ホテル立山~黒部ダム経由 信濃大町へ~ [ホテル立山(富山・立山)]
室堂を出発するのは立山トンネルトロリーバス
この二本の架線から取った電気を動力として走るバスのような電車のような
室堂から大観峰までは10分程
こちらが大観峰からの眺め
ロープウェーに乗換え
黒部平へ向かいます
標高差500mを7分間で下っていくのですが
この間に支柱がないワンスパーン方式としては日本一の長さだとか
見晴らし抜群の空中散歩です。
まだ黒部ダムには着きません(^^)
あとひとつ ケーブルカーに乗らなくちゃ。
黒部平から黒部湖までは標高差400m 最高勾配31度
自然保護と雪害防止のため全線地下を通るという日本唯一のケーブルカー。
“日本一”がいっぱいの立山黒部アルペンルートです
ケーブルが着くのは黒部湖駅
10分程歩けば。。。
ダムが見えました
お天気がよければ虹がかかるそうです
毎秒10立方メートルという放水量
あまりの迫力に足がすくみます 吸い込まれてしまう
Lunch
黒部ダムカレー と そば
ダム湖面を再現したカレールーは、ほうれん草をベースにココナッツミルクを加え 辛さの中にまろやかさ。
ダムのえん堤=白米 放水=ポテサラ 放水の水しぶき=キャベツ千切り コンクリート壁=らっきょう
対岸の木々=パセリ ここまでくるとすごい
ヒレカツ=流木(写真下)またはダムの遊覧船ガルベ号 見事なまでの再現努力に脱帽。
お味もボリュームもなかなかのもの行ったからには召し上がってみてください。
昭和31年から始まったダム建設には、当時の金額で513億円が投じられ、
また 延べ1,000万人もの人手により7年の歳月をかけて完成されたといいます。
計り知れないご苦労があったのだと思います。
この方々の功績により、今多くの人々の生活は支えられているのですね。
マスコットキャラクター“くろにょん”
かわいく迎えてくれます。
放水に近づくために階段を降りたり
登ったり
200段ちょっとだったと思いますが、お腹いっぱい&荷物背負って 約一名は息も絶え絶えでしたが
黒部ダムの景観を目に焼き付けました。
アルペンルート もう一つのトロリーは関電トンネルトロリーバス
駅へ向かう通路からはヒヤ~~~っと冷たい空気が流れてきます
16分かけて扇沢へ到着
トロリーを下車 扇沢から信濃大町へはバス
信濃大町から予定していたJR特急は台風の影響で運休。
たまたま早い各停に乗れたのでロスタイムはそうありませんでしたが油断は出来ませんね。
とはいえ
2日かけて辿った立山黒部アルペンルートは想像以上に雄大で美しく
月並みな言葉ですが日本の美しさを再発見する旅となりました
アルプスの景観を満喫されたようで、読んでいるこちらまでうれしくなりました(^ ^)
by かばたん (2015-08-23 15:12)