古稀庵 ～お宿篇～

山口県山口市にある湯田温泉

新幹線の新山口から在来線に乗り換え16分で湯田温泉駅に到着。

ビルやホテルが建つ市街地で、いわゆる温泉地とは違った雰囲気ですが、

『古稀庵』は敷地に入ってしまえば、ゆったりと落ち着いた空気が漂い

癒やしの時間が過ごせそうな予感期待が高まります

2011年夏にオープン　

その数ヶ月後に訪れたのでした。

山口の銘菓 外郎（ういろう）

ついつい名古屋を思い浮かべがちですが、この地でも有名なのですね。

『御堀堂』というお店の白外郎

やさしい甘みと食感がたまりません

ライブラリー

広々とした通路を進み

二階へ

私たちの宿泊は『桜草』

和モダンの部屋は広々

ベッドにソファ、デッキにも寛げる椅子が置かれ

どこに腰掛けようか悩ましいほど

お茶の用意も充実

寒い時期は暖炉に火が

こちらは別部屋　1階の『麒麟草』

池と庭の風景が　コントラストが美しく

普通の座椅子より高さがあり　↑　足への負担が少いのが有り難いです

スタイリッシュで機能性も備えながら、年齢問わず寛げる工夫がそこかしこに

考え抜かれたおもてなしです。

古稀庵 ～夕食篇～

夕食の時間

一階にある食事処『桜の香』へまいりましょう。

入口には陶器のディスプレイ

暖炉には火が入っています

オープンなダイニング、個室、

また　　こちらのような鉄板焼も　

日本海・瀬戸内海にも面している海の幸が豊富な山口県

旬の味が色々登場します。

フカヒレスープ

こちらは鶴亀にぎり

牛肉のステーキ

しじみ汁も嬉しいですね

ジャンルにとらわれないもののオーソドックスな印象の献立は、

幅広い年代に受け容れられると思います。

私たちとしてはもう少し個性が出ていても嬉しいな

古稀庵 ～お風呂篇～

庭園の緑を眺めながら

　　　　足湯

こちらはBeauty＆Relaxationサロン『姫しゃら』

男性も利用できるそうです

大浴場　みみずくかるがも

こちらは“かるがも”

こちらは“みみずく”

かるがもと反転したほぼ同じ雰囲気ですが、内湯の湯船が違いますね

桜草の部屋風呂

高機能のシャワーブースがありました

麒麟草の部屋風呂　　洗面所もシックで素敵ですね

露天風呂からの景色を考えると、部屋は一階の方がいいかもしれません

古稀庵 ～朝食篇～

古稀庵の朝

緑鮮やかな庭　丁寧にお手入れされています

豊富な食材を用いた朝食

萩市むつみ豚のロースハム

山口県らしい河豚の一夜干し

玉子焼きは　　　関東（左）　＆　　関西（右）　という

これはなかなか無い　にくい演出

　

細やかな心配りが感じられる『古稀庵』

幅広い世代に受け容れられると思いますし、親孝行にぴったりなお宿かもしれませんね