ヴィラ・デル・ソル ~ホテル篇~ [ヴィラ・デル・ソル(静岡・伊豆山温泉)]
東北旅行の締めくくりに降り立ったのは なぜか熱海 山形から一気に帰る自信が無く。。。電車だから(^^;)。。。 途中下車。 もう一つの理由は、この『ヴィラ・デル・ソル』は『蓬莱』の姉妹館でお風呂が共通。 前年、病み上がりのため ゆっくりお風呂につかることが出来なかったダンナ様のリベンジでもあったのです。
目の前に相模湾が広がるこの建物に 7室の部屋があります。
扉を中に入ると、家具やインテリア、美しく生けられた花からも重厚な雰囲気が漂います。
落ち着いた館内と、窓からのぞく景色が寛ぎを与えてくれます
この日泊まった部屋。
シンプルで広々とした室内は天井も高く、バスルームにも上質のタオルと石鹸が
何もせず窓辺に腰掛けているだけで静かな時間が過ぎていきました。
利用はしませんでしたがBarもシックな感じでしたね。
まさに“大人の週末”といった宿です
ヴィラ・デル・ソル ~夕食篇~ [ヴィラ・デル・ソル(静岡・伊豆山温泉)]
ヴィラ・デル・ソルでの夕食はクラシカルな雰囲気を持つ『レストラン南葵文庫』で。 ここは元々 明治32年東京・麻布飯倉の地に紀州徳川家によって建てられた日本最初の 西洋式私設図書館で、南紀と徳川の家紋“葵”から南葵文庫と名づけられたようです。 昭和8年大磯に移築されヴィラ・デル・ソルの名で別荘として使われた後、 昭和62年この地にホテルとして誕生したという なるほど歴史のある建物なのですね。
いつもならば浴衣で出かけるお食事処。。。この日は勝手が違って(^^;) 程よい緊張感を持ちつつレストランへ。
窓からは日が沈みゆく海の様子が見られます。
大きな貝がらに火が灯され
新鮮な烏賊が登場
続いて豪快に焼かれたはまぐり
スープは甲殻類の濃厚な味わい! 美味しい海の幸が続々登場
甘鯛みっしり鱗が綺麗に焼かれ、何とも香ばしい~~~
デザートが♪こんなにも
メレンゲから作られたアイス チョコは部屋に持ち帰りました
旅先できちんとした服装をして頂くナイフ&フォークのお食事。 しかもこの雰囲気、お料理の美味しさ。サービスの方も通り一遍でなく、プロの技。 変化に富んだ最終日の晩餐、記憶に残るものとなりました。
ヴィラ・デル・ソル ~朝食篇~ [ヴィラ・デル・ソル(静岡・伊豆山温泉)]
曇り空ながら 大きな窓から入る光、カーテンのドレープ、向こうにみえる緑 清々しいヴィラ・デル・ソルの朝です。
昨夜はしっかり見えなかった葵の紋。 レストランの天井から下がるライトの中心にしっかりと刻まれています。 長い年月を経てもなお重々しく輝き保たれていますね。
朝食はシンプル。
ジュース
メロン
パンが数種並び
卵は焼き方は好みを聞いてくださいます
野菜が出てこないのは意外でしたけれど、とても上質な朝食という感想です。
ブランコ 。。 一度揺られてみればよかったナ と悔やまれます(*^_^*)
ホテル滞在はあまりしないのですが、小規模でクラシカルな中過ぎていく時間を堪能出来ましたので これからはもう少し取り入れていきたいと思います♪