食事の美味しさで名高いこちら、夕食の時間が一層待ち遠しく感じられました。
地元相模湾でとれた魚、野菜ともに旬のものを採り入れ季節感にあふれています。
それらのお料理は懐石風に一品ずつ丁寧に部屋へと運ばれてきます。係の方と調理場の
連携プレーか見事なまでのタイミングで。
石葉へは3月、9月初旬と二度伺っているのですが、そのお蔭で素材・調理法の違う献立を
賞味することができました。
中でも3月、お品書きの絵にもなっている金目鯛の煮付け、銀鍋で登場した蛤・菜の花・湯葉の
美味しかったこと♪お鍋の中で貝が次々とパカッと音をたてて開く様子は演出としても最高でした。
また朝食も少しずつたくさんの種類のおかずが並び、目で舌で私達を目覚めさせてくれます。
色んなお料理に出会えるお宿は、季節を変えてまた足を運びたくなりますね。