本家伴久 〜お宿篇〜 [本家伴久(栃木・湯西川温泉)]
栃木2泊目
平家直孫第25代を継承する『本家伴久』
初代平忠実から800年の時を経て 現在の館主は25代にあたり、宿の歴史は350年とのこと
この門をくぐるとタイムスリップしてしまいそうです
到着時には “いらせられませ”という声とともに ドド〜ン迎え太鼓が響きます
何百年の時を重ねた木に包まれる館内
川をのぞむロビーではコーヒーや紅茶がいただけます
床も階段もつややか
2階にも談話スペースが
ショップには地域の名産品が並びます
中でも本家伴久秘伝の薬味 “薬膳十味唐がらし”
唐辛子、黒・白胡麻、青さ、麻の実、けしの実、山椒、蜜柑の皮、紫蘇の葉や種、えごまが入っていて
雑誌やメディアでも取り上げられる大人気商品なのだとか(*^ー^*)
後日出かけた東京の中華料理屋さんでも見かけました
すごいですね〜 伴久さん!
客室“花瀬”
和室
窓の向こうは川 宿の名物かずら橋が見えます
もう一部屋 和のベッドルーム
マッサージチェアもありました
本家伴久 〜夕食篇〜 [本家伴久(栃木・湯西川温泉)]
夕食はかずら橋のむこうにある食事処「平家隠れ館」にて
雨も少々降っていたりして^^橋を渡る・・緊張感が高まります
泊まっているのはそのあたり
足下が隙間だらけということもなく周囲を見渡し写真を撮る余裕もお蔭様でありました
小さな個室と大広間があり、広間もわいわい和やかで良い雰囲気のようでした
囲炉裏には 山女塩焼き・お餅・椎茸&しし唐辛子、一升べら
前菜として生湯葉、たらの芽、鱒寿司、木の芽和えなど 抹茶葛豆腐
鹿肉のたたき
粒そば雑炊も美味しかったナ〜
岩魚姿造り
じっくり囲炉裏で焼いた一升べらは鶏つくねのような感じ 香ばしくて美味しいひと品
とちぎ和牛の石焼き
湯葉グラタンも登場し(^^;)お腹はかなり・・・はちきれんばかり
でも 落人鍋もありますよ〜
そして 焼肉丼 量は少なめにしていただきましたが 美味しかった
メロン・とちおとめ苺プリン・チョコわらびもち (*^ー^*)
かなりのボリュームでございましたが
郷土色に溢れ、隠れ館の雰囲気も味わう楽しい夕食は思い出深いものとなりました。
ご馳走様です
本家伴久 〜お風呂篇〜 [本家伴久(栃木・湯西川温泉)]
大浴場へまいります
姫湯
露天風呂からは川がすぐそこに
内風呂
殿湯 *大浴場の男女入れ替えはありません*
内風呂から→露天風呂へ 階段は気をつけましょう^^
こちらは客室の内風呂
内風呂を抜けて階段を下りていきますと
川をのぞむ半露天風呂
黒御影石で造られた十六角形の湯船には源泉掛け流しの湯が注がれ
落ち着きの時間を過ごせます
有料ですが貸切風呂もありましたので 一つ入ってみることに
『花満月』
すっきりとした石造りの心地よいお風呂 45分 1,080円ならお手頃かもしれません
本家伴久 〜朝食篇〜 [本家伴久(栃木・湯西川温泉)]
朝餉のお時間です
張り切って7:30から出かけました^^
夕食の場所とは違い、本館のロビー階から下りていった『碧流亭』
席に案内された後、ビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけいただきます
ご飯は迷わずお赤飯を
おでん・手作り豆腐・なめたけおろし・納豆etc.
やまのいも山菜もあって 食べてみたいおかずばかり
内容といいサイズ感といい 魅力たっぷりの朝食
少量ずつ いろんなおかずをのせてみました
卵焼き ベーコン&ヤングコーンは各テーブルに運ばれてきます。
ビュッフェとの合わせ技 こういう朝食スタイル(*^ー^*)好きだわ〜
うら☆うら★本家伴久 [本家伴久(栃木・湯西川温泉)]
湯川西温泉を散策
桜が美しい『垣武平氏ゆかりの宿 平家の庄』 伴久の近くにある宿です
平家落人民族資料館にも入ってみましたが う〜ん なんとも・・
平家一門が逃げ延びた集落
美しいせせらぎ
平家落人の暮らしぶりがわかる“平家の里”
見事な茅葺き屋根
バスで駅へ向かいます
天然温泉が楽しめる道の駅 湯西川
ダム湖をたのしむ水陸両用バスも
昼食 鴨せいろ蕎麦この薬味は伴久のもの 売店で販売もしていました
川治ダムカレー
標高597.5㍍ エレベーターでホームまで
キラキラをくぐり抜け 帰路につきました。