星のや軽井沢 ~お宿篇~ [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
ぽこ旦那の身に緊急事態発生!?!その逆境にもめげず(^^;) というか半ば意地で
当初予定していた夏休み計画を途中から敢行致しました。
気分は“軽井沢にてご静養”といったところでしょうか。
その滞在先に選んだ『星のや軽井沢』は、星野温泉に2005年7月20日グランドオープンしたばかりの新しいタイプの温泉宿。
長野新幹線軽井沢駅からしなの鉄道に乗り換え中軽井沢駅下車後、タクシーで約5分・・
到着したのは木立の中にあるレセプションスペース。こちらでチェックイン手続きを終えると
日産cube(my room)に揺られること数分・・・そこは
星のやでの宿泊は基本的に2泊から。
ゆったりと過ごして欲しいという宿の思いなのでしょうね。
それでも、1泊でも宿泊も可能なようです。元々私たちも当初の予定では1泊でしたから。
宿泊棟とは別にパブリックスペースがありました。
こちら‘ライブラリーカフェ’にはゆったりしたソファとクッションが置かれ、本や新聞を読むなど
ゆったり過ごせます。ありがたいことに飲み物とお菓子がフリーで供されています。
しかも、無線LANが可能☆★☆
けれど・・・携帯電話は圏外ですのでご覚悟を(一部機種は大丈夫かも)
部屋の中は
ゆったりとした室内は「眠るエリア」と「憩うエリア」を分けたレイアウト。
先程のライブラリーから借りてきたCDを聴き、読書することもできます。
でもね ~テレビがありません~ 今時珍しいことですが、そんな時の過ごし方もよいものです。
ただ約一名病み上がりの方は、その状況にかえって落ち着かない様子で(^_-)。o0○
静養になったのかどうか。。。
星のや軽井沢の記事は他にもありますので、是非ご覧下さい!
星のや軽井沢 ~お風呂篇~
星のや軽井沢 ~夕食篇~Part1
星のや軽井沢 ~朝食篇~
星のや軽井沢 ~昼食篇~
星のや軽井沢 ~夕食篇~Part2
うら☆うら★星のや軽井沢
星のや軽井沢 ~お風呂篇~ [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
星のや軽井沢で入れるお風呂は三カ所あります。
まずこちら、部屋付きのお風呂。
木の香りが心地よく大きな窓で解放感も◎。でもブラインドで調整もできますのでご安心を。
あわせて洗面もご紹介を♪アメニティーも多種揃えられ、石鹸はレモンバームやはちみつ等があり
リラックスを助けてくれます。
宿泊者専用のお風呂として「メディテーションバス」があります。
入り口を入るとこんな感じ
建物内は黒い石を基調に、聞こえてくる音楽も幻想的 瞑想の世界です。
お風呂に入ると更に“黒”・・・
照明はもちろんあるのですが目を慣らして注意していないと、階段差を踏み外すことにも
そして(-_-+)実際やってしまった私、、それ以降 歩を進めるのが怖くなり落ち着いて入浴
できませんでした。「光の湯」「闇の湯」と二つのパーツに分けられているものの、外が見えない
ことに慣れていないせいか少々圧迫感が感じられました。
下の段の右の写真をご覧下さい。何やら洞窟への入り口のようなものが見えますよね。
これが「闇の湯」への入り口です。。。
せっかくの広大な敷地ですので、露天があればいい☆と願います。
施設の続きに併設された「トンボの湯」。
外来・宿泊者ともに利用できるいわゆる日帰り温泉です。
ゆったりと建てられたこちらは脱衣所も広くロッカーも充実、カランも多く週末の人出にも対応できるように作られているようです。お風呂自体は露天も含めシンプルでした。
人が多かったので、よく写真が撮影できたものですが、外の露天には人が一杯・・
星のや軽井沢 ~夕食篇~Part1 [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
「星のや軽井沢」での夕食は四つの選択肢があります。
1.嘉助~和食~
2.レストラン ノーワンズレシピ~フレンチ~(姉妹ホテル ブレストンコート内)
3.村民食堂
4.ル-ムサービス(24時間対応)
私たちは初日、宿のメインダイニングである1の『嘉助』を選択しました。
ちなみに、二日目は3の『村民食堂』にしたので、Part2でご紹介します。
さて、こちらが2階のライブラリーカフェからみた嘉助
まずは季節の野菜を取りいれた前菜をちょこっとずつ7種類&汁椀には信濃雪鱈の葛たたき
大岩魚のお造りは絶品でした!
それから八寸~マスカットの白和え、鹿ロース煮、田楽三種←味噌には色んな隠し味が
ぽこ旦那の好きな鮎の塩焼きに続いて、岩盤に載せられ登場した牛ヒレ肉は焼石でジュ~ッ♪
最後のデザートはまあるく○くりぬいたスイカと桃☆ 汲み上げ湯葉入り水羊羹まで
こちら嘉助での夕食は 単品はなくコースのみ。
しかも1コース。。
気になるお値段は12600円也。。。
お値段は?!ということは、そう 宿泊料金に夕食は含まれておりません。
一泊朝食付き代金でした(他の料金形態があるのかもしれませんが)
せっかく泊まった宿のメインダイニングなので 思い切って行ってみました(^^;)
星のや軽井沢 ~朝食篇~ [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
「星のや軽井沢」では二泊した訳なのですが、となると朝食も二回。
夕食の場所はいくつかありましたが、朝食は一カ所、「嘉助」です。
初日の朝食はスタッフの方から「外でいかがですか?」とご提案頂き いざ♪
一日のSTARTはりんごジュースから
小鉢がいろいろあって、お魚は炭コンロで焼きます
緑を目の前に気持ちよい朝を迎えていたら ぶんぶん♪ぶぶぶん?珍客‘蜂さん’登場
気が散り始め(^_-)おちおち食べていられず。。。アワワ
さて、二日目の朝食はというと基本的な形は同じでしたが、
さすがに食材・調理法など内容は違っていました。お魚は「さより」
前日の教訓でこの日は屋内で頂きました。
星のや軽井沢 ~昼食篇~ [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
私達のblogで昼食篇とは珍しいですね。
基本的にいろんな宿に宿泊したい、ぽこねん夫妻・・・連泊することがほとんどないのですが、
今回の「星のや軽井沢」では連泊した結果、昼食篇が登場です。
昼食は敷地内から少し歩いたトンボの湯に隣接する「村民食堂」へ行きました。
ここは宿泊客以外の方も多く立ち寄られるようで、マダム方の楽しげなランチ・ティータイム風景、
トンボの湯上がりのbeerやソフトクリームを求める方などなど。
我らの昼食メニュー。。。
ぽこ旦那は、いつものお蕎麦←また~?!
右下の白っぽいものは「胡桃」を砕いたもので、
つゆに入れて食べてくださいとのことでしたが・・・アレ?・・・・ん~?
ぽこ夫人、肉or魚と2種ある定食から「鶏の唐揚げ中華風」(←かたや基本的に肉食)を選択。
濃い目のしっかり味でしたが野菜もたっぷり栄養満点でした。
お漬け物はご当地名物、野沢菜でございます。
星のや軽井沢 ~夕食篇~Part2 [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
さてさて、星のや軽井沢での夕食二日目は、昼食でも利用した「村民食堂」へ
予約せずにでかけてしまったところ、お店は満席の様子。ウェイティングをいれようとしたところ
お店の方が「星のやにお泊まりの方ですか?」と。
ぽこ旦那が着ていた作務衣をご覧になったようで「お2階へどうぞ。。。」と案内してくださいました。まぁ なんと素晴らしい。。。。
一階のカジュアルな様子とは異なり、ゆったりした造りの落ち着いたお座敷です。
単品でいろんなものを注文することが出来て、小食夫婦にはぴったり。
で、今回注文したメニューは、岩魚の塩焼き
そして、豚の豆乳鍋
↑これ美味しかったのです♪♪帰宅後家でも作ってみました。冬を待たずして定番メニュー決定
ある程度火が通ると、出汁がおぼろ豆腐のような感じになります(家ではならなかったが・・・)
これにご飯を入れて雑炊にすると、なんとも感触も不思議な感じでGood!
さらに、牛肉の朴葉味噌焼きに(>_<)奮発して松茸プラス!
二日目はこれで終了・・・小食夫婦にはこれで充分なのでした。。。
残念なのは、馬肉がなかったことです。。。みなとやさん 行きたかった
そして、病み上がりのぽこ旦那は、慣らし運転ということで
昨日のビール小ジョッキから今日は“中”ジョッキ一へバージョンアップ←早すぎます
結局、今回の訪問ではホテルディナーへ行かなかったのでフレンチメニューは?です。
うら☆うら★星のや軽井沢 [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
朝やお昼の風景が多い旅写真ですが
★★★今回はちょっとムーディーな雰囲気で★★★
広いベランダにはテーブルの他、寛げるマットも(背もたれ円柱付き)
翌朝はここで本を読みましたっけ。
池から宿泊棟をみると
各部屋とも寛ぎの時間ですね。
食事を終えて部屋に戻る途中 振り返った『嘉助』の風景
また明日来るからね。。。
星のや軽井沢☆こぼれ話★ [星のや軽井沢(長野・星野温泉)]
星のや軽井沢~お宿篇~でもご紹介しましたように、こちらにはテレビがありません。
じゃぁを欠かさない我ら、お部屋でどのように過ごそうか・・・?
そうライブラリーカフェでCD借りることができるんですよね。
そして何枚か借りた中、お気に入りが見つかりました。。。
- アーティスト: S.E.N.S., 勝木ゆかり
- 出版社/メーカー: BMGファンハウス
- 発売日: 2004/11/24
- メディア: CD
韓国ドラマ『美しき日々』の“Remembering Me”他、ドラマ『あすなろ白書』『二千年の恋』 『神様もう少しだけ』などのメインテーマ、そしてCMソングとして『モンカフェ』オンワード『組曲』などの耳なじみある曲も多数収録されています。 一番好きな曲はドラマ『ミセスシンデレラ』の“Flying”でしょうか♪ (このドラマ、いま関東ローカルでリピート放送されているようです 懐かしい~)
帰宅後、軽井沢の余韻に浸りたくなってCD買っちゃいました。
でも う~ん。。。 何か違う。 物足りない?ような
モチロンいい曲ばかり 変わりないのに・・・何が違う?
その答えは明らかでした。 お部屋が違う。景色が違う。。空気が違う。。。
雰囲気にふさわしい音楽が必要 星のや軽井沢には恋愛集 がぴったりでした。
おまけ
ロビーから2階にあるライブラリーカフェへ行こうと階段を上がりきったところ、 小窓をのぞくと中に・・・トトロ。
もっと近づきたくて中に入ろうとしましたが鍵がかかっていて入れません。
そこはKID’sルームでした。
ぐずるお子様をトトロに託し、夫婦だけでちょこっとだけのんびりすることもできそうですね