玉峰館 ~お宿篇~ [玉峰館(静岡・峰温泉)]
リニューアルした玉峰館さんへの訪問記はこちら
前日に伊豆・富戸にある「ホテル海」に宿泊した私達は、伊豆急行で河津に向かいました。
宿泊は峰温泉「玉峰館」
この宿はわが家のバイブル「dancyu」に紹介されていて、とても興味があった宿。
以前から何度も旅の計画に名があがっては 次回に・・・と。ようやく実現♪
特に興味があったのが「○○○のすり流し汁」というお料理。何かは朝食篇で明らかに(^_-)
玉峰館は河津からタクシーで10分程。車通りのある道から一本入った静かな場所にあります。
古い日本風建物とともに目に飛び込んでくるのが、玄関前にドドーンと建つ自噴泉のやぐら!
湯煙がモウモウ。源泉が二つあるとのことで俄然お風呂に期待が膨らみます。
表には気持ちよく打ち水がされ、廊下など随所に草葉を上手く取り入れた生け花が。
館内は少し暗めですが、バリで仕入れてきたといわれている家具も溶け込んでいて
アジアンテイストを感じる雰囲気がとても落ち着けました。
部屋へ向かう廊下の途中にはギャラリーのような部屋が
その左側にはバーカウンターがありました
玄関から想像したよりも玉峰館はとても広く、一人で調子よく歩いていると
一瞬“ここはどこ・・部屋はどっちだっけ?”と不安になったことも。
玉峰館 ~お風呂篇~ [玉峰館(静岡・峰温泉)]
こちら玉峰館、部屋数が15室に対しお風呂が7つ。
しかも源泉が2つもあるというだけあって お湯がどんどこ出るわ♪出るわ♪♪
その様子を見ているとなんだか“もったいない・・?!”と思うほどに(^^)
☆☆☆何と言ってもこちら☆☆☆
半露天の檜風呂(これは鍵つき貸切)が小さいながらも気持ちよかった~。
↓ 3回入った人がいます。玉峰館にお泊まりの際には、何があってもこのお風呂に☆
誰も入っていなければ、入り口の扉に鍵をかけて入れるのですが、
二人の旅行でも是非一人占めで(^_-)
昼は緑がイキイキと気持ちよく 夜もまた素敵な雰囲気なのです★
家族風呂はこんな感じ。
男女別のお風呂はこれまたクラシックな感じでジャングル風呂のよう
そして女将さんのご推薦はこちらプール風呂。
「裏に道がありますけど別荘地ですしね。気になられるようでしたら夜にでも 裸で大丈夫ですよ」
って。とてもサッパリさわやかに言って頂いたのですが(^^;)鍵もついてないし・・・
道からはどう見ても丸見えだし・・・
勇気がでなかった私達。。。。入れずじまいでした。
旅先のこと、一度経験しておくべきだった・・涙。
それにしもこちらのお湯、肌にとても馴染み気持ちよかったのですよ。
また行ってみたいナ
玉峰館 ~夕食篇~ [玉峰館(静岡・峰温泉)]
私達が訪ねたのは9月初旬、玉峰館の夕食はお部屋で頂きました。
内容は “和”をベースとしながらも洋食のテイストを取り入れた創作料理。
地元海の幸はもちろんのこと アボカドや黒米といった個性ある食材を巧みに用い、
次はどんなお料理が飛び出すの?!というドキドキ感も。
また、使われる器は白磁を中心としていて、そのシンプルさが一層お料理を引き立てていたように思います。
お品書きがなかったので、ヨレヨレの記憶を辿ってはみましたが、やはりうろ覚え(-_-)
雲丹と何かお野菜のお椀でした(…すみません)
さざえの壺焼き、確か右の写真は新鮮な鰺のにぎりだったかと・・
玉峰館と言えば、やっぱり“鮑”♪
この鮑も美味しかったですけれど、朝食にも!?再び別の形で登場します。
このデザートに添えられた貝のスプーン☆とてもステキでしょ?
お土産に一つ頂いたのですが 売店で他にも買っておくんだった。。。(T_T)くぅぅ
玉峰館 ~朝食篇~ [玉峰館(静岡・峰温泉)]
玉峰館の朝食です。
別注文で頼めるのが、あわびのすり流し汁(前日にお願いしましょう)
☆このお料理が玉峰館に行ってみたかった最大の理由☆
費用は・・・忘れてしまいましたが、かなりイイお値段だったはず。
今までの人生で一番高価な朝食だったかも←ちょっとオーバー(~~;)
それでも、ぜひお試しあれ♪
鮑の薄切りと肝ごとすりおろした汁をご飯へザザザ~と流し込む
それをざばざばっとかきこむ。うまい!あぁなんてゴージャス
でも、鮑をまるまる使うため 二人分だと結構なボリュームに
3.4人で注文するとちょうど良いように思います。
味の濃厚さから言っても朝食というよりは夕食向きかもしれませんが、
一日の活力源になることは間違いありませんよ。
元気モリモリになった二人は、このあと東伊豆から一転、「踊り子号」で西伊豆へ移動。
湯ヶ島温泉の「あせび野」へ向かったのでした。
うら☆うら★玉峰館 [玉峰館(静岡・峰温泉)]
玉峰館を訪れるに際し、河津・峰温泉早く着いてしまった私達は、
日帰り温泉「踊り子温泉会館」に立ち寄ってみました。
でも、その前に昼食を ということで
「時盛」という同じ敷地内にあるお蕎麦屋さんへ。
さてさて チェックインまでの時間にお風呂♪
河津町は川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台ということで名がついたこちらの会館
地元の方も利用されているようで のんびりしたムードでした。
料金は1000円だったでしょうか。
お風呂に入った後は、ひろ~い座敷で寝転がって休憩することに・・・zzz
これまた同じ敷地内にあったのが
なんでも「新町の大ソテツ」という日本一のソテツだとか!!
国の天然記念物で樹齢800年以上といわれてるそうです。
なんか入り組んでいて何がどうなっているのやらわかりませんが^^;
時の流れを感じます。