しさを何通りも味わうことが出来、また 蟹といくら格闘すれど 特有の匂いを感じないのは質と鮮度の良さなのかもしれません。 さすがにお値段は張りますが行ってみて納得でした。