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石亭(広島・宮浜温泉) ブログトップ
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石亭 ~お宿篇~ [石亭(広島・宮浜温泉)]

広島県、宮島に程近い宮浜温泉・・・石亭はしっとりとした佇まいで私達を待っていました。
西日本の温泉と言えば、やはり九州に有名どころが多く、中国地方のしかも瀬戸内海側には
火山の分布のせいか、温泉本に紹介される温泉もとても少ないと感じます。
そんな中でも必ずと言ってよいほど取り上げられるのは「石亭」。
瀬戸内の海、見事な庭園を臨むお部屋は離れが7室、母屋2階に3室ととても贅沢な造り。
この庭の風景を一度はご覧になったことがあるのでは?

庭から部屋をみた際、昼と夜ではこんなにも違う顔を見せてくれます。


逆に部屋の縁側から庭を眺めれば また違った趣きが。
備え付けのCDプレーヤーでお気に入りの音楽を聴きながら腰かけていると、
「この宿に着いたんだぁ。。。」という気持ちをかみしめ、まさに時間を忘れることでしょう。

館内はこんな雰囲気。
廊下の黒光りする敷瓦と、それをほんのり照らす灯りが印象的です。

世界遺産「厳島神社」のある宮島以外、宿の近隣にはとりたてて何もない宮浜温泉ですが、
石亭での滞在は“癒し”そのもの。
次回Part2ではお庭に点在する建物・寛ぎスペースについてもう少し語ってみたいと思います。

石亭





石亭 ~お風呂篇~ [石亭(広島・宮浜温泉)]

大浴場は檜の内風呂と岩の露天風呂を備えています。お昼間は内風呂の方にまで光が入り
とても明るく開放的。夜になれば露天風呂に篝火が焚かれまた異なった趣きが。

岩露天のそばには ↓ このような湯冷まし場もあり、長い時間温泉タイムを楽しめます。

                            部屋にも小さいながら檜風呂があります。
                           

そして。。。もう一つ。。。秘密の建物にお風呂が

宿の地図に無き場所… なんてムーディーなんでしょう(*^^*)
なんとなく特別な隠れ家的雰囲気が漂っていましたっけ。
そして2階に上がると“よろしければご自由に☆”といった様子の飲み物達。

もぅ 酔うしかないですね。


石亭 ~夕食篇~ [石亭(広島・宮浜温泉)]

お風呂に浸かってのんびりした後は、部屋での夕食が待っています。

まずは器に所狭しと飾られた前菜たち。サザエ雲丹焼き・夏鴨蓮根挟み・鯛おくら煮凍り・
穴子黒米寿司など。手の込んだ味わい深い品々です。
右手、六角形の器には鮎独活熱々・豚角煮南瓜大根熱々。その名の通りまだジュージューしたまま登場。こちらは石亭名物の一つでもあるようです。

どうですか?涼しげな器に盛られたお造りの数々。。。

更に料理は続きます。

 枝豆飛竜の野菜餡かけ               穴子の白焼き牛蒡煎餅

鹿の子赤貝・ちぢれ蛸の梅ゼリー酢         待ってました☆穴子茶漬け

デザートはシャーベットです

他にも鱧・冬瓜を具にした吸物、鮑の小倉煮(←あずきで煮ていてほんのり甘い)などもあり
季節感ある食材をふんだんに使い、趣向が凝らされているお料理は
心も体も満足させてくれました(*^_^*)
広島という土地柄、秋には牡蠣が登場するようで それもまた気になってしょうがありません。
季節をかえて是非また賞味させて頂きたいです。


石亭 ~朝食篇~ [石亭(広島・宮浜温泉)]

机いっぱい(^^)何人分?と思うほど見事に並んだ朝ごはん

アサリのお味噌汁は土鍋で登場です。

朝食もお部屋でとるのが常だそうですが、私達は前夜貸切お風呂に出かけた棟の2階で♪
サロンでお汁粉を頂きながらお風呂の感想を語っていた私に、宿の方が「朝食をそちらで」と
ご提案下さったのでした。ご配慮 有難や~

前夜の雰囲気 ↑


うら☆うら★石亭 [石亭(広島・宮浜温泉)]

『石亭』 実は厳島神社へ船で渡る所、宮島口にある
あなご飯で有名な「うえの」さんの経営。

宿で夕刻までに「うえののあなご飯を~」と予約しておけば、チェックアウト時に受け取り
お弁当として持ち帰ることが出来ます。
出発の日に宮島へ行くのなら特に必要ないですが、そのまま帰ったり、他の所へ行かれる方には是非お薦めです。

一面あなご・アナゴ・穴子・・・ご飯がみえな~~~い
でも下に敷き詰められたお米(←炊き加減も◎)にもタレがしみていて美味しかったぁ。


石亭☆こぼれ話★ [石亭(広島・宮浜温泉)]

広島・宮浜温泉の石亭を訪れた私達は珍しく出発の日に観光をしてしまいました。
宮島や厳島神社へは一度、九州旅行帰りに立ち寄ったことがあるので(古くは修学旅行でもby嫁)
今回は「錦帯橋」へ行ってみました(と言いつつここへも修学旅行でby嫁 でも架け替えたから ネ)

ちょっと終わり頃の花菖蒲祭           そのそばには佐々木小次郎様が

下を流れる清流錦川、緑深い山々を背景に平成の架け替えを終えた錦帯橋は豪快で美しく、
春は桜に埋もれ、紅葉に染まる秋、冬には白く薄化粧をすることもあるとか。
四季折々に美しい風情を与えてくれるようです。







石亭 〜其の二 お宿篇〜 [石亭(広島・宮浜温泉)]

〜宮島対岸 宮浜温泉 庭園の宿 石亭〜こちらへは2004年に訪れていますが、その後2回行ったものの^^;書けておりませんでした・・・またも掘り出しシリーズです[たらーっ(汗)]

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2006年初秋に訪れた2回目

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離れの床下に隠れている洞窟のような空間「凡々洞」

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チェックイン時のアイス最中と和菓子[揺れるハート]

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宿の玄関を入った付近

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庭を見渡せるラウンジ “日本庭園全国ランキング”2023年5位など例年ランクインの常連だとか[目][ぴかぴか(新しい)]島根「皆美館」は4位と[ぴかぴか(新しい)]どちらも納得の景観です

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湯上がりの利き酒的な^^*

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客室への廊下は黒光り美しい

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泊まったのは「肱山」

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10畳二間続きのゆったりとした客室には素敵な布張りのキューブ型椅子[左斜め下]

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縁側での夕涼みもまた一興

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庭園を囲むコの字型の宿には12の客室があります [左斜め上]庭側から見た「肱山」

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石亭 〜其の二 食事篇〜 [石亭(広島・宮浜温泉)]

食事は客室に用意されます

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食前酒は梨酒 前菜として胡桃豆腐・豚角煮・蛤ウニ焼き・子持鮎有馬煮など

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石亭らしい六角形の器には熱々石焼き2種=秋鮭とうもろこしアボカド、南京こいも牛蒡

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煮物椀として土瓶蒸し

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盛り付けも美しいお造り

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鱸の蓼焼きと鮑茸白扇揚げ

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穴子柔煮の海老そぼろ菊花餡

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太刀魚南蛮漬け[右斜め下] 牛ロースエリンギ挟み焼き[右斜め下]

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ご飯の上には穴子[黒ハート][揺れるハート][黒ハート]大葉・胡麻・山葵もお似合いです

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丸がいっぱいのデザート[るんるん]

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一気に朝食まで[晴れ]

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サラダ 白和え 出汁巻き卵 穴子の白焼き お粥など

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あさりのお味噌汁

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季節を感じる献立はお味も演出も素晴らしく(*^^*)満ち足りた時間となりました[黒ハート]

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うら☆うら★石亭 其の二 [石亭(広島・宮浜温泉)]

宮島の鹿さん^^こんにちは

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潮の満ち引きや時間帯によって表情が変わる[ぴかぴか(新しい)]嚴島神社[ぴかぴか(新しい)]何度でも訪れたい場所です

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鹿[目]・・・ではなく ここにはタヌキ⁈もいるんですね^^*

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社殿から大鳥居まで行ってみます

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高さ16.6m 棟の長さは24.2m 足元から見上げると改めてその大きさを実感します

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主柱の周り9.9m[右斜め上] [右斜め下] 海中に浸かっている部分は象の足を思わせます

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表参道商店街を歩くと “世界一の大杓子”長さ7.7m 幅2.7m 重さ2.5t[あせあせ(飛び散る汗)]とはまさに杓子発祥の地・宮島です

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船に乗って[船]宮島よサヨウナラ

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船が到着する宮島口からすぐの場所にある「うえの」 “あなごめし”といえばもうこちらしか思い浮かばないほど^^石亭で予約していたお弁当をピックアップして帰路につきました

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写真がぼやけて悲しいかな美味しさが伝わりません[もうやだ~(悲しい顔)]リベンジです・・・

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石亭 〜其の三 お部屋篇①〜 [石亭(広島・宮浜温泉)]

3度目の石亭へは総勢9名^^親族旅で訪れました

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3部屋に分かれましたので、まずは「游僊」2階建てになっています

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客室へと

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1階10畳の主室

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[iモード]広縁からの眺め[iモード]DSC05800.JPG

[右斜め下]こちらの小さな書斎からは270度[目]庭に開いています

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“桐葉菓”はもち粉でモチモチ美味しいですね

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洗面スペースも素敵

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8畳寝室の奥[目]小窓からは坪庭が

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2階へ

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“お湯サロン”お風呂付きのリビング

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お風呂に入っても入らなくても寛げます^・^[眠い(睡眠)]

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障子が張られた窓は閉まっていてもこの開放感

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シャワーブース

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2階の洗面&トイレ

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