旅亭 半水廬 〜お宿篇〜 [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
雲仙の宿といえば・・・『半水廬』一度は訪れてみたい宿でした^^
道路から見たこの塀の長さと美しさ6,000坪あるという敷地に客室は14のみ
緑に覆われ静かに佇む門をくぐり
フロントのある建物
到着が早かったので少しこちらで待たせて頂きました
女性は色浴衣を選ぶことが出来ます
お土産や宿で使っている食器等を購入出来るshop 2段目有田焼のカワセミ醤油差し欲しかったな〜
客室へはここから建物を出て外へ
14ある客室は 特別室2棟と2階建ての離れ6棟12室となっています
泊まったのは2階建てタイプの“如月”
玄関から入って(こちらが2階となります) 和室8帖
広縁
鍵は2つ
お抹茶とお菓子
HANZUiRYOパッケージのドリップ珈琲
食器が可愛いです
冷蔵庫内は無料^^アリガトウございます
落ち着いた雰囲気の寝室
広々お手洗い
歩き心地よい絨毯が敷かれていて、階段も角がなく安全です^^
階下には13.5帖と6帖の和室があり朝夕食の会場となります なんと贅沢なのでしょう
1階から出た廊下は他の客室や大浴場などにつながっていて、途中の窓からは庭の景色も楽しめます
旅亭 半水廬 〜夕食篇〜 [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
夕食は客室1階にて
庭が見渡せる広いお座敷です
葉月の御献立
八寸 海の幸・山の幸
ちょうど誕生日だったのでアリガトウございました
銀杏豆腐 蓮の葉包み^^以前 山形の天童荘でもこんな風に登場したお料理がありました
焼酎のグラスもグリーンで素敵です
カワセミの醤油差しこの紫が欲しかったのですが、売店で販売していたのは他の色を含めた3点セットのみ 単品販売はなかったので諦めました。。。いつかまたご縁があれば
穴子真薯 茗荷・焼き茄子・トウモロコシが入ったお椀は誕生日バージョンで豪華なのだそう恐縮です
冷酒にはかわいいお花が添えられて
お造り 鱧焼霜・平目・真鯵
鯛塩釜焼き木槌でコツンと
お赤飯まで有難くいただきました
しっとりした鯛の身と栄螺
鮎塩焼き
箸休めはところてん 器に向けて押し出しますが^^少々勢い余っておつゆがこぼれてしまいました
胡麻をふりかけ さっぱりと美味しく
長崎和牛ステーキ ちょっとすき焼き風^^箸が進みます
賀茂茄子の葛煮 車海老・鱚・お野菜も色鮮やかなひと品
トマト琥珀寄せ
しらす御飯がまた嬉しい
果物
宇治金時〜 練乳がけなし
思った以上にボリュームがある献立でしたが、スタッフの方の温かく細やかなご対応と楽しいおしゃべりで大変美味しく充実した夕食となりました(*^ー^*)
夕食後2階の部屋には小さなおむすびと半水廬の海苔 時間をおいてパクッと。ご馳走様でした。
旅亭 半水廬 〜お風呂篇〜 [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
部屋付きのお風呂以外に『東の湯』『西の湯』があります
『東の湯』
15時〜翌朝10時まで 男女別それぞれに内湯・露天風呂・サウナ・水風呂が備えられています
源泉の温度は89.1度 PH2.6強酸性 皮膚病全般に効果的で美肌効果もあるとか^^
サウナ
ここが水風呂
浴場への出入りはタッチ式の自動扉 これは珍しい〜
美しく整備された脱衣所です
『西の湯』
こちらは時間帯予約で貸切運用とし予約時に案内された“国見岳”“妙見岳”どちらかを利用することができます。
元は東の湯と同様 大浴場として男女別の利用だったようですが、部屋毎の貸切は有難いです
内湯・露天風呂・サウナ・水風呂が備わっています
こちらは客室
温泉は引かれていないので使用しませんでした
アメニティいろいろ
MIKIMOTOのコスメとパック
旅先では時間そして心にも余裕がありますのでパックは嬉しいデス
旅亭 半水廬 〜朝食篇〜 [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
朝食のテーブルには みかん・にんじん・とまと・牛乳。。。 何にしようかな
とまと。結局 2人ともトマトです^^
前夜に“白御飯”または“お粥”を選択
ここは 白御飯とお粥に分かれました
バランスのとれたおかずが並びます 卵料理はだし巻きが好みですが温泉卵が出るお宿 割と多いですネ
ふっくら焼きあがった鮭 明太子も外せません
炊き合わせ
南蛮人絵柄がかわいい蓋付きの蕎麦猪口が登場
これは・・
皿うどんご当地の嬉しいひと品です
コーヒーカップも艶やかに
目で舌で愉しみ満たされた半水廬のお食事。その他に客室の設えや美しく整えられた庭や館内など滞在を快適に過ごせる要素は多々あれど、やはり一番印象に残っているのは接客を担当して下さった方。ベテランで完璧でいらっしゃるのに堅苦しさを感じず、こちらがホッとするおもてなしがとても嬉しく(*^ー^*)忘れられません。入社間もない新人さんを伴っての接客指導に奮闘されている様子にもお人柄を感じました。今日も凜とお仕事されているのかなN田さん
うら☆うら★旅亭 半水廬① [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
くまもんに見送られ
熊本港フェリーターミナル
オーシャンアローで島原までは50分の船旅
船内1階
2階
スペシャルシートは+400円
売店も充実しています
カステラアイス 食べてみればよかったナ
デッキは気持ち良い〜
すれ違うフェリー
島原港がみえてきました
島原守護神“しまばらん”がお出迎え
ターミナルには島原そうめん・カステラなど特産品が多数並びます
半水廬チェックアウト後の散策
「白雲の池」は1ヘクタールの人口湖
昼食は「力(RICKY)」 旅館「福田屋」別館にあるカフェにて
ジュークボックス久々に見ました イギリスからやってきたんだそうですよ
懐かしの曲を聴いてみました「北ウイング」など^^
鉄板ハンバーグやオムハヤシといったメニューもありましたが、具雑煮セット(自転車飯付)を注文。
具雑煮=餅・野菜・山の幸・海の幸などの具をたっぷり入れた島原のお雑煮
自転車飯=島原弁で「じてんしゃごて はよたくる しょいめし(自転車のように早く炊ける醤油飯)」
お出汁がやさしい具だくさんなお雑煮と炊き込みご飯とジュークボックスに心躍ったランチでした。
温泉レモネード
昼食を終え2泊目の宿へ向かう途中
素敵な門構え「雲仙観光ホテル」気になりますが。。またの機会に^^
うら☆うら★旅亭 半水廬② [旅亭 半水盧(長崎・雲仙温泉)]
雲仙散策
歩けばあちらこちらに地獄地面から熱気を帯びた硫黄の香り^^湯けむりが立ちのぼります
一旦 地獄から離れて原生沼へ
原生沼 1.2ヘクタールの小湿原にはやわらかい黄緑の草がなびいています
おしどりの池 周囲2.7㎞の人口湖
温泉神社
温泉神社の向かいには湯せんべいの「遠江屋本舗」
一枚一枚手焼きのお煎餅はシンプルなものからクリームを挟んだゴーフレット、チョコレートをコーティングしたチョコバーまでバラエティに富んでいます
8月後半の雲仙 標高が高いので平地よりは気温が4~5度低い・・・と聞いていましたがこの夏は暑かったクールダウンしたくて^^「かせやカフェ」へ避難
パンコーナーの奥にイートインできるカフェを併設
木目調のあたたかな雰囲気の店内 ご家族で営まれているようです
プリンもありました(*^・^*)
いざ!地獄めぐり
地獄内にあるこちらの茶屋で“温泉たまご”食べる気まんまん・・・だったのにお店の人誰もいない
しばらく様子を見ましたがお店の人が戻る気配はなく、後ろ髪を引かれながら地獄めぐりを再開。残念
地獄から見える建物「Mt.Resort雲仙九州ホテル」この日の宿泊先。チェックイン後に客室窓から茶屋を見ると店の人やお客さんの姿が見えたので、たまたまタイミングが悪かったようです
大叫喚地獄展望所
シンプルな建物は「界 雲仙」星野リゾートのお宿^^ 館内にはどんな工夫があるのか気になりました