鶴鳴館 松坂屋本店~お宿篇~ [鶴鳴館 松坂屋本店(神奈川・芦之湯温泉)]
箱根芦之湯で江戸時代1662年から続くという湯宿鶴鳴館松坂屋本店
元皇室の別荘であった洗心亭・仰光荘、旧三菱財閥岩崎家の別邸だった建物 東館、
時代のニーズに合わせてリニューアルされてきた西館・芦刈荘からなるこちらの宿。
350年の時の中には“木戸孝允と西郷隆盛の会見”をなどという歴史的な出来事もあったとか。
アップダウンあり、分かれた棟をつないでいることもあり、構造は少々わかり辛いですが
廊下からは庭がのぞめます。
歴史を感じさせる資料や展示品の数々
ちょっとひと休みのスペース『若旦那の庵』ネーミングがいいですね
泊まった客室は西館『百合』
和室
庭に面した廊下に出て 隣室は床が板張りのベッドルームになっています
鶴鳴館 松坂屋本店~夕食篇~ [鶴鳴館 松坂屋本店(神奈川・芦之湯温泉)]
夕食は食事処『えん』にて
仕切られている小部屋は、真ん中に設けられたオープンキッチンが見渡せるよう
障子が開けられています。
照明の演出でダイニングの雰囲気、また食材もよりイキイキ見えるなど効果的です
築地から直送されるという新鮮食材
明るくひらけた空間ですので、小部屋を抜け出した子供がキッチン周りをぐるぐる走るという一幕も
菊花蕪美しい
天麩羅に 鮭釜飯までたいへんな品数です。
鶴鳴館 松坂屋本店~お風呂篇~ [鶴鳴館 松坂屋本店(神奈川・芦之湯温泉)]
鶴鳴館 松坂屋本店の自慢それは何と言っても豊かな泉質の自家源泉
源泉60℃の湯を加水・加熱・循環なしで湯守りが蛇口の開閉のみで絶妙に調整しているとのこと。
炭酸水素塩泉・硫黄泉・硫酸塩泉という美肌へ導く要素を持った泉質、
そして温泉の色が変化するという神秘的な湯
天候や気温の変化によって白濁・青磁色・薄緑といった色にも
この写真うつりでは色の具合が伝わりませんね
大浴場は昔ながらの造りで、残念ながら露天風呂はありませんが、
純粋にお湯が気持ちよい
こちらは客室のお風呂
シャワーブース
外には小さいながらも露天風呂
この色は若干青磁にがかっている気がします
鶴鳴館 松坂屋本店~朝食篇~ [鶴鳴館 松坂屋本店(神奈川・芦之湯温泉)]
朝食も食事処“えん”にて
魚の干物はこちらから選べました
カウンターには配膳待ちのおかずがズラリ
ジュースは自分で選んだかしら?!