雉子亭 豊栄荘〜お宿篇〜

ふふの翌日に泊まったのは『雉子亭 豊栄荘』

最寄駅は箱根湯本ですがバスで10分程奥に入った場所

なぜか私達は歩いてみることにしたのですが^^途中 急激な登り坂があり･･･後悔･･･

なんとかたどり着いたお宿は、山深く入ったような静けさです。

雉子の剥製

老舗の風情感じる外観とはまた違った雰囲気のロビー

インテリアも窓の向こうの風景もｽﾃｷ

かわいらしい鈴型の最中は、湯もちでお馴染みの『ちもと』のお菓子“八里”

箱根八里は馬でも越すが･･･という「箱根馬子唄」に唄われる馬子衆の鈴をかたどったそうです

美しい螺旋階段

エレベーター内にあった館内図

控えめながら廊下の装飾も素敵でした

テレビ番組「水曜どうでしょう」の“原付日本列島制覇”で大泉洋さんご一行が訪れ

名場面が生まれたのがこちらの宿。番組ファンとしてはそういった楽しみもありまして^^　

お部屋篇へと続きます。。。

雉子亭 豊栄荘〜お部屋篇〜

客室へ

泊まったのは3階の『雲龍』

入ってすぐの洋間6畳

窓に向かった椅子　そしてテーブル

テーブル下には可愛いギャッベが敷かれています^^

コーヒーやお茶の用意もあり寛ぎのスペースです

10畳と8畳の和室

窓から見える山の風景が素晴らしくとてもリラックス出来ました

こちらの履き物でベランダにも出られます^^　カバーが良いですネ

雉子亭 豊栄荘〜夕食篇〜

夕食

前菜

鬼北雉子大鍋雑炊セット　通常の年末メニューに雉子大鍋はなかったのですが折角なのでしっかり雉子鍋を味わいたくて事前に変更をお願いしました。

高タンパク低カロリーでアミノ酸が豊富という雉子の胸肉は意外なほどさっぱりとしてクセがない!!もも肉ならまた違うのかしら？つみれもあったら一層嬉しかったな^^と欲張ってしまいますが、キノコもたっぷりヘルシーで美味しいお鍋でした。

大広間にゆったりと配されたテーブル

お造り　雉子・かんぱち・鮪

銀鱈の西京焼き

鯛の道明寺蒸し 菊花餡

酢の物 ずわい蟹・菜の花昆布締め・長芋・蛇腹キュウリ・雉子肉

大晦日なので 雉子葱蕎麦〜笹かまぼこも入っています

お鍋の〆は雑炊

最後までさらっと美味しく雉子を堪能　お料理もさることながら、スタッフの方々のおもてなしが素晴らしくお腹も心も満たされた年納めとなりました。

ご馳走様でした。

雉子亭 豊栄荘〜お風呂篇〜

お風呂へまいります

宿泊した部屋は3階、そこからエレベーターでB2階までおりて・・・

草履を履き替えて外に出ます

この道を下っていくと

渓流沿いの露天風呂

男女分かれています

本当に川のすぐ傍大自然を感じるお風呂です

こちらは大浴場

湯上がり処

大きな窓越しに山の風景を静かにたのしめます

こちらは客室

洗面が２つ

自家源泉が引かれていますが、結局広いお風呂に行ってしまいこちらは利用しませんでした

雉子亭 豊栄荘〜朝食篇〜

2023年 卯年の元旦

新年の朝食です

前夜と同じ大広間

お屠蘇をいただき

春子鯛若狭焼き 菊花蕪

黒豆 鴨ロース燻製 伊達巻き 栗きんとん 干支さつまいも 数の子 羽二重奉書など 充実の御祝い肴

紅白のお造りは鮪とスルメイカ

豚の角煮馬鈴薯餡　お雑煮は雉肉も入ったすまし仕立て鶴大根と亀にんじん入り　

やはり印象に残っているのは食事処のスタッフ方が素晴らしかったこと(*^.^*)またお目にかかれるといいな

お蔭様で快適な滞在となりました

うら☆うら★雉子亭 豊栄荘

雉子亭を出発

箱根湯本駅へ向かう途中にある蕎麦処『箱根 暁庵』

銀座三越にも店舗があるそうです

元旦営業^^有難いです

シンプルに　ざる蕎麦とかけ蕎麦

暁庵から少し歩いた川向かいにある旅館『天成園』

建物の横をすり抜けて進んでいくと“飛烟の滝”　

“玉簾の滝”

ここを上っていった玉簾神社で初詣

階段は105段

旅館の庭園の続きに滝と神社があるような宿泊客にとっては嬉しい好立地ですね

箱根湯本駅近くまで下りてきて

『湯本富士屋ホテル』へ　橋を渡ったところにあるエレベーターで上がるとホテルの1階に行けます

宮ノ下にあるクラシックな建物『富士屋ホテル』が有名ですが箱根湯本駅から程近くにもあったんですね

ケーキを食べました^^

雉子亭 豊栄荘〜其の二 お宿篇〜

雉子亭豊栄荘へは箱根湯本駅から徒歩で所要時間40分となっていますが2度目なので^^;最後の急激な上り坂も含めそこまで長く(ツラく⁈)は感じませんでした。

ただいま

このロビーやっぱり好き

今回も｢ちひろ｣のｶﾜｲｲ鈴型もなか“八里”

客室へ

館内案内図に並べている木札は貸切露天風呂の予約札。男女分かれている露天風呂ですが、時間帯によって予約貸切利用となります。

同じタイプの客室ですが前回の真下にあたる2階の客室｢染井」

洋室 前回｢雲龍｣はソファとローテーブルでしたのでそちらの方が寛げるかなと思います

客室に温泉が引かれているんだけど・・今回も入らず^^大浴場へ通いました

雉子亭 豊栄荘〜其の二 夕食篇〜

夕食の時間です

前回は雉子大鍋のコースにしましたがこちらは通常年末年始の献立

1階の大広間にゆったりと配されたテーブル

豊栄荘湧き水胡麻豆腐

雉子もも肉陶板焼き

こちらはすっぽん土瓶仕立て 焼き餅･焼き葱･豆腐･三つ葉

雉子肉焼き霜造り

寒ブリ照り焼きは立体的で美しい盛り付け(下には大根が)海老と蓮根の饅頭鼈甲餡

酢の物は北寄貝・子持昆布・飛頭膾・トマト・きゅうり

雉子の焼きおにぎり雑炊

あられ･葱･山葵も加えてサラサラっと

プリンと果物

夕食担当のスタッフさんは前回同様テキパキ^^朗らか そのお蔭で充実の夕食となりました ｱﾘｶﾞﾄｳございました

雉子亭 豊栄荘〜其の二 お風呂篇〜

ランプを片手に貸切露天風呂へ

チェックイン時に予約して預かった木札を入口にかけて利用します

明かりが導いてくれるので暗い中でも無事湯船にたどり着きます

ほぼ真っ暗な写真となっていますが一応☆星が写っています

お昼の様子

男女に分かれた川沿い露天風呂　左が女性　右側が夜利用した男性

山も川もお風呂も^^たまたま独り占め

お風呂上がりにひと休み

湯上がり処

こちらは大浴場

アメニティはLEAF＆BOTANICS

ロビーでコーヒー静かな時間が流れました

雉子亭 豊栄荘〜其の二 朝食篇〜

新年２日目の朝食です

御祝い肴

春子鯛の若狭焼き 日の出丸十菊花蕪

鮪とスルメイカのお造り

清し仕立てのお雑煮には雉子肉も入っています

豚角煮・笹がき信田巻き・日の出人参・蕗・昆布巻き 馬鈴薯餡