富士屋旅館 〜お宿篇〜 [富士屋旅館(神奈川・湯河原温泉)]
年越しに出かけた『富士屋旅館』
湯河原駅からはタクシーで10分足らず
江戸後期にはすでに前身となる温泉宿を営んでいたとされる富士屋旅館は
2019年2月、17年の時を経て現在の形に生まれ変わりました。
こちらは新館 昭和43年に建てられたものを骨組みだけ残して造り変えられたそうです
フロントの壁には富士山と旅館のロゴマーク
暖簾にも冨士山 富士山を見ると何であれテンション上がります(^^)
こちらでお茶ときび餅を頂きました
左は旧館つなぐ廊下にいたのはイノシシ可愛いけど迫力右が新館
大正12年に建てられたという2階建て楼閣風建築の旧館
旧館と廊下で繋がる洛味荘は昭和20年代に京都から木材を運んで造られたのだそう
旧館2階の“初名草”に泊まりました
廊下の建具にはレトロな雰囲気の硝子戸
室内の美しい組子障子も印象的
ちょっとした書き物ができそうなテーブル
縁側も風情があります
もう一つある和室にはベッド 幅はゆったり 長さがちょっと短かったような・・
ちょっとモダンな浴衣好きな柄です
コーヒー・お茶・紅茶 ビールが2本ありました^^
夜の外観も素敵
富士屋旅館 〜夕食篇〜 [富士屋旅館(神奈川・湯河原温泉)]
夕食は旅館1階にある『瓢六亭』にて
宿泊者だけでなくお食事のみの利用も可能です
看板や装飾も素敵な店内
こちらの半個室で頂きました
お品書きを見ただけでこれから始まる食事に期待が高まります
乾杯
華やかな器に負けない蟹のお寿司
柚しんじょう^^愛らしいフォルムです
鯛 たこ 鰤は昆布締めで
えび芋と洋梨の揚げ物ほっこり甘く
柿の白和え
ここで八寸 うなぎ真薯 れんこん煮凍り 金柑など
蕪と白子
鰻は白焼きと蒲焼き 堀川牛蒡 どんこ椎茸
緑鮮やかなせりご飯
焼きみかんとねりきり
鰻料理が名物であるという富士屋旅館ですが
献立全体を通して食材・調理法共に個性的で 楽しみながら美味しく頂きました(^^*)
きっと次回行っても新たな発見が多いと思います機会があれば是非
大晦日ということで。。。 再び乾杯
ぷりぷり海老天添えの年越し蕎麦
一年の締め括り^^ご馳走様でした
富士屋旅館 〜お風呂篇〜 [富士屋旅館(神奈川・湯河原温泉)]
大浴場写真は残念ながら暖簾しかありませんが
元々 客室のあった2階建ての建物を抜き抜けにしていて、梁や木のぬくもりを感じる浴室でした。
場所はロビーなどがある新館にあります。
こちらは客室のお風呂
旧館は木造建築のため真冬は廊下・客室ともに冷えていますが、このお風呂まわりは別(*^ー^*)
掛け流しの温泉パワーでぬっくぬく
脱衣所も含めサウナのように感じました。
アメニティ、タオル、バスローブも揃い充実した温泉Timeいいお湯でした
富士屋旅館 〜朝食篇〜 [富士屋旅館(神奈川・湯河原温泉)]
元旦の朝
お屠蘇をいただき^^
鶴の器 亀の箸置き めでたき祝い膳です
唐墨網大根 鯛西京焼祝い数の子奉書巻き ふっくら黒豆など美しい色合い
実りある1年でありますように。。。
お雑煮には伊勢海老 焼き餅 金時人参 松葉柚子 結び三つ葉
蕎麦猪口のような器で(^^*)食後の珈琲と紅茶をいただくのもイイものです
うら☆うら★富士屋旅館 [富士屋旅館(神奈川・湯河原温泉)]
元旦の初詣は富士屋旅館から徒歩5分程
狸福神社(りふくじんじゃ)
傷を癒やしていた2匹のたぬきが出会い恋に落ちて。。。縁結びの御利益あり?なのでしょうね^^
ひっそり佇む小さな神社で初詣が好きです
湯河原から箱根湯本へ移動
いつも賑わっているを見ていた『ハイカラ中華日清亭』初めての入店です
とはいえ満席で待ち時間はありましたが、振る舞って下さった紹興酒をちびちび飲みつつだったので
そんなに気にならない程度 30分以内でした。
もやしラーメンとチャーハン 餃子も食べた・・・はずが撮り忘れお腹空いてたのね〜
お客さんへの声がけを忘れないサービス精神旺盛な店員さん方、そしてお料理も美味しい
立地の良さもありますが人気店なのは納得でした
箱根湯本から塔ノ沢へぼちぼち歩いて次はデザート
なぜかビール
『元湯環翠楼』にチェックインするまでの間、併設されている別館のイタリアンレストラン『アンジュ』で
静かな時間を過ごしました