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あせび野 ~お宿篇~ [あせび野(静岡・湯ヶ島温泉)]

修善寺駅から天城峠に向かう途中、湯ヶ島温泉に『あせび野』は位置します。

所要時間は車で25分ほど。近くには歌であまりに有名な“浄蓮~の滝ぃ♪”もあるとのこと
これは必見☆ということで初めての試み、レンタカーにて宿へ向かいました。
車が到着した際 チェックインタイムだったからか、宿の男性お二人が外で待ち構えていて
気持ちよくご挨拶くださったのが印象的。
陽がさんさんと降り注ぐ吹き抜けのロビーで チェックイン。お茶とお菓子をいただいた後お部屋へ。
   
猫越川に面した建物は渓谷の斜面を利用し、ロビー階が2階、食事処は1階、川に近い地下に
あたる場所に大浴場が。客室は一階から三階までにあり和・和洋・洋室といった様々な設え
になっていています。前々からこちらの宿に泊まってみたかった私たち、でもその願いはなかなか
叶わず、何度目かのチャレンジでようやく実現。その際空いていたのが館内唯一の洋室。
初めてなので和室が・・・とも思いましたがいざ行ってみるとこれが(☆0☆)!
板張りの広々とした室内は木の温もりが感じられ、窓の向こうには緑が広がりデッキに出れば
川のせせらぎも聞こえ自然に溶け込んでいきます。
浴衣・作務衣(伸縮性がある素材で着心地良し)・タオル(←乾燥機も)もたっぷり・加湿器までも
備えられアメニティは充実。スリッパは白のタオル地でマジックが用意され名前や絵を書き込めば
お風呂場などでも間違われることのないようになっています。
ベッドも程よい硬さで快眠できましたzzz
あとトイレも美しく広々。住めそう!
とても快適なお部屋なのでした~。
***お風呂については次回に続きます***

あせび野


あせび野 ~お風呂篇~ [あせび野(静岡・湯ヶ島温泉)]

こちらには部屋付露天・大浴場・貸切という三種のお風呂を楽しむことが出来ます。
チェックイン後 室内探検をしてから寛ぐ間もなくお風呂支度をスタート。
そう、私達の旅はいつもせわしない(^^;)

まずはフロントにて貸切お風呂の予約。予定時間まで余裕があったので大浴場「世古の湯」へ
向かうことにする。エレベーターで地下に降り立った時から川のせせらぎが聞こえ、目の前には
緑が広がる。岩で造られた露天風呂は渓流に沿ってカーブし、宿の木々と自然そして自分までもが
溶け合う感覚。洗い場も屋根はあるものの外気にあたることになるので冬は寒いのかも・・・?
タオル・アメニティも充実。お風呂上がりには休憩をとるスペースが設けられていて水・麦茶が
用意されています。気持ち的にはビールを一杯♪というところだけれど そこは健康面を考えて
ということなのでしょうね。残念っ

お風呂のはしご(*^_^*)貸切へ。一旦フロントから玄関に出て駐車側から谷をちょっとおりた所に
岩・檜と二つ並んでいて、鍵のかかっていない空いている方に入ることができるというシステム。
川に面した引き戸で露天具合を調節できるという半露天、感想はまぁまぁでしょうか。
お湯も気持ちいいのだけど大浴場の後だったからか解放感が足りなかったのです。
でもお隣が早くあがられたようなので二つとも入ってしまいました~。

最後に部屋付き。。。これは☆良い♪
広さもお湯もたっぷりたっぷり。石の感触もよく緑に囲まれせせらぎに耳を傾け・・・
心も体も脱力できました。横にあるデッキに面した木の扉を開閉できるのが便利でしたし
(うまく考えられてるわ~。oO感心)
夜のライトアップ、そして目覚めの朝一番風呂がまた。。。もぅ格別でした。





あせび野 ~夕食篇~ [あせび野(静岡・湯ヶ島温泉)]

食事は朝・夕ともにダイニング「旬香団人倶」で頂きます。
こちらは完全な個室ではないものの間仕切りのあるブース風になっている椅子席。

お料理は初秋を感じる彩りの膳(前)菜、伊豆名物の生山葵一本が添えられたお造り、
お魚の奉書包み焼き 、骨付き子牛肉のソテーなど型にはまらないジャンルを越えた品々で
登場する度楽しめました。



あせび野 ~朝食篇~ [あせび野(静岡・湯ヶ島温泉)]

あせび野の朝は、和食・洋食から選ぶことができます。
欲張りな2人組は両方食べたい♪

こちらが洋食。
色とりどりで華やか★

でも。。。軍配は?! 
 っん~~~ バランスという意味でも やはり宿の定番“和”でしょうか~☆


うら☆うら★あせび野 [あせび野(静岡・湯ヶ島温泉)]

湯ヶ島温泉・あせび野の「うら☆うら★」は・・・
そう、あの石川さゆりさんの歌でおなじみ「浄蓮~の滝♪」です。

「あせび野」から「浄蓮の滝」までは車で10分もかかりません。
駐車場に車を止め、階段をつらつら下りること10分(もう少しかかったかも)
結構急な所もあり、若干息があがった二人の目の前には・・・

想像していたものとは???
滝としてはとても立派なもので、美しい景観なのですが
情念燃える歌詞から勝手な妄想が膨らんでいただけに
“普通なのね”なんて思ってしまったのかもしれません。

帰り道にはわさび田があり、その横には売店があって
わさびを中心とした土産物や「鮎の塩焼き」を目の前で焼いて販売していました。

ちなみに、滝よりもうすこし先だったので“あなたと越えたい天城越え”は行きませんでした。


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