坐忘林 ~お宿篇~ [坐忘林(北海道・ニセコ温泉)]
帯広から電車に揺られ
到着したのは倶知安(くっちゃん)ニセコの2つお隣りの駅です。
車で10分程、この日の宿泊は『坐忘林』
北海道の旅(*^_^*)最大の山場気になるお宿です
2015年6月に誕生した『坐忘林』
ニセコの大自然に包まれるようなこの佇いは、日本旅館に魅了された英国人オーナーによって
実現されたのだそうです。
エントランス
ロビー
どこを切り取ってもモダンで洗練されたデザインに圧倒されそう
華やかさを抑えた格調高い雰囲気が漂います
客室へ向かう廊下
15ある客室はこのようにぐるりと中庭を囲むような配置
繋がって見える客室ですがひと棟ひと棟独立しています
泊まったのは“YAMAYUKI”
各部屋に雪の結晶のマークそして名前がつけられています。
間違わないように注意しなくちゃ
洗面台とアメニティー
リビングルーム
和室
大きなソファが二組
の~びのびと過ごせます
テレビ 冷蔵庫 お茶のセットなどはすべて美しく壁面収納されています
ベッドルーム
作務衣とパジャマ
林が広がる雄大な風景
時間の流れを忘れられそうな気がします
坐忘林 ~夕食篇~ [坐忘林(北海道・ニセコ温泉)]
坐忘林の夕食は1階にある食事処の個室で
目の前には緑と美しい沼
羊蹄山も少し姿をあらわしています。
北海道出身の料理長 瀬野嘉寛氏による郷土料理“キタカイセキ” start
献立の文字が独創的な雰囲気で、お料理が一層楽しみに
英語も添えられていて、海外からのお客様にも対応されています。
旬野菜の新緑仕立て 青豆いろいろ
豆が立っていたり横になったりしてユニークな盛り付け。
日暮れになり 空と沼の色が変化してきます
清まし仕立てのお椀は毛蟹しんじょ白樺大根が美しい芸術品のようです
お造り 雲丹、本鮪、さめがれい、蛸
しじみが海苔に隠れて登場
“大助” Ohsuke salmon
長芋の木立和え
器の風合いが統一されていて、どれも素敵ですね。
みついし和牛いぶし焼き 山ぶどう味噌を添えて
蘭越産ななつぼしを使って青豆と早松茸ごはん
デザートは2階へ場所を移して
暖炉のそばで夕食の余韻にひたりながら
坐忘林 ~お風呂篇~ [坐忘林(北海道・ニセコ温泉)]
坐忘林のお風呂
全客室に備えられた内風呂・露天風呂には敷地内から涌く源泉を掛け流し
落ち着いた雰囲気の内風呂には、これまで嗅いだことのない類いの硫黄の香り
決して強くはなく気持ちがとても休まり、手に汲んではクンクン臭いを確認していました
こちらが露天風呂
深呼吸したくなる風景
8月の終わりにしてはひんやりとした空気の中
お湯もトロリと気持ち良く、しばらく出られそうにありません。
部屋付き以外館内に共有の浴場はありませんが、これで大満足。
坐忘林 ~朝食篇~ [坐忘林(北海道・ニセコ温泉)]
新年明けましておめでとうございます
2017年が皆様にとりまして健やかで幸多き日々でありますようお祈り申し上げます。
私共は時に温泉でほっこりしつ。。滞りがちなブログ更新をもう少し頑張りつつ。。。
穏やかな毎日を過ごしていきたいと思っております。
お付き合いのほど宜しくお願い致します。
さて 坐忘林の続きを
朝食に向かう前、まずは冷蔵庫のジュースをいただきました
遠くまで広がる自然に心ものびのび
前日と同じ食事処へ
土鍋で炊かれたご飯
貝柱は火を通して
トウモロコシとトマト
卵は目玉焼きで
羊蹄山が一番美しく見えるバーカウンターでコーヒーを
青空に白い雲 そして羊蹄山 清々しい朝です
チェックアウトまで余裕があったので部屋のネスプレッソをチョコレートとともに