海里村上 ~お宿篇~ [海里村上(長崎・壱岐湯ノ本温泉)]
唐津港を出発し1時間半のフェリー旅
壱岐の島が近づいてきました
印通寺港から上陸です
ちょっと寄り道をした後、湯ノ本温泉『海里村上』 にチェックイン
エントランスを抜けると 広々としたロビー
その向こうには海が広がります
ウェrカムドリンクにはシャンパンを頂き、ホッと一息
全室オーシャンビューの客室は洋・和・和洋など5つのタイプがあるといい
私たちが泊まったのは和室とベッドルームを備えた部屋です。
家具はアンティーク調で揃えられ落ち着いた雰囲気です。
ここはお大浴場がある1階のリラックスルーム
とてもとても広く 贅沢な空間
このソファが心地よかったです ↑
冬には暖炉に火が入るのでしょうね
美しく整えられた寛ぎ空間ですが、雑誌や飲み物を備えるなど
更に有効利用出来そうで、少しもったいない気もしました。
海里村上 ~夕食篇~ [海里村上(長崎・壱岐湯ノ本温泉)]
夕食は和食レストラン『和佳』にて
海に向かって長くカーブするカウンター
テーブル席もありますが・・
カウンターに二人横並びで頂きます
壱岐の島らしい食材に 期待が高まります
色鮮やかな 赤=トマトのマリネ オレンジ=玉子の味噌漬け
右から がぜ味噌(ウニと味噌を合わせた壱岐の郷土料理)、鮑肝塩辛、地鶏砂肝醤油漬け
天然大貝の沢煮
じぇじぇっ
ウニ ウニウニ 大漁です
今年は ウニを見る度 朝ドラ『あまちゃん』を思わずにいられません(*^_^*)
種類は赤ウニ。
とにかく美味しい
壱岐はイカも美味しくツヤツヤ
この時点でかなりの満足度に達しています
箸休め 梅紫蘇大根。 にごり酒も進みます。
蒸し渡り蟹
クエのあら炊き
玄海灘天然黒鮑は二通りの調理法で
まずはしゃぶしゃぶで
もうひとつは炭火焼き
ソースも二種 右はバターソース ↓
海の幸の後
仕上げのご飯物は五種類の中から選びミます。
からすみご飯
壱岐牛すき焼きを白ご飯にのせて
海の幸に恵まれた壱岐だからこその献立だとは思いますが、
目の前で調理される様子をみていても、丁寧で美しい仕事あってこそのお料理。
サービスも細やかで、美味しく大満足
ちなみに、カーブのカウンターでしたので他の方々のお料理も見えたのですが、
ウニ尽くしあり、鮑料理が多い方あり、色んなプランがあった様子。
加えて、季節が違えば食材も変わる料理自慢の宿 また行きたくなりますよね~
お見事ご馳走様でした。
海里村上 ~お風呂篇~ [海里村上(長崎・壱岐湯ノ本温泉)]
壱岐唯一の湯ノ本温泉
洗面・脱衣所ともに美しく保たれ、気持ち良く利用することができます
こちらのお湯は茶褐色すぐに有馬の湯“金泉”を思い起こします。
湧き出した時は無色透明、ただ鉄分を多く含んでいるため空気にふれるとこの色に変化するそう。
赤みを帯びたナトリウム塩化物温泉は、湯船の底が見えないので
どうしてもそろそろと手探りならぬ足探りで入湯
濃厚なお湯で効用もありそうですが、欲張りは禁物。
短い時間で何回かに分け肌に浸透させていくのがよのかもしれません。
海を臨むお風呂。
お天気が良ければ夕日も美しいそうです
これは客室
洗面と。。
シャワーブースのみ。
撮影だけにとどめました。
海里村上 ~朝食篇~ [海里村上(長崎・壱岐湯ノ本温泉)]
雨風が強く大荒れの朝
船が無事出発するのか気になりながらも
まずはお楽しみの朝食。
和か洋を選べますので いつものように別のものを
こちらが和食。
昨夜と同じカウンターから見る景色。。さすがに視界が悪いですね
海の幸が少量ずつ でも種類は多数
納豆もあったんだ~ 私が食べたかった(^^)
ここからが洋食
テーブスrの雰囲気が違う
和食 洋食
そう。 同じ階ですが食事場所が別だったのです~~
列車 飛行機 現地集合! など 旅の中でいろいろ別行動をとったことはありますが
朝食を同時刻に別場所=おひとり様で頂いたのは初めて(^^)/
なんか面白かったです
ところで
こちらの朝食
オードブル風のひと皿
ミニサイズのピザ
オムレツ サラダ
フルーツにカップケーキまで
エクセレント
とても心に残る美味しく素敵な朝食でした。
嵐の中 一人だったけど(^^;)選んでよかった
みなさんも一度お試しくださいませ。
うら☆うら★壱岐 [海里村上(長崎・壱岐湯ノ本温泉)]
結果的に大荒れとなってしまった壱岐滞在ですが
到着した頃はまだ 曇り空程度だったので 少し観光が出来ました。
移動の車の中からは弥生時代を復元したこんな風景が
壱岐には観光名所となっているユニークな岩がいくつかあるようで
中でも“猿岩”を楽しみにしていたのですが、時間的に難しくなり。。断念
その代わりに・・ と言っては何ですが“左京鼻”を見に
曇り空の下でしたがこの見晴らし。
海の透明度、色の変化など もっとゆっくり楽しんでいたい場所でした 。
こちらは“はらほげ地蔵”
海辺に佇む六体のお地蔵さん
赤い前掛けで隠れていますが 腹ほげ=お腹に穴が空いている お地蔵さんなのです。
この時間は潮が満ちていたため足まで海水に浸かっていますが、引いている時には
すぐそばで見ることが出来ます。
はらほげ地蔵のそばには その名も“はらほげ食堂”
靴を脱いで上がり込むお座敷は、まさに昔懐かしい食堂感が漂い
付近にあまり食事処がないこともあるのか、団体さん・個人旅行者など
次から次へと食堂に人が吸い込まれていきます。
これが確か はらほげ定食 うに飯です。
こちらは うに丼
サービスでコーヒーが付いてきました
お店の入口には昭和55年のテレビ取材写真が飾られていました 時代を感じますね。
ここからは翌日。
大雨が殆ど上がった壱岐出発前の昼ご飯。
“みうらや”さんで。。。
またもうに丼
誰かさんの大好物 トコブシ
そして壱岐牛のステーキ 昼間っからやり過ぎですが、なかなか美味しかったです。
お店を出て
徒歩で郷ノ浦港へは10分足らず
乗船を待ちわびる列
博多港へ向かうジェットフォイル“ヴィーナス”
航海中はシートベルトが義務づけられています
博多駅から新幹線に乗り
くまもんお出迎え 熊本入りしたのでした