和味の宿 角上楼 ~お宿篇~ [和味の宿 角上楼(愛知・渥美半島)]
11月 (*^_^*) 寒くなりましたね。
この時期になると 食べたくなるのは 。。。 蟹 。。。
・・・も そうですが
“ふぐ” お届けします。
前々から一度行ってみたいとチャンスをうかがっていたお宿『角上楼』
地図上 直線距離で見れば近くも思える愛知県渥美半島
これがなかなか実際すんなりとは行かせてくれない
でも 渥美半島、この地域は天然トラふぐ漁獲高日本一だとか。 行くしかありません(^^)
ふぐへの熱い思いを胸に新幹線&レンタカーと乗り継ぎ、実現です。
1926年創業という『和味の宿 角上楼』 つややかな木の床が印象的な建物は、昭和レトロの佇まい。
チェックインは ↑ 「タンズルーム」で。お茶と黒豆のケーキをいただき ほっこり
“電話室” 時を重ねてきた宿には違和感なくとけ込んでいます
お宿の人気者 “タン”ちゃん 登場
「タンズルーム」はこのタンちゃんのお部屋なのでした~
平成17年には露天風呂付大浴場と新館が建てられたとのこと ここが本館と新館をつなぐ小径です。
宿泊したのは新館・翠上楼の「山朱」
螺旋階段で2階につながっているメゾネット 朱色が効いているあたたかな雰囲気
1階はリビング・和室、2階が寝室
館内を散策
本館の2階
懐かしい感じがしますが、冬場はお水が冷たそう
中庭を見渡せる憩いの空間 渋いです~~~
和味の宿 角上楼 ~夕食篇~ [和味の宿 角上楼(愛知・渥美半島)]
待ちに待った(*^_^*)夕食は食事処で。
中庭に面した個室で、名物ふぐのコースを満喫します
八寸
ふぐのうす造り=てっさ 皮湯引き
ふぐ茶碗蒸し
ふぐ味噌
七輪 登場
焼きふぐです
一枚ずつ 大事に育てて賞味致しましょう
ふぐ鍋ちり酢=てっちり
。。。その前に まず唐揚げを頂きます
天然白子 こちらは別注文となりますが、ここまでくると折角なので食べたいもの
ひれ酒も 外せません(^^)
締めは、ふぐのおいしさ濃縮雑炊です
まさにふぐを堪能したコースは、器や飾り付け、何よりも新鮮さと良質を感じる “日本一のふぐ”と呼ぶに相応しいお料理。 室内の電灯もあたたかな色合いで落ち着きましたし、スタッフの方も一生懸命で 心もお腹も満ち足りた夕食となりました。
和味の宿 角上楼 ~お風呂篇~ [和味の宿 角上楼(愛知・渥美半島)]
角上楼のお湯は“温泉”ではなく、
地下150mから汲み上げた天竜川の伏流水をお風呂に使用しているそうです。
まずは部屋付きのお風呂。
メゾネットの2階に シャワーブース
外に出ると半露天 あいにくこの日は雨模様でした。
もうひとつの別館・雲上楼には客室の他に大浴場があります。
女風呂「あかねの湯」
明るく清潔に保たれた浴室は快適です
男性「かすみの湯」
男女入れ替えはありませんが、どちらのお風呂も十分な広さで開放感があり 寛ぎの時間が過ごせます。
こちらは湯上がり処。冬は暖炉に火が入るとのこと
中庭には
足湯もありまして 夏には蛍が飛び交う様子が見られるそうです
他に貸切り風呂が。 鍵が空いていればOKサイン 予約は不要です。
和味の宿 ~朝食篇~ [和味の宿 角上楼(愛知・渥美半島)]
朝ですよ
前夜と同じ食事処でいただきます。
土鍋で炊かれたご飯
魚は三種 炭で炙ります
卵焼きもいい色に
海苔も炙って温かく
お味噌汁には伊勢エビが
寒い冬の朝でしたが 温かくバランスのとれた朝食で、良い1日のスタートがきれました