五千尺ホテル 〜お宿篇〜 [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
8月の終わり。。
夏の終わりに。。。
上高地へ
6月の奥入瀬に続き、涼と自然を求めて行ってまいりました。
今回は天候に恵まれ美しい緑 澄んだ水と空気
標高1,500㍍はやっぱり違いました。
こちらが泊まった『五千尺ホテル』
アルプス一万尺小槍のう〜えで・・・ という歌がありますが
一万尺=3,000㍍だそうで、その半分が五千尺=1,500㍍ホテル です^^
大正7年から100年以上 この地で穂高岳と梓川を見守り続けているというホテル
クラシックな雰囲気の館内は落ち着いた温かさを感じます
立地の良さもあって人気のラウンジ
こちらの席はラウンジが満席の際、宿泊者が利用出来る喫茶スペース
4階建ての4階に泊まります
登山やハイキングで荷物が多いことから、宅配用段ボール箱が用意されています
助かりますね。
ナチュラルブランを基調とした室内
上高地の名所のひとつ 梓川にかかる河童橋が見えます
バルコニーからは神々しい景色 来られてヨカッタ
38㎡の部屋はめちゃくちゃ広くはないものの、限られたスペースに必要なものがしっかり備わっていて
虫の対策や
バスローブ・パジャマ
扉のついたクローゼットではなく、見せる収納で省スペース
山歩きには欠かせない帽子をかけるフックもちゃんとありました
こちらは部屋に備えられたベスト
洗面も部屋の一部となり、全体的に使い勝手が良かったです
バスルームはしっかり区切られています^^
五千尺ホテル 〜夕食篇〜 [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
夕食の時間
2階のDiningへ
各テーブル和やかな雰囲気で食事をされています
まずは涼しげなひと品 じゅんさいが閉じ込められています^^
味わい深く美味しいパンが2種
サーモンの低温コンフィ
フォアグラのテリーヌは南高梅のジャムとプラムで爽やかなお味に
焼きとうもろこしのスープ
スズキのポワレ 上にのっているのは確か茄子の皮を細切りにしたもの
牛フィレ肉 程よい焼き加減で美味しい〜
デザートは桃のコンポート バジルソース または マスクメロン
メロンをカットして食べた結果・・・ガタガタに・・・
ハーブティーとお紅茶を
肩肘張らず穏やかな空間でありながら、サービスも丁寧で美味しいお料理を頂ける五千尺キュイジーヌ
心地よい夕食でした
五千尺ホテル 〜朝食篇〜 [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
五千尺の朝
焼岳がよく見えました
朝ご飯は
セルフサービスコーナーから
好きな飲み物と。。
とても味わい深い豚汁を(*^ー^*)
サラダはテーブルに運んで下さいます
パン・おにぎり・お粥の中から選びました
卵料理は他に目玉焼きもあり、また 卵の数も1つか2つか選択できるようです
ヨーグルトにフルーツとジャムを入れても美味しいですネ
散策を前に 美味しく&ボリューム的にも程よい朝食でした。
うら☆うら★上高地① [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
上高地に到着し、ホテルチェックイン後に小散歩を
前夜に大雨が降ったことで梓川の水が増え上流とはいえ濁っている模様
でも少し歩けば また川の表情も変わってきます
田代橋からの一枚
ちょっと苔観察もしたりして^^
河童橋から大正池へ向かうコースには2種あります
突如 湿原が現れました(*^_^*) 美しい〜
8月の終わりということで秋を感じる色合い
こちらが田代池 浅く広がる透き通った水たまり
静かに流れていく様子も綺麗でした
出たんですね 熊
標高1,500mから見る 焼岳2,455m
もう少し歩くと大正池
大正池 こちらも雨の後、加えて風が割と強かったのでいつもの風景とは違ったようです
ホテルのある河童橋から大正池までは1時間ほど
帰りはバスに乗って戻りました^^
うら☆うら★上高地② [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
大正池からバスで戻り、今度は河童橋近辺を散策
日が差し始め 山も川もより美しく見えます
そして河童橋は大人気スポット
多くの人が橋を行ったり来たり^^橋の上で写真を撮ったり往来が途切れることはありません
橋の上からの風景は雲の流れや光の加減によって表情をどんどん変えていき
何度みても飽きることがありませんでした
橋のたもとには上高地レストステーションがあり
お土産・食品・山歩きグッズなど品揃えも豊富
カッパグッズも
少し上流へ歩いていくと
せせらぎ清水川
水の流れをみていると心が落ち着きます〜
上高地ビジターセンター
こちらでは上高地の自然に関する展示、映像の上映、ガイドの方もいらっしゃいました。
かわいらしいテントがぽつんぽつんと張られていて、各テントからは楽しげな声が聞こえます。
キャンプ体験のない私たちは興味津々
いつかやってみようかしら
夕刻になると日帰り散策の方は帰路へ
そして誰もいなくなった ・・・河童橋・・・
うら☆うら★上高地③ [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
上高地初日のランチは
泊まってみたかった^^帝国ホテルに潜入
鮮やかな赤い三角屋根が印象的な建物青空と木々の緑によく映えてとても素敵
ランチはどのお店にしようか。。。
やはり帝国ホテルらしい洋食をということで ^^アルペンローゼへ
野菜カレーと十五穀米
信州ハーブ鶏の山賊焼きと山菜ピラフ
どちらも美味しかったです〜
開業1933年という上高地を代表する歴史あるホテルは
スタッフの方のピシッとしながらも温かさを感じる対応が心地よかったです
うら☆うら★上高地④ [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
上高地2日目の散策
五千尺ホテルの朝食を堪能し^^10時頃の出発
あんまり早くありません・・・
明神池方向を目指します
遊歩道が整備されていて、所によっては板の上を歩いたり、橋を渡ったり
緑に包まれた空間を縦一列(2人ですが^^;)快適に進んでいきます
清流に癒やされ
こちらは岳沢湿原 立ち枯れの木々と標高2,450m六百山の眺め
青空 そして 色んな碧に見える水面 幻想的な風景です
所々 勢いある水流
苔もイキイキ
いよいよ明神池へ。。。でもその前に
嘉門次小屋でちょっとひと休み
券売機で食券を購入
こちらの名物 ずらり並んだ岩魚の塩焼き それにしても美しい整列
じっくり焼かれているので全部まるごと(*^_^*)!! ご馳走様でした
散策は続きます。。。
うら☆うら★上高地⑤ [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
岩魚の塩焼きを美味しく頂いたあと^^
穂髙神社奥宮へ
境内にあるのが明神池
一之池
明神岳を臨み 透き通った静かな水面 神秘的な雰囲気の中参拝
心が鎮まります。。。
二之池
針葉樹に囲まれ、池には多くの岩と立ち枯れの木々
自然が造りだした風景にしばらく惹き付けられました
梓川を更に上流へ遊歩道を歩いて行くと見えてきます明神橋
なんて綺麗なの〜〜〜(*^◇^*) 目に焼き付けたい眺めです
河童橋は人が多いですが、こちらは割と距離があるからか 穂高岳も梓川もゆっくり堪能できますネ
離れがたい場所でした
うら☆うら★上高地⑥ [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
明神岳
とんがってます⊿△ いい眺めだな〜
割とがんばって歩いたので^^河童橋に戻ろうと思います
苔や木々に癒やされながらあとひといき 歩きましょう
小梨平キャンプ場のそばまで戻ってきました
食堂があり
パンやお菓子 紙皿などの雑貨 着替えまで揃うお店
テント^^楽しいネ やっぱり気になります
川のほとりで遭遇
ただいま 五千尺ホテルに戻り
ご褒美として(*^O^*) フルーツタルトとレアチーズケーを ご馳走様でした
うら☆うら★上高地⑦ [五千尺ホテル上高地(長野・上高地)]
明神池方面へ行った日の午後、五千尺ホテルから荷物を持ってルミエスタホテルにお引っ越し
“ウェストン碑”
英国人宣教師ウォルター・ウェストンは登山家として日本各地の名峰を制覇、
明治24年には上高地を訪れ北アルプスに挑んだといい
のちに著書で上高地の魅力を世界に賞賛し、楽しみとしての登山の魅力を伝えた貢献者なのだそうです
知らなんだ〜 ^^
この上高地の風景 伝えてくれたのですね
こちらはルミエスタホテルのそばにあるもう一軒の天然温泉ホテル
ルミエスタ チェックイン後 もう一度大正池にチャレンジ
森の道
田代池からの。。。
大正池
前日と明らかに水の色が違う・・・
風はあったものの 青碧が美しく
鴨が数羽スイスイと
違う表情の大正池が見ることができ、満ち足りた気持ちでバスに乗りました