福島県東山温泉の『向瀧』
温泉宿に行き始めた頃からお湯とおもてなしの評判を耳にし、気になっていた宿の一つ。
12月の初旬ホテリ・アアルトの前日に宿泊しましたので、
雪が降り出しそう。。でもまだ降らない。。そんな日、
登録有形文化財の木造建築は冷えていましたが、つやつやと味わいある床、
昔ながらのガラスがはめ込んだ引き戸、そこから見える庭の風景など
部屋に案内されるまでにも見どころがたくさんありました。
ちょうど雪吊りの準備が大詰めに入った頃だったのですが
雪が降り#58945;積もり始めると、日没後の中庭に雪見ろうそくが灯され それは綺麗なのだとか#59116;#59117;#59116;#59130;
少々時期が早く#59142;残念#59118;見てみたかったです。
こちらの宿には間取りや趣の異なる24の客室があるそうで
今回泊まったのは「はなれの間」
こちらの入口から2階へ上がったところ
三部屋が連なった計20畳の客室で、客室を囲むように廻り廊下がついています。
縁側からは中庭をのぞみます
広々としたお化粧室
御手洗ともに暖房が用意されていました
掛けられた書は野口英世による「美酒佳肴」
大正4年に泊まられたのだとか。美味しいお酒とお料理をたのしまれたのでしょうね。
本当にどこを歩いても#59130;ぴかぴ#59130;美しい
また、宿の方が皆さん朗らかで温かい雰囲気をもっていて、
イキイキとお仕事をされている様子が印象的でした。