だいこんの花 ~お宿篇~ [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
東北の旅 二日目。新幹線白石蔵王駅に降り立った私達は少し気分を変え、レンタカーで 次なる目的地“遠刈田温泉へ”。とおがった と読むそうですが 遠かった・・が変化して→遠がったになった訳ではないんですよね^^?!)” “蔵王”の山脈へ向かっていく道のりは 左右に桃・りんごなど果樹園、またとうもろこし畑も多く 見られました。
車で30分程走ったでしょうか、この日の宿『温泉山荘だいこんの花』に到着。 駐車場に入っていくなり若いスタッフの方が駆けつけ出迎えてくださいました。
フロントのある母屋。囲炉裏や図書コーナーもあります。
蔵王の山々を望む一万坪にわたる自然林の中、木の回廊が巡らされ趣の異なる離れの部屋 18室が点在しています。
泊まったのはこちら“なずな”温泉露天風呂付き離れです。 第一希望はメゾネットタイプ(2階に寝室&露天風呂)だったのですが、残念ながら 先約があり叶わず。。。次回は是非♪
くりぬかれた窓、こちら側は小部屋になっていて手紙を書ける小さな机・荷物が置ける スペースになっています。
部屋は二面に窓があり、障子を開けると外の風景に溶け込んでいきます。
こうした小さな置物たちにも心癒されます
金山杉という大木を使ったコテージ風の部屋は色合いもやさしく、天井が高いこともあり 落ち着きの空間。シモンズのベッドは確かに快適。。だったはず。。 意識する間もなく眠りに落ちてしまったので(^^;)
東北方面への旅した折には是非行きたいと思っていたのがこの『だいこんの花』 自然に囲まれ深呼吸できるここでの時間は 想像以上のリラックス度↑でした。
だいこんの花 ~夕食篇~ [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
“かぼちゃのフォンデュ”だいこんの花 夏の名物だそうです。 デモ 立春とはいえ今は2月・・・(^_^;)季節外れでゴメンナサイ
食事は夕・朝食ともにダイニング“コの字”で。個室風に仕切られているテーブル椅子仕様で 外の景色も楽しめます。 こちらの食テーマは「地産地消」とのこと。敷地内の自家農園、地元で穫れる旬の食材を 活かした心と体にやさしいお料理を目指していらっしゃるとか。
とうきび豆腐 伊達鶏の薬膳スープ
その名も びっくりトマト → 中はこんな風に♪
待ってました! かぼちゃのフォンデュ
このシルエットはトマト♪ですね
冬瓜の帆立餡かけ チョイスのサザエつぼ焼き
もう一人が選んだ 蔵王牛らんぷ肉と米なすの挟み揚げ
ここで酢の物として ところてん
にょろろろろ~~~~ん♪
白石名産う~めん(温麺)のおくずがけ ←チョイス→ たこ飯
デザート 自家製ミントアイス・白玉あずき
地元素材をたっぷり堪能(*^_^*)美味しく楽しい晩餐でした
だいこんの花 ~お風呂篇~ [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
だいこんの花の『ゆ』は。。。
まず 部屋付きお風呂をご紹介。 目隠しがあるためスペース的にはちんまりとしていますが、思いついたら気軽に入れるということで(^^)
こちらは24時間入浴可能な大風呂『ぎんやんま』 内湯・露天・サウナと男女同じようなつくりになっているようで入れ替えはありません。
この写真だけでは。。。よくわからないですね(^^;)スミマセン
気を取り直しまして・・・ ここからは貸切露天風呂でございます。
『朝かぜ』
名前のごとく 木立から流れ来るさわやかな風が清々しい露天風呂。
台形の湯船が すっきりと美しかったです。 向こうに見えるは“ぶた蚊取り” なかなかのご活躍♪ずいぶん助かりました。
続いて『星の林』
しまった、、、星の林なのにお昼間しか入っていない<(_ _)> 澄んだ星空がキレイ☆だったのでしょうね。。。
ラムネ発見 次へ向けてちょっとここで休憩です♪
木立の回廊を歩いていくとあと二つの露天風呂が点在しています。 前の二つはが鍵がかかっていればどなたか入浴中の合図なのですが、あとの二つは。。。
このように竹竿が【通せんぼ】なら入浴中(手前↓がお風呂方向) 初めはなんだか頼りない気がしましたが、この自然の解放感が「ま。。大丈夫か」と思わせてしまう(*^_^*)一人でもザブザブ入ってました。
『雪待ち』 なんて素敵なネーミング 暖簾も味わい深く
夏もよかったけれど、今頃はどんなだろう。。。
ちょっと あっかんべー♪みたい?
最後 『通り雨』
川のせせらぎを聞きながら。。。 朝陽を浴びながら。。。のお風呂は格別。 まさに旅の醍醐味でした
だいこんの花 ~朝食篇~ [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
明けて翌朝
ダイニング『コの字』へ出かけると
入り口近くにはジュース・フルーツetc 色鮮やかに並んでいます。
山盛りのお野菜。そしてドレッシングは 梅、豆乳を使ったものもありました。
パンとオニオンフライはスープやサラダのトッピングに♪香ばしく
蔵王ミルクファームのヨーグルト器が涼やかです
好きな物を好きなだけお皿に盛り合わせて席に戻った頃、テーブルには和のお料理が 運ばれてきます。
だし巻き卵 お豆腐
和も洋も味わえただいこんの花の朝食は大満足でした。
うら☆うら★だいこんの花 [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
こちらは“小とりサロン ”
大浴場“ぎんやんま”のそばに位置する湯上がり処。
ここで待ち合わせれば、各人好きな時間だけお風呂を楽しむことが出来る そんな憩いの場所です。
碁盤があったり。。。
緑に癒されながら お水・お茶・コーヒーも頂けます。。。
夕食後には お夜食として熱々“ゆでたまご”や。。。
小とりじゃないけどフクロウもいたり(^^;)
“がんづき”と呼ばれる初耳の ホカホカ蒸しパンまで(*^_^*)登場し、 お腹いっぱいだから一つだけ・・とつまんでみたところ 素朴な美味しさに・・やっぱりもう一つ♪♪ 遅い時間もなんのその、これが旅の醍醐味と自分に言い聞かせ頬張ってしまいました。
時間前後しますが、夕食前 敷地内を散策した折見かけた自家農園。 ここで育てられた野菜たちがだいこんの花のダイニングに登場するのですね。
だいこんの花☆こぼれ話★ [温泉山荘 だいこんの花(宮城・遠刈田温泉)]
だいこんの花へは、私達には珍しくレンタカーを借りてのこと。 折角なので普段は滅多にしない^^;観光でもしてみましょうかということで訪れたのが、 以前写真だけご紹介した“お釜”。ただ、山頂にある このお釜さん。 天候に大きく左右され、姿を拝めるかは登って行くまでわからない。 宿出発時も雨がパラつきそうな怪しい雲行き不安を抱えながらの運試しだったのですが。。。
見られましたの~お釜さん♪
けれど みるみるうち雲が流れ来て・・・隠してしまうのですよ。
タイミングが合って 本当によかったです
山下りの途中に立ち寄ったのが“不動滝”
これはズームで撮っているので 実際は遠くから眺めたのですが、なかなか立派な水落ち。
自然がつくった壮大な景色に堪能した後、次なる宿へ向かう道中に“たまご舎”?発見。 ファミリーレストランのような建物の中は、卵にまつわるお菓子・食べ物がいっぱい。 クッキー、シュークリーム、プリンもあればマヨネーズ、卵型の温泉に入れる檜玉まで。 飲食スペースもあり お土産を買う人と共に店内は大変な賑わいでした。
お約束の高速SAでは ご当地“牛たん塩焼”きをモグモグモグ。。。 好物で満たされ いざ辰巳屋山荘里の湯へ