陶泉 御所坊 ~お風呂篇~ [陶泉 御所坊(兵庫・有馬温泉)]
有馬の湯
『日本三古湯』『日本三名泉』にも数えられる、名実ともに日本を代表する湯です。
そして有馬の湯 代名詞は“金泉”
鉄分を多く含むナトリウム塩化物強塩高温泉。
こちらは温泉街にある外湯『金の湯』
そして“銀泉”と呼ばれる透明な炭酸ラジウム混合低温泉も
『銀の湯』『金の湯』ともに、宿でチケットを下さいました。
どちらも2001~2年頃に開館されたもので、新しく気持ちよいお風呂です。
こちらは御所坊 宿のお風呂
暖簾からして金泉のイメージを掻き立てます
入ります
写りが悪く 恐縮ですが
この金泉とやら 底が全く見えません
手すりにつかまりつつ 傾斜を下っていくと、ぐつぐつブクブク湧き上がっている湯船 色といいその音といい その迫力に圧倒されたのと・・・
男風呂&女風呂は湯船の中心に壁が斜めにあるものの繋がっており、 うかうか歩いていると 見て?見えて!しまうので ちょっと落ち着きません。 入られる際は少々ご注意を(^^;)
こちらは↑大浴場の内湯です。
そしてもう1つ
『偲豊庵』というこの建物。
主が一杯のお茶を振る舞うように、宿のご主人が“湯でおもてなしを”と考えた結果 茶室を併設した趣あるこちらが出来たそうです。
この空間には水琴窟の甕が五つ埋められているとのこと。
白い玉砂利が敷かれた浴槽に張られた湯は透明な銀泉です
湯上がり処も広々すっきりと
日が落ちて
夕食後お風呂を頂きました。
蝋燭のあかりで入浴 ~幽玄なり~
豪快な金泉とは別世界な偲豊庵でのひととき。 宿のご主人の思いがとても感じられるお風呂でした。
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