大島温泉ホテル ~お宿篇~ [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
熱海から船に乗って45分 伊豆大島へ行きました。
大島は東京都大島町(^^)初めての東京温泉宿です。
大島の中心に位置する標高758mの活火山が三原山
その七合目に建つのが大島温泉ホテル。
結構年季が入った建物ですが、眺望に期待
泊まったのは204号室、2室ある特別客室のうちの一つ。
和室15畳 広々とした室内
広縁からは雄大な三原山~~~
圧巻の眺望です
Coffeeマシーン、ミネラルウォーターが備えられています。
冷蔵庫内はスッキリですが、ホテル内に売店や自動販売機がありますので大丈夫。
“椿”で有名な大島
至る所で椿にまつわるものが見られ、浴衣も椿柄でしたよ。
大島温泉ホテル ~夕食篇~ [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
夕食は食事処にて
三原山を見渡しながらいただきます
このお鍋で後ほど椿フォンデュを
お刺身 大島特産青唐辛子を漬け込んだ醤油で食べるもよし
地元の塩“海の精”でいただくもよし。
“とうふの塩”は珍しい~
豆腐サラダ
茶碗蒸し
金目鯛の煮付け
いよいよ 大島特産椿油のフォンデュ
勝手に素揚げを想像していましたが、衣にダンク
天ぷらのような感じです。
具材は野菜や海鮮 色々あるので何から揚げるか悩ましい
伊勢海老の頭に詰まった身をほぐし→明日葉とともにかき揚げを
サザエの壺焼き
お肉もあります
あ。。。 やや 揚がり過ぎ
こちらは“べっこう寿司”
青唐辛子醤油に漬け込んだ白身魚がつややかなべっ甲色になっています
サザエご飯
椿フォンデュを目玉に大島の魅力を感じる献立 堪能しました。
大島温泉ホテル ~お風呂篇~ [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
部屋のお風呂から見る三原山
客室にも温泉が引かれています
こちらは大浴場
原生林の向こうには三原山
何の隔たりもない雄大な眺めに心も解き放たれます
月も顔を出しました
大島温泉ホテル ~朝食篇~ [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
三原山の大パノラマをバックに朝食を
ビュッフェスタイル
牛乳 ジュース コーヒー
パン バター ジャム3種
ヨーグルトのソースも多数
充実の品揃え
夕食もそうでしたが、大島温泉ホテルの料理には地元食材が多く採りいれられ
また、おもてなしの心を感じる丁寧なお料理です。
気持ち良く朝食を頂き、
向こうに見えるあの山へ
うら☆うら★大島温泉ホテル [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
熱海から伊豆大島行きの船乗り場へ向かう途中
そば処『利久庵』で昼食を
おろし蕎麦
とろろ蕎麦
桜海老と生しらすに目がないぽこダンナ
大島へ渡り
向かったのは
地層切断面
100~200年ごとに発生した大噴火による火山灰・スコリアが積み重なって・・・
約100の部層が確認されているという地層切断面、最も道路面に近い部分は約1万5千年前ともいわれ
言葉にならない圧巻の景色となっています。
地層切断面から海を臨めば、大島の自然海塩「海の精」千波工場が見えます
事前に申し込めば見学も出来るようです。
ホテル前からバスに乗り、三原山へ
山頂口展望台からの風景
意を決して(^^;)歩きますよ~
日差しはあったものの、割に風が吹いていたので快調に歩を進め
自慢ではないですが、約1名体力に自信がないものですから、不安なスタートでしたが
木の茂り具合や土の変化など 景色を楽しむ余裕も生まれ一安心。
待避場所でしょうか 入ってみました
そんなに急な道ではありませんが励まされます。
参拝
火口に到着 ヤッタ~嬉しい(笑)
・・・といっても山頂口からは40分程で歩いてこられます。
山頂からは 荷物を預けている大島温泉ホテルへ戻るコースを選択
あと60分緩やかに下りながら歩きます。
石のゴツゴツ感もどんどん変わっていき、遠く海まで見渡す景色も美しく 退屈しません
草木の丈が高くなってきて
もうすぐホテルに到着です。
つつじは咲き終わりの頃でした
こちらは伊豆大島火山博物館
写真にう写るバイクのシルエットは ぽこダンナ
3年前、東京へ単身赴任中に伊豆大島へ日帰り旅
その際バイクで島を巡り、地層切断面や三原山ウォーキング等とても印象深い1日だったらしく。。。
今回は一泊二人旅となりました(*^_^*) バイクはお断りしましたけど
前回は公共の温泉露天風呂『浜の湯』にも入ったのだそう
アクティブにも程がある(笑) 脱帽です
うら☆うら★大島温泉ホテル2 [大島温泉ホテル(東京・三原山温泉)]
三原山を堪能しバスに乗って東京都立大島公園へ
椿園・植物園、動物園、ロッジ・キャンプ場もあるそうです
まずは動物園へ
一周300mもあるという広々した放飼場にバーバリーシープとワオキツネザルが共同生活
ワオ
ここからはフライングゲージ 鳥エリアです。
優雅な立ち姿はヨーロッパフラミンゴ
マナヅル お顔が赤いのね
インドクジャク 写真は下をむいてしまっていますが美しかったです
フライングゲージですが 哺乳類のワラビーとカピバラもいて
おとなしく穏やかな性格だから一緒に過ごせるのでしょうね。
フタコブラクダ 立ち上がってくれませんでした
ラマは 表情がいいですね
エミュー
ゾウガメ~~~~~ 岩か亀か・・わかんない^^
レッサーパンダはとってもダラダラしていて でも可愛い
シバヤギ
ブタ
おとなりさんを覗くロバ かわいい
動物のエサを売っていましたが
あげていい動物 限られているのですね。 ↑ ごめんねあげられない
せっかくなので椿園をのぞいてみましたが、花の時季は1~3月。
その頃には約1,000種類3,200本の品種と伊豆大島の自生種であるヤブツバキ5,000本が
美しい花を咲かせていることでしょう
こちら椿資料館
椿にまつわる情報、またドライフラワーが展示されています。
大島公園から再びバスに乗り、フェリー乗り場元町港へ
売店で青唐がらし醤油と 地層断層面バウムクーヘンを
良いお買い物が出来ました。
伊豆大島~~~
思い出に残る旅となりました。
おまけ
新幹線まで時間が空いたので熱海で散策したところ見つけたカフェでひと休み
落ち着いた空間『CAFE KICHI』
旅の回想をするのにぴったりの素敵なお店でした。
次回はどこへ行こうかな?