強羅花壇 ~お宿篇Ⅰ~ [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
ごめんください
ここが。。。 。。。憧れの
強羅花壇
私の中で“強羅”といえば→ “花壇”という言葉がついて出る程。 強羅花壇~ゴウラカダン~ なんとも堂々たる響きに圧倒され、 少々敷居高い宿 といったイメージを持っていました。行く前は。。。
客室に向かう廊下はとてもシンプル。 普通に感じるけれど、
扉を越え一歩中に入れば
ひっそりと落ち着いた空間が広がり、期待も高まります。
訪れたのは 強羅の新緑眩しい5月。
しばしお茶を頂き一休み。
宿泊した部屋は『展望円形檜風呂付貴賓室』
↑ とても長くややオーバーな響きですが、そのお風呂については今度
続いての記事では、見所溢れる建物を散策致します。
強羅花壇 ~お宿篇Ⅱ~ [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
ゴージャスな宿ゆえPart2をご覧頂きたいと思います。
フロントのある建物から延びる廊下、そして石が敷かれた中庭。
木を使った置物と緑が、すっきりとした廊下に柔らかさを与えています
自然の光が取り込まれ、開放感に満ち。。。
強羅の山斜面に建つ宿は近代的な建築ながら自然に融け込んでいます
こちらは談話室
雑誌も多数揃っていました。
廊下の突き当たりには月見台
エレベーターホールもスタイリッシュ
下ってきた この先のブルーは。。。
プールです
そして横にはグリーンなアスレチックルーム
運動に色の効果があるのでしょうか??
月見台側から見た廊下。 やはり宿一番の見どころですネ
強羅花壇 ~夕食篇~ [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
日が暮れ始めた頃部屋での夕食がスタートです
季節の色 緑が美しい皐月豆腐には福良鮑が寄り添います
八寸には
子持ち海老、厚焼き玉子、的穴子、手毬寿司、新蓮根梅肉和えなど
椀物 帆立貝真丈は薄葛仕立て
太刀魚焼き霜造り、本鮪、伊勢海老
焼物 稚鮎が一夜干しで登場とは珍しい
炭で炙りましょう
根三ツ葉、ホワイトアスパラガスは胡麻あえで
牛ヒレ肉の柚香煮 花山椒を添えて、 野菜は丸茄子、小芋、三度豆
ご飯は新生姜風味
果物は山形の桜桃
こちらのお料理は
丁寧でありながら あまりやり過ぎない、品位が感じられる食事だったように思います。
強羅花壇 ~お風呂篇~ [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
部屋付きのお風呂
『展望円形檜風呂』
奥まっているので“半露天”でしょうか。
けれど緑を満喫できるまさに展望風呂。
植え込みの手前に折りたたみのガラス戸がありますので、悪天候や夜間なども
温度調節可能安心ですね。
床の石の感触もひんやりながらなめらかで気持ちよく、何せどこもかしこも
お手入れが行き届いて快適気分は最高
反対側から見るとこうなっています
かなり広々としたスペースなので気づきにくいですが、このお風呂かなり大きな丸桶です。
夜の雰囲気
朝 予約制の貸し切りお風呂へ。
名物の廊下を進み、月見台の手前あたり。ひっそり離れ風に佇んでいます。
こちらの玄関を入ると。。。
脱衣所になっています。
庭とお風呂が一体になり、こぢんまりながら開放的な貸し切り風呂でした。
強羅花壇 ~朝食篇~ [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
朝食も部屋に用意されます
ジュースから始まり 薬味たっぷりお豆腐 煮物に 焼き魚。。。数々の器が並びます
海苔はほんのり炙られて パリッと♪いただけるのが嬉しい
だし巻きというよりはお弁当に入りそうな卵焼き、お供に大根おろし・青菜・おじゃこまで
デザートとしてピンクグレープフルーツ
キラキラ☆ゼリーものっています
うら☆うら★強羅花壇 [強羅花壇(神奈川・箱根強羅温泉)]
強羅花壇を出発した私たち 珍しく周辺散策&観光を楽しむことにしました。
箱根施設めぐりバスを利用しまず訪れたのは『ポーラ美術館』
箱根の森と自然に溶け込むように建てられたというこの美術館。 近代的ながら下へ階を重ねる構造になっていて、それでいて光も上手に取り入れ 見事に周囲と調和していました。
総数約9500点にも及ぶという幅広いコレクションに加え、この時はシャガール展が開催 されていて、豊かな色彩と幻想に満ちた世界を堪能出来ました
その後昼食へ(^^) やはり蕎麦
次に向かう彫刻の森美術館にほど近い「奈可むら」で頂きました。
箱根に何度か来ながら初めて訪れた彫刻の森美術館
↑ 写真に納めましたが ハートの中で握手はしていません
時折雨が降る天候でしたが、広い敷地内には何カ所か傘の貸し出しがあったので 散策を楽しめました。
彫刻と森の両方を満喫した後、今宵の宿へ向かうべく宮ノ下へ移動。
チェックインには余裕があったのでちょっと一服
富士屋ホテル
クラシックなこちらはいつも大人気
結婚式も行われていたようで人 人 人 でしたが、何とか席を確保。 平日ならばもう少しほっこり出来るのかもしれませんね